柘榴つくも
2024-09-27 17:50:31
2203文字
Public 裏設定
 

狂威家一族複雑な事情

お家柄も厳しいけど、おセンシティブな方向でも深い事情があったりする。

【狂威家がどんな立ち位置の種族なのか】
上流階級と言っても細かく、
ファンタジーゲームで例えるならば、
魔王軍の7将軍みたいな立ち位置に狂威家の当主は席を置いています。

私の世界観では、魔王とは世界征服を目論むような存在ではなく、現実世界と同じ魔王が統治する立憲王政です。

その中には法の執行と監督を担当する職位があり、ネイロたちの父親がその司令長官を務めています。
狂威兄弟達はその下で魔導具に関する取り締まりを担当しています。
ヒズミは取締執行のリーダー、さらにその下に部下が何名かいますが、その中でも特殊な執行官にネイロは属しています。
ユガミに関しては、分析・薬の錬金などを担当する組織に属しています。いわゆる科学捜査班みたいなこと。

特殊執行官は特別な執行の許された、世間には知られていない秘技を持つ者達で構成されています。

中でもネイロは魔導法律連合・特殊取締執行官は名家の血を引く者のみが所属する秘匿部署〈SIE〉に属しています。
組織内では血統の系統までは共有されているけど、本名や正確な出自は伏せられており、同僚からはコードネームで呼ばれています。
彼の場合は、SIE-03 VEIL(ヴェイル)
ネイロの他に、01-OBSERVER、02-NULLがいますが、それぞれ狂威家同等かそれ以上の血筋の身分。
しかしこの身分は響こそいいように聞こえますがいわゆる″捨て駒″と呼ばれる立ち位置です。
もし捕まったり、情報が漏れるようなことがあれば系譜から消される存在です。

━━━━━━━━
【狂威家の魔術について】
これについては別項目で長々と説明文を載せているので
こちらを参照
狂威一族にだけ使える特殊秘技

ネイロがどれだけ潜入捜査で修羅場を切り抜けてきたチワワかお分かりか。
ニッコニコに笑顔で鼻ほじってようが、イチャイチャしてようがいつでも発動できるんです、狂威家一族は。
━━━━━━━━
【後継問題】
狂威一族は上記の通り、特殊秘技を持つ一族故により強い力とその血統を残すことが非常に重要視されています。そのため、息子たちの嫁となる者には高い期待がかけられています。

冥奏家は、特別な魔力を持つ夢魔の子孫であり、その条件を満たす優れた一族です。そのため、ガネットは両親の決定により、狂威家の者と婚約することになりました。
本来、天才のユガミと結ぶ予定だったのですが、世継ぎに関心を持たない、交わりは無駄という思考の長男に困り果て、カリスマ力のあるヒズミと婚約を結びました。
━━━━━━━━
【性事情】
彼ら一族は普通の魔族と異なり、子供を持つのが難しい特異体質を持っています。これは強い魔力が影響を及ぼしていて、強いマナの遺伝子を持った精が卵と授精する場合、弱い魔力の卵を消滅させてしまうため、普通の人間のように妊娠する確率が非常に低いのです。
そのため、相手の魔力が同じか、卵が耐えられるほどの強い魔力を持っている必要があります。それでも、子供を授かる確率は非常に低いです。
ユガミとヒズミのように双子が生まれるのは非常に稀で、4人の子供に恵まれたのも並外れた努力の成果です。
故に狂威家の後継者は大きなプレッシャーとなります。

ネイロは情報を得るために女性と関係を持つことがありますが、自分が特異体質な事も承知で低確率の可能性を避けて、避妊は徹底しています。また、身体の傷が悪目立ちし印象づけてしまうので、服を着たまま行為を行います。さらに、自分が狂威一族である証拠が残らないように、その場その場で変装や偽名を使っています。しかし、この行為は手段に過ぎず、本当に心から愛せる人が現れた場合には、心を入れ替えるつもりです。
Ifの話になりますが、ネイロは心の拠り所である彼女と出逢う世界線もあります。
そっちの方向ではそれ以来は彼女に一途なので他の女性とはバッサリと身体の関係を持たなくなっています。
ちなみに正規の世界線の彼は生涯独身の引退するまで捨て駒の執行官です。心もずっと仮面を被り続ける人格です。

↑さてここからおセンシティブな話があるので
下ネタが苦手な人はここはスルーで。
━━━━━━━━
【外(人間界)での彼】
ネイロは人間界にいる間、「狂威ネイロ」ではなく、居候先の紡戯コト婆さんの苗字を借り、「紡戯色(つむぎシキ)」と名乗り、孫として振る舞っていた事もありますが、基本的にその場その時で拠点も代わり、偽名を使っています。

年齢に反して見た目が幼いため、学生として生活しながら目的を追っています。彼が通っている学園の理事長は、ネイロが狂威家の一族で、何の目的で学園にいるのかを知っています。理事長は魔界の高位の者と直接つながっているため、ネイロの活動を認識しているのです。
━━━━━━━━━
【魔界と人間界ともう1つの世界】
魔界は別の次元にあるわけではなく、人間界と同じ星に存在しています。人間界にも少数の魔族が住んでおり、逆に魔界にも少数ですが人間が住んでいます。私の世界では、魔界に焦点を当てていますが、そこには「白羽族(しらはねぞく)」という、天使のような翼とウサギのような長い耳を持つ種族がいます。彼らは浮遊する島に住み、主に人間界と魔界を行き来し、手紙や小包などの配達を行う役割を担っています。
━━━━━━━━━