wachaccha00
2025-10-20 22:34:33
11260文字
Public 感想文
 

うみくぼさんへ

殴りに来ました



・マッチョ売りの少女

冒頭でマッチョを売る、人材派遣か人身売買かと思ったら少女自体がマッチョなの発想が素晴らしすぎてめちゃくちゃ笑うんですよね。そっち!そっちなんか!!籠の中に小さなマッチョがひしめき合って売られてるんじゃないんだ!!!籠の中にマッチョがひしめき合ってたら怖くない?怖い。危うくホラーになるところでした。そうか???
脳内の危うさの残るあどけない少女が急速にマッチョへ変貌する体験はここでしかできないと確信ができます。なんて立派なマッチョなんだ……これには私も掛け声をかけざるを得ません。:肩にでっかい偉業のせてんのかい!:くそッ!なんで私はこの世界に居ないんだ!!真っ先にマッチョを買うのに!!!!マッチョを買うってなんですか?????(突如フレームインをかます正気)(殴り飛ばされ吹っ飛んでいく正気)
そして暖の取り方が最高すぎるんですよね。おのれのマッチョで暖を取れるならどんな悪天候でも生きていける力強さを感じます。この少女、強い――!!夏は水分と電解質をいっぱいとってね。そしてポージングをした途端にマッチョを買わなかった人々が掛け声するのにも笑ってしまうんですよね。お前ら断っとったろがい!!おひねりを投げなさい!脱法マッチョですよそれは!!!脱法マッチョ???でもこの掛け声のおかげで少女が寒さを感じないのならば脱法マッチョもまた少女の生活の足しになっているのでしょうか……それならいいのか……脱法マッチョ????しかし会場のボルテージのおかげで筋肉が温まっているのでバッドエンド回避でよかったです。笑顔が一番ですからね。だからといって雪を解かすレベルの体温の高まりは人間を超越していてめちゃくちゃ笑っちゃいます。もしかして少女さん、あの、マッチョを売るより除雪業者として冬を生きた方がお金を手に入れられるんじゃ……マッチョを売ることに意義がある?そうかな……そうかも……。この少女が歩き除雪をした道は素晴らしきマッチョの道しるべとして町の観光名所になることでしょう。あの伝説の少女がマッチョを売った場所として――。私は何を言っているんだ?
少女が行くマッチョシティにはきっとありとあらゆるマッチョが自己研鑽をしている街なんだろうな……マッチョに磨きがかかりそしてより高みを目指す少女の姿が見えるようです。彼女の行く道に幸多からんことを。
一番好きなのは掛け声の「よっ! 筋肉大地主!」です。何を食べたらこんな面白い言い回しが思いつくんですかー!?!?めっちゃ好きです。


・マッチョ売りの少女 リターンズ

まさかの続編!!そして待望の続編!!!前回までのマッチョの情報量が多すぎるのに過不足なくて混乱してしまうのすら楽しい気持ちにしてもらえるの、おもろすぎてここでもう笑ってしまいました。
しかしあの美しさすら内包していた筋肉を失ってしまうなんてどれだけの厳しい旅路だったんだろう……。と思ったんですけどこの程度というには雪山と川を一つ以上越えた上に熊と戦ったってそれは厳しい旅路を超えすぎていませんかね!?!この程度というには厳しすぎるというか熊と戦って勝っている!?ただのマッチョには耐えられるものではありませんが!?あと板チョコ程度の割れ具合ってそれなりにばきばきに割れてるじゃんね、って笑ってしまいました。全然筋肉健在ですよそれは。でもこの世界ではそうじゃないのだろうな……そんな……立派な筋肉なのに……筋肉格差社会……。愛想をつかされてしまいまして、という言葉選びが一匙の切なさが垂らされていてなんともいえないものが無しさを感じてしまいました。しょせんこの程度、で鍛えた筋肉ではなかったでしょう!?!?と勝手に思ってしまい……。それはそれとして熊に対して熊と戦う程度と評されるこの世界、筋肉が強すぎてめちゃ笑います。筋肉、マッチョが全て。何もかもがマッチョの世界。すごい。強すぎる。この世界の弱肉強食ってマッチョって読みますか、もしかして。生態系の頂点がすぎて笑います。
そしてやっぱり気持ちが沈みそうになっているのを見てあなたの筋肉はまだ輝きを宿しているよー!!!と伝えたくなる気持ちになりました。まだあきらめきれてないんじゃないか、なんて思いながら読んでしまいます。だって鍛え抜かれた筋肉は相棒にだって等しかったんじゃないか、とか……それがなくなってしまった少女の気持ちを考えると、プロテイン売りの少女になった経緯を勝手に想像してヴッてなりました。いやもちろん楽しく読んでいるのですが!
