榎本奏江
2026-03-28 09:17:34
7113文字
Public ふたさに
 

【ふたさに】夢中になる横顔

小説未満の小話。今後、漫画or小説になる予定のモノです。
Twitterに上がっていたものを最低限の加筆修正のみです。
突然始まって、途中ではしょったり、突然終わります。
※競技射撃をする桔梗(審神者)がメインで、二筋樋はそれを見学している話です。


桔梗:ジェラードー♪私、チョコとストロベリー
二筋樋:コーヒー美味そうだな。これ貰おう
桔梗:そういえば、合宿してるって知らなかったから後輩たちに差し入れするの忘れてた
二筋樋:でも、結構遠くまで来ちまったな。どうする?
桔梗:確か、泊まってる旅館、ここの近くだったよね?ちょっと電話してみよう。――もしもし?


〜〜(学生サイド)
仲居:食後のデザートとして、かき氷を1人1種類お選びできます
主将:えっ?プランには入ってないはずですが?
仲居:こちらの大学の卒業生の女性――中尾様から注文いただいております。学生と付き添いの職員に好きなものを選んでいただくように、と
片岡:はーっ……マジであいつそういうとこだぞ!!!全く!!!やられた

〜〜
桔梗:ヒサ、今日は私の趣味に付き合ってくれてありがとう。時間取らせちゃってごめんね
二筋樋:いや、謝るな。俺もいい息抜きになったよ。あんたがあんなに楽しそうな姿を見たのは初めてだ。それに、あんたの意外な一面も見れたしな。気が強くて負けず嫌いで、古い友人には無邪気なところも
桔梗:……なんだか、そういう風にはっきり言われると恥ずかしい
二筋樋:悪いことじゃないだろう?あんたの元の性格がそっちなら、たまにはそういう部分も出していかないと辛いんじゃないか?
桔梗:辛くはないよ?今の私だって私だから
二筋樋:俺としては、隠す必要も着飾る必要もないと思うが。それでも、あっちでは今まで通りか?
桔梗:示しがつかないからねー。でも、あなたがそれでも良いって言ってくれるなら、本丸や勤務時間外の完全なプライベートでは出してもいいけど?
二筋樋:あんたがそっちの方が楽なら俺は構わない
桔梗:じゃ、今は保留。考えておく
二筋樋:そうかよ


~~~
この試合中の横顔に見惚れてしまった以降、【気分転換】に練習試合や非公式の試合に出たらどうだ?と提案する二筋樋。
桔梗もタイミングが合えば少しずつ出るようになり、そのたびに【護衛】と称して付き添うようになる。
そのたびに、競技中の桔梗の横顔が見たくて右斜め後ろから見るようにこの試合中の横顔に見惚れてしまった以降、【気分転換】に練習試合や非公式の試合に出たらどうだ?と提案する二筋樋。
桔梗もタイミングが合えば少しずつ出るようになり、そのたびに【護衛】と称して付き添うようになる。
そのたびに、競技中の桔梗の横顔が見たくて右斜め後ろから見るように一発ぐらい外しそうだよね。
恥ずかしくて仕方ないし、二筋樋さん無自覚だし、でも試合に集中しなきゃいけないから気が気じゃなさそうw
他の人なら気にしないのに、身内のダダ漏れの好意が含まれてる視線が気にならない筈がない。


二筋樋:あんたが外すなんて珍しいな
桔梗:なんか、気になっちゃって
二筋樋:試合中、何かあったか?
桔梗:ヒサ、すごく見てくるから……、その、恥ずかしくなっちゃう
二筋樋:俺のせいか?
桔梗:ほかの人の視線とか一度も気になったこと無かったのに、なんでだろう……。見ているだけのヒサが、私の試合見てすごく楽しそうに見ていて、その表情が優しいからなんか、胸がドキドキする……。試合中だから落ち着かなきゃいけないのに、見てくれるヒサが気になった落ち着けない
二筋樋:……っ!?そ、それは、どういうことなんだ?
桔梗:どういうことって、そう言うことだけど?
二筋樋:……←桔梗に言われるまで自分がそんなふうに見ているなんて思ってもいなかった
桔梗:………←ヒサがそんな風に見ていたことを知ってしまった恥ずかしさと、見られるとドキドキすることを自覚してしまった人

ふたり(恥ずかしいな、これ)