【注意】
・この記事はAndroidで翻訳する方法について解説しています。
・この記事を参考にして取得した原文や翻訳後の文章はあくまで個人利用に限ってください。公開してはいけません。
・公式の翻訳が発売されたらこちらの記事は非公開にします。
目次
ORV原作の配信サイト(アプリ)について
munpiaについて
無料章の原文取得方法
有料章の原文取得方法
UniversalCopyの使い方
翻訳ツールについて
ORV原作の配信サイト(アプリ)について
munpiaについて
NAVERが試せていないため、ここから先はmunpiaに絞ってお話しします。
munpiaの会員登録はブラウザ翻訳を使えば特に難しくなかったです。
munpiaはWEBサイトとスマホアプリが存在しますが、有料章の購入や閲覧はアプリからしかできないのでアプリダウンロードは必須です。
ポイントチャージはWEBからもできそうですが、アプリからチャージする際はGoogleやAppleの決済が使えるのでアプリからやった方が簡単だと思います。
無料章の原文取得方法
小説をツールで翻訳して読むには小説の原文データ(文字データ)を取得し、それを翻訳ツールに貼り付ける必要があります。
無料章の原文取得はとても簡単です。
1.Chrome等のブラウザで取得したい章を開く
2.開発者ツール(ディベロッパーツール)でページのソースコード(HTML)を表示する
→Chromeの場合、F12を押すか、メニューからその他のツール→デベロッパーツールで開けます。
3.タグの階層構造を掘っていき、本文が入っているところの最下層まで行く(ポインタするとタグに対応する箇所の背景が青くなるので、それで探します)
4.最下層の<p style="font-size: 16px;">を右クリックし、Copy→Copy elementをクリックする
HTMLタグが入った状態ですが、これだけで1章分の原文がコピーできます。
ちなみに、開発者ツールを開いた状態で次の章に行くと、はじめから最下層まで表示された状態になっているのですぐにコピーできます。
有料章の原文取得方法
有料章については少し工夫が必要です。
なぜかというと、有料章はアプリからしか見れず、アプリはスクリーンショットが撮れない設定になっているからです。
Googleホームアプリでも真っ暗な表示になって文字認識できません。
なお、iPadでは警告は出ますがスクリーンショットを撮ること自体は可能でした。
ただし、大量に撮ったらスクショ不可になる可能性はあると思います。(試していないのでわかりません)
というわけで、有料章の原文取得の方法は大まかに下記の2つかと思います。
1.タブレットや予備のスマホにインストールしたmunpiaアプリで開いた原文を別のスマホでOCRする
2.アプリで開いた原文をUniversalCopyというアプリでOCRする
※OCRとは:画像や画面をスキャンして文字データを抜き出すこと
1は2台を行き来する手間はかかりますが難しくなく確実です。
タブレットスタンドがあるとやりやすいそうです。(DAISOでも500円で売ってるらしいです)
OCRに使うのはpapagoという韓国語に強い翻訳ツールでも、Google翻訳でも、翻訳界隈で人気のvFlat scanでも、好きなものでいいと思います。
原文を読み込んだらGoogleドキュメントなどに貼り付けて保存しましょう。
2はUniversalCopyという特殊なアプリを利用してOCRする方法です。
設定が少し難しいですが、使えるようになればアプリを開いている端末上でOCRできるようになり効率的です。
(1台で済むと、どんな時でもどんな体勢でもできます。例えば寝転んでても電車の中でも大丈夫です)
ORVは単話で1000章以上あるので、効率は非常に大事です。
設定と使い方については後述しますので、是非チャレンジしてみてください。
UniversalCopy
まずUniversalCopyをPlayストアからインストールしてください。
最初に通知の設定や権限設定をしろという画面が出るので、その通りに設定します。
設定が終わったら、アプリの画面の1番上のトグルが「Activated」になっていることを確認してください。
(なっていない場合変更してください。勝手にDisabledになることがありますが、そのたびにActivatedにしてください)
次にスクロールしたところにある設定を変更します。
Scanner Modeはオフに、その他の設定は下記に変更してください。
Default Language:Korean
Selection order:smart
Scroll mode :Automatic
Select all text areas by default:Yes
ここまで設定できたらMore Options
…をタップして詳細設定画面を出します。
そしてLaunch in full screen modeをonにしてください。
その他の設定は好きなもので大丈夫です。
最後にAndroidの設定画面からアプリの設定→UniversalCopyの設定を開きます。
そしてフローティング表示をONにしてください。
(私の場合はこれをONにしないと動きませんでした)
以上でUniversalCopyの設定は完了です。
次にmunpiaアプリ側の設定です。
munpiaアプリを開き、右上の歯車ボタンから設定画面を出します。
そして一番上の設定で右側の選択肢を選択します。
(左にすると1ページずつめくるページモード、右にするとスクロールモードになります)
ページモードだとOCRした時に次のページの文が混ざっておかしくなったので、スクロールモードにしてください。