そしてお嬢様がさらりとプロテイン百キロ頼んでるのやばすぎて笑いが込みあげてきます。単位が違う。さすがマッチョシティ!!少女と同じくらいの女の子でもプロテインの消費量が半端ないぜ百キロ!??!?!??!(遅効性の驚き)それをひとまとめに持ち上げられる筋力って!?!!しかもそれが珍しい光景じゃない?!?!?というかかけ声屋ってかけ声をすることで金銭が発生している!?よりマッチョを盛りあげたらボーナスがもらえたりするお仕事なんですか!?意味わからな過ぎてめちゃくちゃすきです。
あとお嬢様が少女が過去素晴らしいマッチョだったことを看破してるの、スッと目つきが変わったかのようなシーンで脳内再生されてんふふってなりました。強者の風格。これにはライオンも秒で腹を晒す服従を見せるのでしょう……圧倒的マッチョ……真のマッチョは魅せて倒す……
そしてマ嬢という呼称がおもろすぎてここめちゃくちゃ好きなんですよね。本当にうみくぼさんのチョイスする語彙が好きすぎる……ッッ!!!マ嬢をゆっくり声に出せばマッチョですもんね(???)つまりマッチョの象徴、マッチョの権化ということ……!?私は何を言っているんですか???勘が外れたことがありませんの、って断言するマ嬢かっこよすぎて痺れますしその後の台詞、
>「これを見て、じっとしていられるはずがないでしょう」
があまりにも!あまりにもナイスガール!!!イケてるマ嬢すぎて惚れずにいられます!?!?いられない!!!!ここから物語の盛り上がりを感じて思わずフライングスタンディングオーベーションしかけてバッドマナーだと気づき着席しました。ここからの盛り上げ方が本当に巧みで、たたみかけ方がすごいなぁ!と圧倒されます。
うみくぼさんの作品を拝見してて思うんですけど、しつこさ、とか、くどさ、みたいなものがないなぁと個人的に思っていまして。想像力を掻き立てる余白の作り方が本当に素敵で、うわー!こういう風に読んでくださる方に想像掻き立てる文章書けるようになりたいー!!!と勝手に憧れています。胡乱だけでなく……!!というか胡乱でも余白があってつまりこういう!?とか、これってもしかして……!?を生み出せるの本当すごいです。これは以前もお伝えしたと思うんですけど、うみくぼさんの作品で大好きなところなので多分今後何回も言います。申し訳ない。俺に語彙力さえあれば…………
そして怒涛のマッスル、怒涛の美しきポージング描写の後の
> 筋肉――マッスル――マッチョ――目覚めよ!
この一文が面白すぎるーー!!ここ一番好きです。もうほんと、言語化できなくて歯痒いんですけどほんとに好きで……。緩急の付け方といったらいいのでしょうか……このタイミングで描写されたことにより『完璧』『万全』『待たせたな』みたいな高まりを勝手に感じてうおおおおお!!!ってなりました。
ポージングを披露してる最中児戯という言葉なんて元来出てこないと思うんですけど、少女の状態を思うとなるほどという説得力があってすごいなぁと思いました。マッチョ売りの恥ってところにもめちゃくちゃ笑ってしまったんですけど、恥といえる、ということはマッチョ売りとしてのプライドはまだ折れてないということなんだな、とか考えたりしてしまいました。読めば読むほど味がある……これが永久機関……?ポージングを取らずにはいられなかったっていうのもめちゃくちゃ味がします。この一文があることでここの盛り上がりが離散せずぐっとしまってるといいますか、説得力といえばいいのか、バシッときまっているといいますか……!!私の貧相な語彙力では表現できないのが歯痒いばかりです。
からのマ嬢の台詞ですよ!!!!マ嬢がふっ、とどこか優しさすら感じる笑みを浮かべているところをつい想像してしまいました!!!でもきっと優しさ、とかそうことではなく、凛々しさ、みたいな、どんと構えてるようなものなのかなぁなんて想像してマ嬢の魅力が私の中でどんどこ増して行きました。おれ、もうそうりょくならだれにもまけないんだ。誇るなポイントカンスト。一発レッドカード退場だがおれは何度でも舞い戻ってくるぞ。
酸欠になろうがやめない、やめられない、やめたくない、という最後の誇りっていうのもめちゃくちゃよすぎます。やっぱりまだマッチョ売りの少女としての誇り、プライド、捨てきれてなかったんだ〜〜〜〜!!!そうだよあなたはプロテイン売りの少女じゃなくてマッチョ売りの少女なんだよ〜〜〜〜!!!一度挫折をしたあと再び前を向く主人公、めちゃくちゃ好きなのでテンション爆上がりですありがとうございます。そこからの素晴らしいにマッチョってふりがなかかるの天才が過ぎませんか!?!!あまりにもうみくぼさんが天才すぎる。やはりうみくぼさんはシゴデキ最強天才なんだやったー!!!催眠もかけとこ。うみくぼさんはシゴデキ最強天才……うみくぼさんはシゴデキ最強天才……。かけ声屋からのかけ声がなくとも、マ嬢の賞賛がなによりの鼓舞だよなぁ……と。真に好敵手としての少女の始まりを感じてたまらんですね。マ嬢との再会はきっと絶対なんだろうな、と思って待ち遠しくなってしまいます。百キロのプロテインを3本の指で持つのあまりにも強者の風格で笑います。腹筋いくらあっても足りないです。私の腹筋はまだ板チョコにすらなっていないのに……ッ!これを読むことで腹筋が板チョコに!?読むだけで筋トレができる新しい筋トレ法。こんなところにあったのか、エデンは……(?)
