保科
2026-04-26 17:13:14
4769文字
Public 超かぐや姫!
 

ツクヨミでバグったちび彩葉とお世話係のかぐやとヤチヨ

タイトル通り、Twitterのツリーで延々書いていたやつをまとめました+ちょっとだけ書き下ろし箇所入り

※スマコンもぎ取れば解決やないかい!という無粋な話はなしで!

〇序章

ツクヨミバグとかでちっこくなった彩葉、ヤチヨにはモジモジしながら服の裾掴んであんな、あんな、って顔真っ赤にしながら囁くおませな幼女だけど、かぐやには無言で背中に飛びかかるし手を引っ張ってたったか走ってくしそのまま転んで泣いてかぐやに八つ当たりするので「この差は何なんだね!?」と泣き疲れて寝たちび彩葉背負いながらゼーハー息を切らせるかぐやに、
「えーいいな〜かぐや。いいな〜」
「よかないよ!生後3日のかぐやだってもっと従順だよ絶対!この暴れん坊将軍をあの堅物般若面に育てた酒寄家何!?」
……いいな〜」
「ヤチヨ話聞いてくんね!?」
みたいな会話をしてる回、見たい


〇ちび彩葉だるがらみ

「いろはパンチいろはパンチ」
「痛っ……くはない、けど、うざって〜……。こんにゃろ彩葉〜!人が嫌がる事はしないってかぐやに教えたの、彩葉だよな!?」
「へん。うち知らんもん」
……無茶苦茶やってる昔の自分を思い出してしまう……なんで彩葉はこんなクソガキ家においといてくれたんだ……?」
「彩葉彩葉〜、ヤッチョには?」
「え?や、……ヤチヨには」
「うんうん?」
「えと。……ぱんち?」
「えへへ、パンチだ〜」
……。ヤチヨ、いたない?大丈夫?」
「ないよぉ。……あ、でもでも〜痛いなぁって言ったら、彩葉、撫でてくれる?」
……ん!」
「和むなぁ!!!」
「うわうるさ」
「うるさーい」
「差別だよ!かぐや差別!かぐやを平等に!」
「何の権利主張〜?」


でもかぐやがなんかポカやらかして「だー、流石に気が滅入る……」って部屋の隅で転がってる時に「かぐや!」って部屋に飛び込んできたちび彩葉さんは「んー?……ごめん、今やチヨにかまってもらいな」「え」ってあしらわれるけど、戸惑いつつも隣に座って手だけ握ってじっとするので、憎めんよかぐやは 小さくてもぶきっちょな彩葉だなあって思って手を握り返す


〇ちび彩葉の心配事

「かぐやかぐや、はようこっちにきて」
「はいはいはいお姫様〜。くそー、いつ直るんだこの不具合!……でも可愛いんだもんなぁ……そーでなけりゃかぐやのがもう先に暴れてんぞ……っと」
…………
……彩葉?どしたの立ち止まって」
……かぐやは、…………、」
「どしたの。ほら、言いなって。聞くから」
「うちが、……かいらしゅうのうなったら、もう、嫌?」
……ちーがーう。昔っから?そのネガティブ。
あのね、――彩葉だからだよ。彩葉だから優しくしてるし可愛いし好きなの。無条件。てか嫌われるかもってちょっとでも自覚あんならかぐやにも優しくしろー」
……?」
「あー、分かってない顔。んひ、未来の君が頑張った功績だぞ、甘んじとけ?」
……なんか、偉そう」
「んだァこのぉ〜!」
「ひゃ、ひひ、もぉ、くすぐらんといて!」


