chapter3で判明した事、新たな謎について①-02

⚠⚠⚠デルタルーン chapter3とchapter4のネタバレが含まれています!ネタバレを避けたい方はご注意ください!!⚠⚠⚠
他にも、デルタルーン chapter1、chapter2・アンダーテールのネタバレも含まれる可能性がありますのでご注意ください。
仮説や考察はあくまでも個人的なものなので、その点はご了承ください。


【シャドウマントと『謎の人物』】

『元のゲーム』では時折『謎の人物』が現れ、クリスに接触してくる。
そして最後には、その人物と戦闘になる。シャドウジェムは持っていないが、実質的なchapter3の裏ボスと言っても過言ではないだろう
この人物は、一体何者だったのだろうか

●シャドウマントと同一の存在なのか、別の存在なのか?
・『元のゲーム』の隠し部屋や裏ボス戦で現れる姿は、真っ黒なマントに不気味な笑みを浮かべた口が付いているような見た目。
 まるで生きたマントのように見えるため、裏ボスに共通する『戦闘に勝利するとボス自体が装備品になってくれる』という要素に当てはまる事から、
 シャドウマントも、裏ボスが姿を変えた装備品だと考えても違和感はなさそうではある
・しかし、裏ボスの台詞は
このマントが欲しければ 早く拾うこと。 手が 届けば!
So if you want this MANTLE, hurry up and take it... If you can reach it!

 となっており、マントの事を「このマント(this MANTLE)」と言っているため、シャドウマントと裏ボスは別の存在であるかのような印象を受ける。
 ※chapter2でディールメイカーやパペットマフラーを入手する際、
  持ち物がいっぱいだった場合のみ見られるスパムトンの台詞では、装備品になっても一人称は「ワタ94」のままである。
裏ボスはシャドウマントを操って攻撃していたあるいは、裏ボスがマントを装備していた

●字幕と口調について
・『元のゲーム』で表示される字幕は、日本語版では全てひらがな、英語版では全て大文字。
 この字幕の特徴は、テナが調整したゲームThe Legend of Tenna』でも同様である。
・これに対し、『謎の人物』の字幕は日本語版では漢字とひらがな、英語版では頭文字が大文字+小文字となっており、フォントも独自のモノが使われている。
 (英語版で確認するとフォントの違いが分かりやすい)
・この人物の口調に注目してみると
 ①『シェルターのカギ』を入手した時の台詞
すばらしい じつに すばらしい
Perfect, just perfect

⇒この台詞は、chapter1の冒頭器を作る際に語りかけてくる”謎の声”や、UTのRoom 264『room_gaster』で読める『17番』に似ている。
”謎の声”:「結構。 ジツニ 結構デス。(EXCELLENT. TRULY EXCELLENT.)」
『17番』:「実に 実に 興味深い(VERY VERY INTERESTING)」 ※通常、日本語版はローマ字で書かれている

クリスの働きに感謝する!
Thanks for all your hard work, Kris!

⇒この部分も、”謎の声”に似ている。
「”  ”。 協力ニ 感謝シマス。(" ." THANK YOU FOR YOUR TIME.)」 ※”  ”には入力した名前が書かれる
=字幕の書き方や口調が異なっているため、『元のゲーム』に出てきた『謎の人物』と、”謎の声”や、『17番』を書いた人物は同一人物ではないと思われるが
 それにしては台詞がかなり似ているため、それらを連想させる目的でこのような台詞になっている可能性があるかも

●『ERAM』と『Nightmare』
・裏ボス戦前後、『謎の人物』がクリスに語り掛けてくる場面で流れるBGMの曲名は『ERAM』(ファイル名『nightmare_nes.ogg』)。
・戦闘中に流れるBGMは『BURNING EYES』(ファイル名『nightmare_boss_heavy.ogg』)。
『ERAM』という曲名と、ファイル名に『nightmare』という文字が使われている事に着目してみよう。
『ERAM』という言葉に聞き覚えがなかったため検索してみたが、これといった検索結果はヒットしなかった。
 しかし、ファンの間では「『ERAM』を逆さにしてみると『MARE』になる」という考察が囁かれている。
『mare』には『悪夢』『雌馬』 『(月・火星などの)海』などの意味があり、古代の言葉では『悪魔』を意味していたらしい
 『悪夢』を意味する 『Nightmare(ナイトメア)』という言葉が馴染み深い。
=BGMのファイル名が『nightmare_nes.ogg』である点からも、『悪夢』の意味合いが強いと思われる。
※ちなみに、ファンはこの人物を『Mantle(マント)』や『ERAM』と呼んでいるようで、『ERAM』の由来は曲のタイトルだと思われる。

●クリスへの言葉
この『謎の人物』と思われる存在がクリスへ接触してくる場面をまとめてみる。
・砂漠のエリアでは、敵を倒してレベルアップするように言われ、レベルがMAXになると
たのしいか?
Having fun?