ポスターに気づいていなかったのも、マッチョ売りの少女からプロテイン売りの少女になったことで無意識に視界から消していた、視界にいれないようにしていた、みたいなことがあったのかなぁなんて思ってしまって、この出会いが故に改めて己のマッチョと向き合うことができたからポスターをまっすぐみることができたんだろうか、とか考えてしまいました。というかまさかここでノベスキの絵文字のパワー令嬢ファイト倶楽部がでてくるとは思わないじゃないですかーーー!!!やられた!!!!何に!?!?うみくぼさんに!!!スナイパーも絶句する精度で眉間ぶち抜かれて胡乱が流れていきます。ああっ私の眉間からなけなしの胡乱がっ秘めてた胡乱がっ。お前の胡乱は産業廃棄物だ。垂れ流すな。ウス。参戦にマッチョってルビも好きがすぎます。これ、本当に妄想なんですけど、パワー令嬢ファイト倶楽部の大会でマッチョを披露することという意味と、マッチョ売りの少女のマッチョを待っているという意味、二つにもかかってる!?!?!となってえーーー!!すごい!!!ってなったりしてました。本当に妄想で申し訳ないです。
そこからの怒涛のマッチョルビ!!!こんな情熱的な文章にマッチョってルビがふってあることがだからこそいいとなる作品他にあります!?!?ないですよ!!!うみくぼさんの文章力がすごすぎる。少女のマッチョへの気持ちが灯った力強い瞳が脳内で再生されました。
本当に面白いですし、感想かくために読み直して改めてめちゃくちゃ笑いながら感想文かいてます。うみくぼさんの文章力はすげーーーんだぞ!!!!!


・マッチョ売りの少女 歓喜の歌

待望の第三作が大公開ですって奥さん!!いますぐ胡乱屋さんに行かなきゃ!!出遅れたら売り切れちゃうわよ!ですがなんとこちら全員が手に入れられる胡乱なんです!!素晴らしい!!家計に優しい!!家計に優しいということは地球にも優しい!SDGs!時代は胡乱!!!すみませーーーーん新作の胡乱ここからここまでくださーーーい!!!
あらすじが前回よりブラッシュアップされてわかりやすくかつ笑えてさすがです。この時点でもう面白いんですからすごいですよ。うみくぼさんはすごい。
早朝のトレーニング公園、寂れてるっていう雰囲気を野ざらし、という単語だけで感じさせるの、めちゃくちゃすごくないですか?人気がない事がこれだけで伝わるんですよ。単語のチョイスがもうすごい。しかもそれが福祉施設っていうところめちゃくちゃおもろいんですよね。なんてマッチョに優しい街なんだ。いやマッチョが全てだからなのか……?筋肉が全てを統べる街だからこそ……?マッチョが全てを統べる街ってなに???
マッスルにランクがあることに笑ってしまいますし、マッスルランク下部の人はジムとかではないという格差があることをわからせられるのも、福祉施設があるからマッチョに優しい街とみせかけてその実、切磋琢磨が激しいことを勝手に想像して笑ってしまいます。この街の門を開ける者は一切の筋肉を捧げよ。しかも福祉施設なのに利用するのは弱者だから誰にも使われないというのもマッスルシティというファンタジー(?)にリアリティさが加わっていてすごいんですよね……。というか己の所持する筋肉に対してランクが絶対なのではなく、筋トレに対してランクが絶対なんですね!?常に己を磨き続ける者こそが真のマッチョということ!?!?
