1年前に書いた怪文書で120文字稼ぐつもりはないですよ。
おらっ!!!!!追加の怪文書だ!!!!!
崩壊:スターレイルの世界には巡海レンジャーという組織があります。
宇宙の善と正義は個人の行動によって果たされなければならない、と信じており、勧善懲悪の信念を貫く義侠たちの集まりです。
一つの組織として宇宙の人々からは認識はされていますが、別に上司や同僚といった考え方は薄く、個人で活動しているパターンが多いようです。幼い乱破ちゃんを研究所から救出したのも巡海レンジャーで、大きくなった乱破ちゃんは1人で宇宙を旅し、助けてくれた人と同じ巡海レンジャーとして戦ってるわけですね。う〜〜〜んかっこいい
……
ところでこの組織、ただの義侠集団じゃないんすよ。
入団する人間(?)は、何かしら復讐相手を持っていることが多いです。例えば他に実装している巡海レンジャーには、自分の故郷を滅ぼした大企業の幹部に復讐するために、己の体を捨ててサイボーグカウボーイになった激メロ男(子育て経験有り)がいます。
(ちなみにこの人もとんでもねぇ沼男です。気になった人は調べてみてください。)
乱破ちゃんもその例に漏れず、己が生まれた原因であるとある博士や、その博士を信仰する研究集団を追いかけているわけですね。
・「レンジャーになるということは、それは喪失と苦痛、そして復讐を意味する」(主人公がとあるレンジャーに勧誘された時のセリフ)
・「ふざけやがって!死んだら復讐はできない!ガキ、お前は巡狩の道を歩みたいのか?一旦足を踏み入れたら、後戻りはできねぇぞ」(乱破を助けたレンジャーが、レンジャー(忍侠)になりたいという乱破に向けて言った言葉)
・決断、冷酷、復讐は「巡狩」の運命の現われ。(ゲーム内tipsより)
乱破ちゃんは持ち前の明るさと忍者ミームによってなんか「面白い楽しい子」という印象が強いですが、その実、1人の立派な復讐者であり、正義を守りたいと戦う1人の立派な巡海レンジャーでもあるわけですね。
かっこいい
……
ちなみに乱破ちゃんが復讐者と言われるとなんだか不思議な感覚がしますが、ちゃんとストーリー中、件のサイボーグカウボーイさんから「毎日復讐相手のことを口にし、死ぬほど恨んでいた」というコメントもらってるので間違いないです。
え?忍者語で話してたらわかるわけないだろって?いえ、乱破ちゃんには実は、感情が昂ったりすると忍者語が抜けて普通に喋れるようになる描写があるんです。例のサイボーグカウボーイさんが乱破の話を理解しているということは、しっっっっっっかり復讐相手に対して怒っていて、感情が昂った状態で恨みつらみをぶちまけたことがあるってことですね!!!!(もちろんこれは私の考察にすぎませんが、その過去がある、という匂わせを嗅がされた私はもうダメです。)
重く辛く苦しい経験をした子が、復讐相手に関する情報を持っているかもしれない敵が起こした事件を、自分の過去を他者に開示してでも解決して、そいつを頑張って倒して。だというのに復讐相手への情報は一切手に入らない。報酬もない。そんな状況であっても、彼女は復讐だけに囚われず、事件が解決したことによって、人々が平和を享受できることを純粋に喜べる義侠者でもあるのです。
そして、それをしっっっっかりと示す、Ver2.6で乱破と共に実装された幕間クエスト「バナ悪非道・忍義なき戦い」が本っっっ当に好きなのです。
そして散々かっこいい乱破ちゃんについて語った後に語らせてもらいますが、乱破ちゃんには普通の女の子な部分があります。
前回の怪文書でも述べた「バンドメンバーが方向性の違いで離れていく時、困って主人公に頼る」であったり、「大事なものを捨てろ、と言われた時に震えた声で自分に嘘をつく」であったり、普通の人間、普通の女の子らしい姿も見れます。
また、キャラストーリーでは「もし忍侠でなかったら」という仮定の話を突きつけられるシーンがあります。その時、乱破ちゃんは考え込むんですよ。「わからない
……そのようなことは考えたこともない」と言いながら。
考えたことがなかったんですよね。ずっと走り続けてきたから、立ち止まって「普通の自分」を想像する余裕がなかった。
しかも提示される選択肢が「熱血マンガ家」「歌手」「武道場の師範」。マンガが好きで、ラップが得意で、身体能力が高いという乱破ちゃんの「素」の部分から導き出された、もう一つの可能性の話をされるわけです。普通の子だったら歩めたかもしれない道を目の前に並べられて、でも彼女はそれを「空虚な泡影」と言って振り払い、躊躇なく試練の地へ飛び込んでいく。強いなと思う。でも一瞬ちゃんと考え込む間があるから、余計に切ない。
そんな子が、バンドサークルの立て直しに困って主人公を頼ってくる。宇宙を一人で旅して悪を成敗している子が、その地で流行っているカードゲームにハマって、四天王と呼ばれるまでに上り詰める。当たり前のことなんだけど、だからこそたまらないんですよ。宇宙規模の復讐者が、等身大の問題や出来事にも等身大で向き合っているというのが。
乱破ちゃんという存在は辛く重く悲しい過去を持ちながらも、それを立ち止まる理由には決してせず、その苦難をスケートボードにして、同じ目にあう人を無くしたい、同じ目にあってしまった人を救いたい、という信念を元に真っ直ぐ進む、強く賢き義侠である。仕事のストレスで一時精神を病んでしまった私にとって、あまりにも眩しくて、あまりにも美しいお星様でした。なんかこう書くとポエマーっぽくて嫌なのですが、少なくとも巡海レンジャーが流星に例えられるのは公式なので怖いもんなしです。
そんな乱破ちゃんは3月に超絶久々(実装から475日ぶり)に復刻が来まして、残念ながらしばらく乱破ちゃんの復刻はないと思います。ですが、Ver.4に登場するキャラクターが集結した超重要なPVにて乱破ちゃんと例のサイボーグカウボーイ=サンが登場、そして新たな巡海レンジャーと思われるキャラが発表されたということで、間違いなく2026年度は乱破ちゃんの供給がたくさん来る年となるでしょう。
崩壊:スターレイルはもう直ぐ3周年!!!!みんなもやろうぜ崩壊:スターレイル!!!!
おまけ
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.