 というメッセージが表示される。

・次の海のエリアでは、『こおりのカギ』で入れるエリアの最深部『秘密の隠れ場所』にて、クリスに語り掛けてくる。
 『シェルターのカギ』を見つけたクリスを称賛し、「働きに感謝する!」と発言。文章の書き方やフォントから、これが『謎の人物』の発言である事が分かる。

・都会のエリアでは『シェルターのカギ』でシェルターの中に入り、裏ボス戦直前と戦闘終了後に重要そうな発言を聞く事ができる。
 まず、戦闘直前
ああクリス さぞ 楽しいだろう。
こんなふうに 遊ぶのは。
だから クリスは探している。 シャドウジェムを。
そして このシャドウマントを!
それで本当に 望むものが 手に入ると思っている
それよりもただ楽しんでいる自分が いる。図星では?
そんな渋い顔をしないで。
暗闇でも ちゃんと見えている。 さて クリスは 見えている?

 Aルートで進めていると、「図星では?」のあとに台詞が追加される。
昨日だって 楽しんだはず。
「あれは 自分じゃなかった」と言い訳できるから。

 そして、戦闘終了後
そう! それが見たかった!
赤く燃える炎のような 美しい きらめき
クリスその目に はっきり 現れている
刃は 遊んでやらないと なまくらになる。
ハハハ さて おたがい 仕事が残っている。

クリスが『敵を倒す事に楽しさを覚えている』事を自覚させようとしている
 シャドウジェムを集めて望み(『自由』?)を手に入れたい思いよりも、倒して楽しむ感情を優先しているのでは?と問いかけているし、
 特にAルート限定の台詞では「プレイヤーのせいではなく、クリス自身もAルートを楽しんでいたはずだ」とまで言っている。
 しかもこのAルート限定の台詞から、プレイヤーの存在を認識している事も確定するため、狙いががクリスであるとみて間違いないだろう。
 そして、前述した『元のゲーム』内に登場したテナも、この人物が用意した存在だったとしたら
 テナを倒させる事で、クリスに敵を倒す楽しさを味わわせているのかもしれない
 現にSルートをクリアすると、テナ戦にて ぶんせきした際のメッセージが『サイズのわりに 意外と もろい。(Despite his size, sadly, he's quite fragile.)』に変わったり、
 クリスがテナに与えるダメージが増加する事が確認されている。
『謎の人物』は、クリスに敵を倒す楽しさを味わわせ、Aルート(あるいはGルート?)を進むように仕向けている

●倒置法で話すクセ
・個人的な印象になるが 上記に書きだした台詞を読んでみると、この人物は倒置法で話すクセがあるように思える
 倒置法とは、文章の順番をあえて通常と逆にし、印象を強める技法の事で、キャッチフレーズなどでよく見かける文章である。
 (例:「〇〇が食べてみたい!」⇒「食べてみたい、〇〇が!」といった感じ)
 『ああクリス さぞ楽しいだろう。 こんなふうに遊ぶのは。』『だからクリスは探している。 シャドウジェムを。 そしてこのシャドウマントを!』
 『このマントが欲しければ早く拾うこと。 手が届けば!』などの台詞は、倒置法の特徴が分かりやすい。
参考サイト:記事作成代行屋 様 記事ブログ 『倒置法とは?3つの効果と注意点【例文つきで簡単解説】』:xn--3kq3hlnz13dlw7bzic.jp/inversion-method/

●『IMAGE_FRIEND』との関連性
・砂漠のエリアでは、レベルMAXにして木を切れるようになってから、ピラミッドの左右のエリアにある穴に入ってみると、
 『IMAGE_FRIEND』のモノと思われる笑みを浮かべた口や、黄色とピンクの目が出現する。
 この目の演出は、スパムトン・ステークス『deltarune.jp/chair/』にて椅子を連打していると発生する演出に酷似している。
 (ちなみに、木で塞がっている場所に入ると、いくつも地下への階段があるエリアに辿り着くが、ここではシャドウマント(のボス)のシルエットが現れる)
裏ボス戦の攻撃の中に、『IMAGE_FRIEND』を数体召喚するものがある。この時の『IMAGE_FRIEND』はのような形をしている。
=シャドウマントの裏ボスと『IMAGE_FRIEND』は仲間同士、あるいは、裏ボスと『IMAGE_FRIEND』が同一人物である可能性が高い。
 少なくとも、両者の関係性は確定したといっても過言ではないだろう