とか思ってたら、本来この施設を使う対象の軟弱な物はノーマル市民で、ノーマル市民は筋トレを必要としないっていう現実があるという驚きですよ。でもノーマル市民でも百キロのプロテインを持てる筋肉を常に維持してるんだよな……。筋トレをせずともその筋肉を維持できるって空気中にプロテインが混じっています?二酸化炭素より濃く??すごい勝手な妄想なんですけどマッスルシティ、常に筋トレができるレベルの坂道とか多そうだな、どか妄想してしまって笑ってしまいました。あの店に行くにはボルダリングをしなければいけない……とかありそう。
マッチョに優しい街にみせかけてトレーニング公園が欺瞞に満ちている設備だという種明かしがここでされるの、世界観の説明として完璧じゃないですか!?!?これでこの街の筋肉に対しての認識、といいますか、己の街、筋肉に対する誇りと格差、そして象徴がされてるのかなー、なんて頭が悪いなりに考えてしまいました。
そこからの少女の姿~~~~!!!これには読者もテンションうなぎのぼりしてしまう!そんな設備だ、と知っていて尚!この設備だろうが利用する少女!!主人公の意地!!!激熱な展開がこれから待っていることを予感させる登場の仕方!!痺れる~~~~!!!というかマッチョシティの観光客ってマッチョを見にきてるんでしょうか……。筋肉フェチには楽園ですもんね。右も左も恐らく上も下もマッチョがいる街……時折かけ声屋がいる街……私にとっても楽園になり得るな……。語彙力を鍛えたらかけ声屋に履歴書を持っていこう。
ここではまだプロテイン売りの少女、と書かれているところも、少女がまだ己の筋肉に満足しきっていないからなのかな、と思ったりしてしまいました。そして改めてマ嬢という名前が面白すぎる。こんな面白い名付け方あります??個人名を出さずにこんな魅力的で、一発で覚えられる呼び名をつけられるの本当にすごいです。インパクトの塊すぎる。うみくぼさんの作品のこういうところも本当に好きなんですよね……神は細部に宿るってこういうことなんだろうな……。いや胡乱の話で持ち出されても困惑されるかと思いますが……!!
そんでマッスルシンパシーってなんですか!!!いや何故かなんとなくわかってしまうんですけれど!!改めて言語化されると笑ってしまうといいますか!!でも筋トレってそういうことだもんな……筋肉との語らいだもんな……某筋肉お笑い芸人の方も語りかけてたもんな……繋がりを感じてたのだろうか…………。少女がマッスルランクを申請していなかったのはやはり、この街に辿り着いた時には筋肉はもう……ということだったんだろうなぁ。マッスルシンパシーも失って、申請することすらできなかったんだ、と思い、少女の落胆といいますか、そういうのを考えてほろり……とした気持ちになってしまいました。いや道中ほぼ筋トレなのに何故衰えたんだ!?!?筋肉気難しいな!?!?この繊細さはガラス細工に並び立てますよ。ガラス細工も、えっ!?筋肉が隣に立つことある!?って驚いたって言ってました。
そして自重トレーニングのみで小指一本の倒立ができるようになるのすごすぎてめちゃくちゃ笑います。それは強すぎる。やはり以前のマッチョ売りの少女の頃の経験が活きた、ということなんですかね……?!昔取った杵柄みたいな……筋トレにもそういうのありますよね、多分。マッチョを売っていた経験は失われていないんだ!!無駄ではなかったんだ!!!マッチョを売るってなんですか????そして既に全盛期の復帰は叶っているのになぜまだマッチョ売りの少女と言えないのはやはり高見を見てしまったから、なんですね……。マ嬢の、筋肉――マッチョ――……。ただ者ではない、と前回わかっていましたが、改めてマ嬢のスペックが強者すぎて最高ですね。いいな~~って思ったところがあって、既にSSランクを持っているわけではない、成長途中だっていうところにぐっときました。少女も、まだ少女と呼ばれているから成長の伸びしろは失われてないんじゃないかな、と思うんです。そういう意味で、マ嬢と少女って、こう、なんといいますか、似通っている部分があるのかな、なんて妄想をしてしまいました。最高の好敵手じゃないですか。堪らんですね。
パワー令嬢・ファイト倶楽部にヤング部門が生えてるのに草が生えますことよ!!!シニア部門とかもあるんだろうか……。マッスルシティはシニアもマッチョだろうしな……。足腰が元気なシニア、元気でいいですね。そしてマ嬢の強者の証……ほぼ表彰台に絡むとは、前回のただ者ではないオーラの答えがでてきてテンションぶちあげポイントですね。うみくぼさんに五億点!!!今期の優勝者です!!どの期??
