桔梗:公共機関使えって書いてあったし、確かに今回の会議する場所は駅から近いけど、駐車場があまりないからこっちのほうが便利といえば便利だったから
二筋樋:そうか。時空門使えばもっと楽に行けたんじゃないのか?
桔梗:一回、出勤しなきゃ行けなかったからね。本丸から直接会場に行く分には問題ないけれど、現世から現世の瞬間移動的に使うには過去を遡るよりも霊力使うから使いたくない。帰りは直帰だから使うけど
二筋樋:なるほど。……ところであんた、眠そうだな
桔梗:ん……、昨日?今日?深夜に電話があって…。それの報告書をすぐにまとめてたらあまり眠れなかった…
二筋樋:無理してするな。何時に寝たんだ?
桔梗:4時
二筋樋:ほとんど寝てないだろ?……ふう。最寄りの駅までどのぐらいだ?
桔梗:1時間10分ぐらい
二筋樋:寝てろ。着いたら起こしてやるよ
桔梗:……ん、お言葉に甘えて少し休ませていただきます……
二筋樋(5分も経たずに寝たな。本当に疲れたみたいだな)
桔梗:ん……
二筋樋:もう、起きたのか?まだ、時間あるから寝てていいぞ?
桔梗:………(二筋樋の手袋を外す
二筋樋:お、おい……何して……?
桔梗:………(二筋樋の素手を握り再び眠る
二筋樋:きょ……キョウ……?(周りに人がいるのでリアクション取りにくい
桔梗:あったかい……(二筋樋の腕辺りに擦り寄せる
二筋樋:……はぁ。あんた、隣に誰が居るか分かってやってるのか?
桔梗:………
二筋樋:他の人なら、大問題だぞ?まったく…(自分の方に寄りかからせて頭を撫でる
二筋樋:キョウ、後一駅で――
桔梗:してる……大好き(二筋樋の手をぎゅっと握る
二筋樋:……っ。それは、誰に言ってるんだ?
桔梗:………
二筋樋:…まったく
二筋樋(手、小さいな……。指も細いし、柔らかい。俺よりもよっぽど手、温かいな。……こんな何も持てないような小さな手で拳銃持って、ライフル持って、いろんな人間の手を握って【護ってる】んだなんて信じられないな。危険な場所でも臆せず立ち向かって、傷ついても被害者のことを一番に心配するお人好し。力も対してないくせに、誰よりも度胸だけはある……【じゃじゃ馬娘】ってな。ま、どんなことがあろうと、あんたが自分の信じる【正義】を護り続けるのであれば、あんたにどんな厄災や不幸、危険なことがあろうと、)
二筋樋:必ず俺が護るよ
~~~
二筋樋:キョウ、キョウ起きろ。もう着くぞ
桔梗:ん……、ごめん。ありがとう……あっ
二筋樋:これは、あんたが寝ぼけてやったんだからな?
桔梗:現行犯過ぎる。弁明の余地もございません。本当にごめんなさい。すみませんでした
二筋樋:迷惑とは思ってないから大丈夫だ。そのまま連行して会議ホールまで行くか?
桔梗:仕事なので勘弁してください。ごめんなさい
二筋樋:冗談だ。行くぞ
桔梗:はいっ
二筋樋(勤務外だったら良かったのか…?)
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