〇ちび彩葉の選択の話

ちび彩葉、じゃあヤチヨかかぐや選んで〜みたいな状況になった際、まーヤチヨだろうなぁと口尖らせてるかぐやは特に何も言わないけど、それ見てむ、とした顔のちび彩葉がヤチヨの所まで行くとヒソヒソ耳打ちして、
……成る程ー、彩葉がそうしたいなら、ヤチヨは構わないよ?」
……あんな、でもな、次はうち、ヤチヨとな!」
「勿論、分かっておりますとも〜。ヤッチョは待てる女ですので?」
「ヤチヨ、すき」
……んー、へへ、ずるいねぇ、彩葉はちっちゃくても〜」
ってなんかいちゃついてるので、眉間にシワを寄せながらため息一つ、どっかで時間潰そうかねえと踵を返そうとしたかぐやの手を彩葉が握って、
「かぐや、どこいくん」
「え?いやぁ、今から暇だしKASSENの野良マッチとか〜?」
…………
「なーに。ほら、ヤチヨならそっちだよー。お忙しい彩葉サンがこのかぐやに何用で」
「かぐやがいい」
……へ?」
「かぐやといく」
「ま、待った、いや、ヤチヨはあそこよ?」
「かぐやが、ええの」
―――
と、黙り込む間もじーっと見上げられてしまい、見ればヤチヨはヤオヨロ〜っつって楽しそうに手を振ってるしで、混乱して額押さえたかぐやが
……あのさ。彩葉は、かぐやより、ヤチヨのが良いんじゃないの」
「そらそやけど。ヤチヨきれーやもん」
「うぉい。かぐやも綺麗やろがい」
「でも、かぐやが、そないに……」と、きゅ、と寂しそうな顔で「……つまらなそなんは、嫌」と言われてしまい、10秒、目を瞑って考えたかぐやが
……無理してない?かぐやのために無理やり〜とかじゃない?彩葉、そういう所あるけど」
「ちゃうもん!……ちゃうもん」
「あーちょ、泣くな!分かったって、……くそぉ、このかぐやたらしめ……
とぶつくさ言って諦める回



〇バク解決後の彩葉とヤチヨ

「不具合で小さくなってた時に見たかぐやさ、なんかこう、全体的に雑っていうか……あんまり見たことない感じの態度だった気がして。リスナーに対するのとも違うというか」
「んふふ」
……何、ヤチヨ。なんか知ってるでしょ」
「彩葉は一度、鏡を見たほうがよろしいかも?」
「え、なんかアバター変?」
「そうじゃなくて〜。んー、……ま、いいか。――ね、彩葉。私に、『かぐや』に、『傍若無人な大好きな人』に対する振る舞いってモノを?いつかのボロアパートで教えてくれたのは、さて、どこの誰かなーって話だと、ヤッチョは思いますよ」
「〜…………あ、え!?」


〇バク解決後のいろかぐとヤチヨ

「嫌だーー!ヤチヨより先!かぐやが先!先先先!」
「うーん、我ながら見苦しい〜」
「テスターの順はシステム的に変えられないんだって!ったく……小さい私の時には遠慮できてたじゃん。なんで今それができないのあんたは」
「そりゃ!それは、だって、……、小さい彩葉に、かぐやが我儘言うのは違うっていうか、我儘言われるべきじゃん……
……。なんか、ヤチヨってかぐやなんだね」
「たはー。実はそのようなのでして?」
「今更なんだよー!かれこれずっとそうだってんだよー!?」
「分かった、欲深怪獣さんに我慢を強いたのは……まあ、不具合とはいえ言うなりゃ私の落ち度か。――いい?ヤチヨ」
「おっけい!なら、先にテスターの準備してるね〜。さらばーい♪」
「ゔー……目の前でツーカーすんなしぃ……
「もう何言っても拗ねるじゃん。かぐや。かーぐーや」
……何」
「ほら、手出して」
「何……え?……嘘、彩葉がデレた……
「デレた言うな。……手を繋ぐの、嫌ならいいけど」
――やじゃない!」
「うるさ。で?次は?」
「ぅえ?本当にどういう何?さっぱりなんだけど」
「いや、まあ。……テスターの件は無理だけど。他のお願いは叶えようかなって」
…………彩葉が、デレた」
「今すぐ打ち切ってやろうか?」
「冗談冗談!いやでも……なんで?かぐや、今の所そんないい思いする理由見つからないんだけど」
「それは、……
「彩葉?」
……理由ないとかぐや甘やかしたらあかんの」
…………
…………
――いろ」
「ストップ」
……何を?」
「待った、今、要らないこと言った、違……違くないけど、」
――『つまんない顔してるのは嫌』なんだっけ?」
……そーですよ」
「うへへ」
「何、ニヤニヤして」
「いやあ?彩葉、かぐやのこと大好きだなあ〜って。改めて?」
……そりゃ、どうも」


