かなざわ
2026-06-03 20:51:33
4385文字
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あなたとお茶を

よだつかワンライ第11回ルーレットお題「新茶」で参加&投稿作品。作成時間2h35min。
恋人関係、成立して間もない頃。
純と鴗鳥夫妻の会話多め、司の出番少なめです。
2ページ目はあとがき的なもの。


ルーレットチャレンジして出てきたお題「新茶」で書いた話。
お題「新茶」なのに純視点で書こうとする辺りが、どうにも変化球を求めがち感がありますね会食シーンで一口も手を付けずに下げさせた男だというのに
純にとっては司とお付き合いを始めた時点で、それ自体が新たな挑戦だと思うんですよ。なので、今までやってこなかった「誰かをもてなす」って選択肢を示された時にすんなり頷けてる。
飲食に関わる挑戦をするっていうのが、今までの純ならありえなかったことだと思うので。それをやってみようかな、と思えるくらいに司との未来を切望してるってことですね。

最新60話を読んで、よだつか二人とも幸せになれーーーーって気持ちがふんだんに注がれた話になっておりますね
あと純から見ても司が加護家を大事にしている、って分かるのは60話を読んだ後だから出てきた表現ですね。
司はまだ純に対して自身の過去全てを打ち明けてはいないのですが(何せお付き合い始めて一ヶ月)、それでも司にとっての加護家は不可侵領域っていうのを察している純の勝負勘の鋭さが際立っているといいな、と。
あと純は慎一郎とエイヴァに対して「よく見てるな」と感心してますが、純も司のことをよく見ているからこそ「司にとっての安寧は加護家にある」って判断が出来てるわけです。なのでこの純はちゃんと耕一にも羊にも敬意を払います。
司には一緒に住んでほしいけど、加護家から無理矢理浚ってくるようなことはしたくない。司にとっての加護家のように、純の隣も自分の居場所だと思ってほしい、っていうところからの鴗鳥家突撃です。
純にとっての鴗鳥家は円満の象徴だと思うので。

あとFBの「慎一郎があまりに純を構うのでエイヴァは表に出さないけど純に少し嫉妬している」っていうのが好きで。
エイヴァは純を応援してるのもあり、よだつかが成立するまでのドラマに感動してるのもあり、でも心の奥底で「絶対にアケウラジ先生を逃がしちゃダメよ、ジュン!アケウラジ先生、ジュンのこと捕まえててね!」と考えていたりもします。
なので彼女が二人で湯呑み買いに行くデートを提案したのは、それがロマンチックなのは大前提としてありつつ、純の暮らす場所に明確な「司個人の持ち物」を置かせることで司の居場所を確保させてしまおう、という狙いもあったり。
慎一郎もエイヴァも元競技者なので、これくらいの計算高さはありそうだな、と。むしろこの程度は戦略としてまたまだ、くらいには考えていそうです。