第14回 佐久間二郎 能の会 三曜会
国立能楽堂
2025年12月7日(日)14:00開演
鶴田流薩摩琵琶『祇園精舎』『壇の浦』
川嶋信子
仕舞『碇潜』観世喜正
『敦盛』観世喜之
狂言『川上』
盲目の男:野村万作
妻:野村萬斎
後見:飯田豪
『奈須輿市語』野村裕基
能『俊寛』
俊寛僧都:佐久間二郎
康頼:坂真太郎
成経:谷本健吾
赦免使:野口琢弘
船頭:高野和憲
笛:平野史夏
小鼓:鵜澤洋太郎
大鼓:安福光雄
*・*・*
毎年恒例の「三曜会」。
今年も拝見させて頂きました。
とても良い番組でした!楽しい時間はあっという間と言うけれど、ホント時間が過ぎるのが早く感じたくらい😳
川嶋さん、万作さん、萬斎さん、裕基くん、各々が得意演目で華を添える中、佐久間先生が初シテで挑んだ「俊寛」も大変素晴らしかったと思います👏
※以下、あらすじはググれば出てくると思うので割愛します。
鶴田流薩摩琵琶『祇園精舎』『壇の浦』
今回の会のテーマが「平家物語」だったのですが、ご本人の希望で祇園精舎も演奏。能楽堂が薩摩琵琶の世界一色に染まって、素晴らしい音色と語りに酔いしれました。
トークの時の地声が可愛くて、
唄声とのギャップも印象的でした🤭
仕舞『碇潜』
喜正さんの長刀捌きがカッコ良い!
ちと先日の狂言座の萬斎冠者と、つい比較してしまいました🤭
仕舞『敦盛』
観世喜之師が休養されていたことを知っていたので、この日はまだまだ不安定さは残るものの、仕舞が舞えるまで復帰されたことに一安心しました。
狂言『川上』
演目自体は数回拝見しておりますが、映画「六つの顔」鑑賞後に改めて観るのはお初。何度見ても絶品だと感じました。
万作さん、最初声が出づらそうにしてたけど、転んだ場面から調子復活でエンジン全開でした。
目が空いたことを嬉しそうに演じれば演じるほど、後半の悲しみが活きてきますが、やはり万作さん演じる夫は、妻の“介護を取る愛”に気付いて受け入れてるあたりに夫なりの愛を感じます。
そして映画「六つの顔」では、この夫婦の物語がドラマティックに画面に収められており、改めて、記録映像ではなく映画として残すことの意味と、その映像技術(というか犬童監督の手腕?)の凄さに気付かされました。
『奈須輿市語』
もう立派!立派過ぎる!😭👏✨
第一声から見所を惹きつけてキレッキレで凄かった!あまりのカッコ良さに、裕基くんの奈須輿市語はこらからも観たいと思いました。
あと横顔美しい🥹✨
若さ溢れる今しか出来ない奈須輿市語でした👏
そして、ふと、萬斎さんが若い頃もこうだったのかな?と思ってしまいました。遅咲きの萬斎ファン故に、こう思うことが最近増えた😅
能『俊寛』
演目自体は2度目の鑑賞になります。
⬇️当時の感想:観世九皐会 十月定例会【第二部】
https://privatter.me/page/670c782fc37a2
演目の感想は前回書いてるので割愛しますが、今回は、皆さんが得意分野で華を添える中、佐久間先生が初役で挑んだ俊寛。大変素晴らしかったです!🥹👏✨
てか、夫婦愛溢れる「川上」を観た後にみると、俊寛の孤独さ、絶望感、そういった物がより残酷に浮かび上がってきました。
最後、独りで去る姿は胸がしめつけられた🥺
初めて観た時から、好きな演目でしたが、改めて拝見して、悲劇が得意な能の演目としては傑作だな!と思いました🥹✨
過去の観劇日記はコチラから⬇️
https://privatter.me/user/mijuppa
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