●『シャドウマント』の効果は事前に公開されていた
『シャドウマント』の効果は、『闇/星』攻撃のダメージを大幅に減らしてくれるというモノです。
この効果が『ASK SPAMTON LIVE Q&A』でのスパムトンの回答で示唆されていた事が分かりました。
HAVEN’T YOU HEARD OF [elemental pairs]!?
WITH AN [valuable item], YOU CAN DEFEND AGAINST [Puppet/Cat], OR [Thunder/Light],[Dark/star]

⇒和訳してみると、『『貴重品』があれば[人形/猫]や[雷/光]、[闇/星]から身を守ることができる』というニュアンスの文章になる。
 これらは特別な装備の効果を表しており、
 [人形/猫]=chapter2の『マネキン』
 [雷/光]=没アイテムの『スカイマント』
 [闇/星]=chapter3の『シャドウマント』
 となっている。没アイテムの『スカイマント』がこの中に入っているのは、今後のchapterで実装される可能性を示唆しているのだろうか
・ちなみに、この続きの文章は
JUST WATCH OUT FOR THE [$#ε*] THAT USE [Death/Scythe]!!! NEVER AGAIN!!!!

 となっている。和訳してみると、『[死/鎌]を使う[$#ε*]には気を付けろ!』という感じの文章になる。
 これは『デビルズナイフ』を使用してくるジェビルを指しているのだろうか?あるいは、chapter5以降に関係する内容なのだろうか

参考サイト:くろ様『【Part.2】スパムトンのQ&A翻訳してみた』より『猫は好き?』:note.com/blackswan1997/n/nf82e5c5e5031#27ebd502-9029-4b93-876f-26007248a38e

【咆哮の騎士】

遂に姿を現わした『咆哮の騎士』。chapter3で突然の登場、UT/DRの全ボスの中でもトップクラスの高難易度な戦闘は、多くのファンに驚きと絶望感を与えた。
『咆哮の騎士』に関しては、別の記事にて詳しく考察していきたいので、ここでは簡単に触れるだけにしておきたいと思います。

●騎士の正体は
・chapter3初見プレイの時点では、直感的にディセなのでは?と考えた。その理由をまとめてみる。
①兜?の
②剣を構えるモーションがバットを持つような動きだった
⇒chapter1のノエルの台詞を英語版で確認すると、ディセはウィッフルボールという野球発祥のスポーツをやっていたと思われる。
③戦闘BGM『Black Knife』のライトモチーフに、『Nightmare Knight』の一部が使われている
⇒『とびら』『追跡』など闇の世界に関連する曲や、『となりのあのコ』『Lost Girl』などノエル関連の曲には
 共通して『Nightmare Knight』のライトモチーフが入っており、ディセに関連する曲だと思われる『findher.mp3』にも同様のライトモチーフが含まれている。
 ※『Nightmare Knight』自体は、トビーさんがWebコミック用に制作した曲である
騎士=ディセと決まったわけではないが、その可能性は高そうではある。
 chapter4を含め、その他にも関連がありそうな要素があるため、詳細は他の記事で取り上げていきます。

●騎士は苦しんでいる
・初めて騎士が姿を現わす場面、スージィの声に振り向いた騎士の顔からは液体が滴り落ちていた。まるで、泣いているかのように見えないだろうか
 そして戦闘開始直前には、頭を抱えた後、叫び声をあげている。頭を抱えている様子は、苦しんでいるかのようにも見える
騎士は苦しみ、暴走状態にある
 しかし、それにしては敵味方の区別が付いているし、トリエルやアンダインを捕まえるという目的もしっかり把握している。
 また、テナの話では「騎士から、クリス達の気を引くように頼まれた」との事なので、意志もあるように思える。
 なので、暴走状態なのか否かはよく分からない

●騎士とアズリエルとシャドウマントの類似点
・『咆哮の騎士』戦BGM『Black Knife』、シャドウマント戦BGM『Burning Eyes』、そしてUTのアズリエル戦の中で流れる『燃え尽きろ!(Burn in Despair!)』
この3曲は、一定のリズムがかなり酷似している。
・他にも、騎士とUTのアズリエルは攻撃にも類似点があり、
 騎士が最後に繰り出す全体攻撃と、UT Pルートアズリエル戦で繰り出される全体攻撃『ハイパーミッシング(HYPER GONER)』が似ている。
参考サイト:deltarune wiki様 Knight:https://deltarune.wiki/w/Knight
参考サイト:UNDERTALE JAPAN WIKI様 Asriel Dreemurr/バトル:https://undertale.fandom.com/ja/wiki/Asriel_Dreemurr/%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%AB

