フローリス・ルヴィエ
Floris Louvier
故郷を失い、辺境域へ流れ着いた放浪者ハンター。
ルゥの心臓を取り込んで以降、ジェイルに宿る吸血鬼の思念体「ヨエル」の声が聞こえるようになってしまった。
押しに弱く、流されやすいお人好し。
付録:ハンター履歴書(テンプレお借りしました)
<好き>
荒廃した都市部の集落で育ったため、山や草花といった自然への憧れが強い。
放浪の道中、静かな場所を見つけては、ゆっくり野営をするのがささやかな癒やしだった。
最近も探索がてら良い場所を見つけてはいるものの、ヨエルがウザ絡みしてくるので全然静かには過ごせておらず、密かに頭を抱えている。
<苦手>
他人を優先して物事を考えることには慣れている反面、自己主張が苦手。
思考や感情に常にブレーキを掛けている節がある。意図せず気が緩んでしまうことを恐れて、人前では酒もあまり飲まない。
余談(ネタバレあり)
特筆すべきはブレーキを掛けているだけで、思考や感情を起爆しうるだけのエネルギー自体は備わっているところ。
いざブレーキから足を離せば、その勢いはバディをビビらす勢いの衝動買いにもなるし、バイクで谷を飛んでみようとする無謀にもなるし、自分の心臓を引っこ抜く特大の自己犠牲にもなり、
逆に良い方向へ転べば、相手への好意を恥じなくストレートに伝える度胸にもなり得る。
諸刃~~!
<大事なもの>
花の図鑑。
滅んだ故郷の集落から、唯一持ち出してきた小さく古びた一冊。
名付け親から「Floris」という名前の由来とともに贈られた本でもあり、背表紙が取れてばらばらになっても、その都度修復しながら今も持ち歩いている。
旅先で花を見つけると、この図鑑と照らし合わせて名前を調べるのが小さな習慣。
<過去>
生後間もない頃、バケモノの襲撃によって父を亡くす。母親に連れられて避難民となり、各地を転々とする。
過酷な難民生活の末、とある集落へ辿り着く。しかし母親は逃避行の中で衰弱しきっており、住民たちの介抱もむなしく他界。
遺されたフローリスは集落の子として迎え入れられ、名前、居場所、教育、愛情、およそ生きるために必要なものを惜しみなく与えられ、幸せに育つ。
やがて集落への恩返しとして「皆を守る力が欲しい」と考えるようになり、15歳で吸血鬼ハンターを志して故郷を旅立つ。
ハンター試験に合格し、資格取得後すぐに帰郷するも、故郷は既に何者かの襲撃によって滅んだ後だった。(のちに協会へ戻った折、野盗集団による資源目当ての略奪に遭ったのだと聞かされる。)
一度はハンター協会へ戻るが、故郷を失った喪失感からか、新たな組織への帰属意識を持つことができず、フリーランス申請を提出。以降は放浪者として各地を巡り、人命救助や慈善活動を続けている。
その背景には、自分が故郷を留守にした、あるいは帰郷が遅かったせいで皆を死なせてしまった、間に合わなかった、という強い罪悪感と自罰感情が深く根付いている。
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裏設定(ふせったー追記)
もう一歩踏み込む余談
この罪悪感と自罰感情起因で、本編開始時のフローリスは幸せや温かさを想起させるもの、快・喜びの感情から無意識に距離を取ってしまっているのでは?と思います。
故に食べ物の美味しさもじっくりと味わえず、特定のコミュニティに根を下ろすのも気が引け、下世話な話ですが性欲も死んでいる……のかと…。
そんな問題だらけの男が、ハピエン迎えるまでのお話になれば良いな!!と思いながら、諸々のエピソードを妄想ろくろ回ししているのが、拙宅のCV2自機二次創作というわけです。
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