また、その下の%が並んでいるところは3つとも一番左にします。(行間やフォントサイズなど)
ここまで終わればいよいよOCRできます。
取得したい章を開いた状態で通知センターからUniversalCopyの通知をタップします。
(6/3スクロールキャプチャ手順反映)
UniversalCopyが起動して文字が青く選択された状態になるので、左下の[]のようなアイコンをタップします。
右上の〈〉を90度回転させたようなアイコンをタップします。
スクロールモードになります。
動かしてみないと挙動がわかりにくいのですが、
・フラッシュのように一瞬青く光る(表示中の文字が読み込まれる)
↓
・自分でスクロールする
↓
・指を離す
↓
・フラッシュ
を繰り返して読み込みたいエリアの下端まで進んでください。
全ての行をフラッシュする必要があるので、一画面分スクロールして指を離すことを繰り返す必要があります。(一気に下まで行ってしまうと途中が読み込まれません)
抜け漏れを防ぐため、画面の下端をタップして上端までスライドするということを繰り返すと良いかと思います。
全ての行が読み込めたら右上の■アイコンをタップします。
画面下部にメニューが表示されるのでCopyをタップします。
以上で原文の取得は完了です。
何らかのソフトに貼り付けて保存してください。

(6/3更新ここまで)
ちなみに、UniversalCopyは広告を見て無料で使うこともできますが、月額課金も買い切りも存在します。
買い切りでも500円くらいだったので、無料で使ってみて使えそうなら課金したらいいと思います。
※UniversalCopyの仕組みとコピー範囲に関する補足
UniversalCopyをスクロールモード以外で動かした場合、上端も下端も見切れた部分の区切りまでコピーされます。
更に、その際他のOCRツールにありがちな文字の誤認識も起きません。
(AIに聞いた結果ですので推測ですが、)このツールは厳密にはOCRではなく、画面表示用に読み込まれた文字データそのものを取得しているようです。
その範囲ですが、先ほど言った通り、上端は見切れていない行、下端はその文字以降(右側)が空白となっている部分または下側が空白となっている行までとなるようです。
画面外に文章が続いていく場合、途中に「.」が入っていても空白が現れるまでは何行でもコピーされます。
翻訳ツールについて
ようやく翻訳についての話ができますね。
韓国語小説の翻訳ではpapagoが人気です。
papagoは韓国製の翻訳アプリで、韓国語翻訳の精度が非常に高いです。
papagoでもいいと思いますが、私が特におすすめするのはClaudeというAIです。
私は中華BL小説も多数翻訳して読んでおり、Claudeとはもう2年くらいの付き合いになりますが、日本語との相性のいい現代モノ韓国語小説であるORVの翻訳精度はもはや商業出版レベルです。
papagoとの最大の違いは固有名詞やキャラクターの口調や人称を指定できることかと思います。(Claudeは頭がいいのでかなり自動的に察してくれますが)
また、Claudeは学習禁止の設定があるので原文を学習されません。
(papagoはAIではありませんが、翻訳ツールは内部でAIを使っていることが多く、また、無料の場合は学習禁止設定が無いものがほとんどだと思います)
Claudeは無料でも最高性能のモデルを使うことができますが、無料の場合は命令を保存できる「プロジェクト」機能が無かったり、一定期間内に利用できる量(回数)が少なかったりします。
ちなみに課金する場合は月額20ドルです。(私は継続課金してます)
他にも人気のAIはありますが、私がClaudeを使っているのは
・性能が高い(最近それがバレてアメリカ政府等からも注目されています)
・特に言語に関する性能が突出している
・人の気持ちやニュアンス理解に関する性能が高い
・学習禁止設定がある
等々、小説の翻訳に非常に向いているからです。
(逆に、中→日である程度直訳したい人はChatGPTが好きだったりします)
Claudeは簡単なアカウント作成さえすればすぐに使い始めることができますが、学習禁止設定だけは絶対に済ませておいてください。
設定→プライバシーの画面で「Claudeの改善にご協力ください」をOFFにするだけです。
Claudeで翻訳する場合、命令と本文を送れば翻訳結果を返してくれます。
命令の例はこんな感じです。(中→日命令を元に作ったので文体の指示が入っていますが、ORVの場合は不要だと思います)
この下に固有名詞のリストとキャラクターのリスト(指示しないで翻訳させた時に違和感があった人のみ)をつけています。
ちゃんと指示すれば素晴らしいクオリティで翻訳してくれ、ウェブトゥーンとまったく同じ光景を見ることができますよ。
ちなみに、Claudeはモデルを選択して使うことができますが、小説翻訳の場合は最高性能(じっくり考えるタスクに向く)と書いてあるやつを選んでください。
やり直しが少ないほうが効率がいいです。
課金した場合のプロジェクト機能の使い方ですが、適当にプロジェクトを新規作成したら命令を「手順」というところに登録してください。
このページから新規チャット開始してもいいですし、普通にチャット画面の左下の「+」マークから「プロジェクトに追加」を選択して使うこともできます。
プロジェクト化すると毎回命令せずとも、本文を貼り付けて送信するだけで翻訳開始してくれます。
以上です!
何か質問があればDMやリプで聞いてください。
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