〇ちび彩葉?とかぐや

「かぐやー」
「はーいかぐやちゃんでどぅああ!?まァた彩葉が小さくなっとるが!?おい管理人――ちょ、ヤチヨ音信不通じゃんマジかよ!?」
「うー、やかまし」
「うぉ、ごめんつい……。っはー……仕方ない。んで?今度は何があったん?」
「べつに?なんもあらへん」
「なんもあらへんで小さくなるかーい」
「かぐや、だっこ」
「っかぁ、会話無視して欲望120%たぁ恐れ入るぜぇちみっこめ。まあ話したって埒あかないか。もー、いいよほら、こっちおいで」
「ん」
「よいしょ、と。やれやれ、かぐやちゃんはいつから子守の担当に――……ん?」
……?どないしたん?」
――彩葉?」
――
「彩葉、だよね」
「そやけど」
「違う。今の目つき、中身変わってない。――私の、大人の彩葉のまま。今違うの、ガワだけじゃん」
…………
「コラー。どーゆーつもりなの彩葉〜。てかヤチヨもグルだな?さては」
……いやぁ、えっと、……出来心……みたいな」
……。よもや10年経って?かぐやが彩葉に振り回される事になるとはねぇ」
…………
「『かぐや、だっこ』ー、だっけ?」
――だっ、ちょ、ごめん、ごめんって!騙そうとして悪かったさかい、下ろし――
「やーだね。自分のわがままには責任を持つべし!これかぐやの信条ー。彩葉にも適用されまーす」
「な、ぐ、……
「ね、言葉さぁ、今も方言なの身体に引きずられてる?」
「そ……そうちゃうん、知ら、ない、けど」
「そっかそっかぁ。――じゃま、徹頭徹尾問い詰め終わるまで、かぐやお姉ちゃんと一緒に居まちょーね、彩葉ちゃ〜ん?」
……なんでバレたの本当に……
「愚問じゃね?彩葉のこと位お見通しだよー、お互い様にね。
あ、ちょ、彩葉!ちゃんと首に手を回さないと落ちるかんね、気を付けて」
…………




〇ちび彩葉?とヤチヨ ※追加分

「おー、マージで小さくなってる。
ありがとね、ヤチヨ」
「前のバクの時のデータがあったからね。単純にアバターに当てるだけならお安い御用なのです〜。
でもでも、本当にやるのー?
あの時のかぐやとの記憶が薄いからって、改めてあの子の態度を確認するなんて……
ヤチヨが言うのもなんだけどさ、『かぐや』相手にハッタリは厳しいんじゃないかにゃー?」
「そう?かぐや、案外鈍い思うんやけどなあ」
……あのかぐやが甘々なのが彩葉だけになことに、もう少しばかし自覚があってもよろしいのですよー……
「何か言った?」
「んー、いえいえ〜?
ひとまず、今回の適用で変なことがないかは、ヤッチョの方でもモニターしておくね。
ではでは、ごゆるりと〜」
「はーい。……?ねーヤチヨ」
「ん?」
「何でさっきから目、合わないん?」
……おっと。気の所為だよー」
「や、あっとらんやん。ヤチヨ?」
…………
……ヤチヨ」
「あ、あっ、わかった、分かったからそんなお顔でヤッチョを見ないで……
ヨヨヨ、……えっとねえ?」
「うん」
「その。前はトラブルとかあったから、しっかりやらないとなあって、いろいろ考えてて、でも、今は違うよな〜って思ったら、その」
「うん?」
……彩葉、すっごい可愛くて……お目々合わせられないのです……その、ごめんねぇ」
……そうなん?単にちっこいだけやけど」
「うん、そーなんだけどねぇ……それが一番大事?といいますか……待ってどうして近づいてくるのかな?かな?」
……でもうち、ヤチヨと目、合わしたいけど」
「いッ゙、……ろは、あの、何か幼児退行してない?てか言葉遣い戻って、待って全部、ぜんぶマズイのそれもう」
……ヤチヨは、そーゆーの嫌?」
「嫌じゃない嫌じゃない嫌じゃない!!
――み、見てる。ミテマスヨー……?」
「っふふ、ん、ありがと。あせってるヤチヨかいらし――おちょくってかんにんな?」
――――………………はい。はい……
……んん、本当だ。ダメだな、お兄ちゃんの前でもないのに言葉ズレとるわ。体に引きづられてるんかな……?」
……あぁ、体は子どもで頭脳は大人の彩葉、使用禁止カードだぁ……