●クリスは騎士と結託している?!
chapter3とchapter4にて、クリスが『咆哮の騎士』と裏で結託している可能性が浮上してきた。
 両者の関係性が分かりやすいのはchapter4の方だが、chapter3でもすでにいくつか怪しい要素がある。
・『咆哮の騎士』戦では、スージィとラルセイが倒されると『FELL』と表示され、HP-999という今までにないダメージを受けて瀕死になる。
 しかし、クリスのみ『DOWN』と表示され、他の2人と違って通常のダウン状態にとどまる。
クリスにだけ手加減して攻撃している
・騎士戦にてノーダメ・最後の全体攻撃でダウンしていないと、特殊メッセージが表示される。
クリスは せきをした。 敵は ゆっくり 首をかしげた
Kris coughed. The enemy slowly tilted its head

咳をして『騎士』に合図を送っているように見える
参考サイト:deltarune wiki様 Knight:https://deltarune.wiki/w/Knight
・『騎士』戦終了後、スージィとラルセイが倒された後に『騎士』がクリスに剣を向ける場面。
 クリスが剣を突きつけられているように見えるがこれは『アコレード(Accolade)』の構図に酷似している、という考察がある。
 『アコレード』とは、中世ヨーロッパにて若者が騎士の資格を授与される重要な儀式の事。
 もしこれが『アコレード』なのだとしたら、クリスが『騎士』に跪いた事に何の意味があるのだろうか
参考サイト:Wikipedia様 アコレード:ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89
・アンダインが騎士に連れ去られ、それを追ってスージィとクリスが光の世界のシェルターへ向かう場面。
 スージィが立ち去った後クリスがシェルターへ近づくと、扉がわずかに開く。扉はロックされているので、内側から誰かが開けた事になる
 誰が開けたかは分からないが、状況から見て騎士本人、あるいは騎士の関係者である事はほぼ間違いないだろう。
 シェルター内に居た誰かとクリスが話をしていたのだろうか
 ちなみに、chapter3の内部データには『spr_kris_door_laugh』というファイル名の未使用スプライトがある。
 この事から、シェルターのドア前でクリスが笑う演出も考えられていたと思われる
参考:Daily Toby Fox Trivia(@dailytobytrivia)様:

※一度chapter3をクリアし、再度『咆哮の騎士』戦に挑戦して敗北すると、コンティニューが可能になります。
 この辺りの内容は、DRにおけるガスター関連の記事にて詳しく考察していこうと思います。

【ラルセイの意味深な言葉】

chapter3クリア後、再度『咆哮の騎士』に挑み勝利した際、ラルセイが意味深な言葉を発する
 勝てたかと思った
この戦いをいま ここで 終わらせられると思った
キミは 本当に 勇敢だったよ だけど
だけど結局ボクたちの戦いは 始まったばかりなんだね
そうなんだねクリス? 

Somehow, I thought we had won for a moment
That we would be able to end the battle here and now
you You were so brave and yet
In the end our struggle It's only beginning, isn't it?
Isn't it, Kris?

「この戦いをここで終わらせられると思った」まるで、この先の戦いを知っているかのような印象を受ける。
 しかし、「結局、僕たちの戦いは始まったばかりなんだね?」と、クリスに語り掛ける
 個人的には、ラルセイがクリスに対して、このような言い方で語り掛けている事に、何か意味があるように思えてならない

【アンダインの危機?】

アンダインも闇の世界に迷い込んでいたが、彼女は『咆哮の騎士』に捕らえられ、ホームタウンの外れのシェルターに連れ去られてしまった
・内部データを確認してみると、アンダインに関する不穏なテキストが発見できるらしい
ジェムを 目の間にかかげた。 なぜか ほんの 一瞬
氷漬けになった アンダインが 見えた気がした。

You held the crystal up to your eye. For some strange reason, for just a brief moment
You thought you saw Undyne frozen in ice.

⇒これは未使用のテキストであり、『寒いところ』で初めてシャドウジェムを使用した際に読む事ができるらしい。
 chapter4でもけいさついけにえ来週という物騒なワードが飛び出しており、アンダインの安否が大変心配である
 そして、『氷漬け』といえばAルートの『スノーグレイブ』や、氷漬けになったダークナー達やバードリーを連想させる。
 なにか関係はあるのだろうか

参考動画:Rokofox Studio様『アンダインの行方とシャドウジェム【DELTARUNE考察】』:

参考動画:Null and Void様『All Shadow Crystal Dialogue - Deltarune Chapters 3 & 4』:


【chapter3クリア後のCHAPTER画面】

chapter選択画面のch3のアイコンは、クリア前と後で変わっている。
クリア前はテナの笑った口だが、クリア後のデザインが変わっており、何者かの笑顔にも、『咆哮の騎士』の顔にも見えるようになっている。