鬼躯(おにく)
2026-04-25 18:00:00
422文字
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白狼考

ここいらで虚実皮膜の法螺吹き話を一つ


ここ最近「白狼、仔狼説」が浮上している(※個人の感想です)
一般的な人間の感覚としては、100年以上生きていると聞くと相当に長生きで老成円熟しているものだと解する
本人曰く「若い方」とのことだが、つまりそれは「未だ幼年期である」という可能性も十二分に含んでいる
彼の虹彩の一部は青く、これはキトゥン・ブルーの名残ではないかという仮説を立てた(※くどいようだが妄言なので、実際仔猫以外の生物にキトゥン・ブルーの現象は起こり得ないことを注釈しておく)
実際白狼族が何歳で成人期に達するのかは謎であり、彼の傍らに控える二頭の狼よりも年若い可能性は完全には否定しきれないのである
メデューサと人間のクォーターである小桜茉莉マリーも100歳を悠に超えているが見た目はロリ少女なのだから、人ならざる者の身体年齢と精神年齢は存外掛け離れていないのかもしれない