sousakuyamamusume
2025-10-23 23:38:52
505文字
Public パッチの夢小説
 

つがい

『こちら側』になったルシアさん


「人の子としての意識が強いと捉えるならば……即ち……瞳が足りないのでは?」
「これ以上どこに目ェ増やすんだよ。」
 また脳みそに瞳とか言うのか?
 この見た目になっても流石にそれはわからんよ。
「だが、その甘さも君の美徳やもしれぬ。ならばそれが損なわれなかったことは喜ぶべきだろうな。」
……そう……だな?」
 急に難しいこと言うの相変わらずだな。
「ようこそ、こちら側に。君を歓迎しよう――ルシア。」
 あ。
「初めて名前呼ばれた気ィする。」
「それはそうだろう、初めて君を名で呼んだのだから。」