抑えきれない衝動が大胸筋を動かすってだけでめちゃくちゃおもしろいのに、マッチョに焦点をあてている作品だから動くのが大胸筋ってところが凄く好きです。しかも大胸筋だから心臓、心、になっていると思ってしまって何重にもかかってるのか!?!と邪推して一人パソコンの前でうおおお!!ってなりました。目標があるっていいですねぇ……。馬鹿げた考えなんかじゃないよ……それを人は向上心とも愛とも呼ぶんだぜ……
選抜が中々に厳しそうな条件なの、筋肉に対する厳しさと絶対さを感じていいな、って思いました。それにここでマッスルシンパシーが未だ復活していないのを感嘆符で強調されてるのもまたいいですね……。嵐の前の静けさマッスル……。いつ少女のマッスルは唸り声をあげるんだ……
そしていざ選考会!!のんびりとした雰囲気のなかにガチが居る、っていうの、めちゃくちゃリアリティないですか?私はリアリティを感じました。マッスルのリアリティ……??四桁を超える参加者がいるの、マッスルシティの人口多くて笑います。だってこれってあくまで選考会なんですもんね!?ここにかけ声屋も居ますし選考会に参加しないノーマル市民だっているということですよね!?マッチョの都会……。でも本気で狙いに行ってるのはほんの一握り……。記念参加のノーマル市民に紛れた獣の筋肉をしたマッチョが目に浮かぶようです……。ぎらついてるんだろうな、目もマッスルも……。あとここまで読んできて、少女……いやまて想像してるそれはただの華奢な少女だ……マッスルなんだこの少女は……と時たま混乱するのもまたこのシリーズの醍醐味で楽しいです。マッスルオーラで棄権者が出るってもうそれは覇者のオーラなんですよ。覇王の気迫ですよそれは。現覇王もタイムを告げるレベル。現覇王って誰のことですか????幻覚の話です。そっかー。そして話しかけられても己との対話にのみ集中してる少女があまりにもかっこよすぎて堪らないですね。凪いでいながら、しかし己のマッスルとの対話は熱をもっているのかな、なんて考えて一人盛り上がっております。目標とする人は一人だもんね、そうだよね、マ嬢なんだよね……!!うおおお!!アリーナー!スクワットしてるかー!!うおおおおお!!!こちらの会場も熱気を放っております。
そしてついに競技が始ま十三会場!?!??!十二の会場でも競技しているとしたら参加者えらいことになりませんか!?!勝手に同時に十三会場で競技しそれぞれの勝ち抜きがパワー令嬢・ファイト倶楽部にいくのかと思ってそれってものすごいことになってるのでは!?!?と思ったんですが単に会場の名前だったらすみません。案内のマイクがハウリングおこすの、本来はのんびりした選考会なんだな~というのを感じて一瞬のほほんとしてしまいました。審査員の方ものほほんとしていそう。くっくっく……ここに獣を凌駕しているマッチョがいるとも知らずに……ククク……。どの目線から言ってるんですか?
この為にベートヴェン交響曲第九番第四楽章、歓喜の歌を聞きました。まさかクラシックが流れるとは思わず、この曲って歓喜の歌なんだーー!!っていう知見までもらえる小説、価値がありすぎる。これが無料で読めるなんてマジなんですか?お布施はどこにねじこめばいいですか??隙間にお布施を捻じ込む喰らえッ!!ねじねじ!!歓喜の歌を聞きながら読むと臨場感があっていいですね。1033番さんのリズムのとりかたが脳裏に浮かびます。私がもっとボディビルダーに詳しければ妄想上で美しくポージングをしてくれるだろうに……ッ悔しいです……ッ!!そして観客も審査員も、その上出場選手すらも魅了するマッスル……これはただ者ではない……しかしその上の行くのがマ嬢であり……マッチョ売りの少女なんだーー!!!!そこだっいけっ刺せッ!!!(??)少女は気高いので卑劣な手はつかわない。そこの和智を連れていけ。あぁ~~。
1033番さんの華麗なマッスルアピールの対比かのように棒立ちの少女がまたよくて!!!ここでマッスルシンパシーがよみがえりつつあるのめちゃくちゃ熱いんですよ!!!マッスルからの非難の声に言い訳もせずにごめん、と謝る少女もすっごくすきで!!この、パートナー感といいますか!!!筋肉は友達!パートナー!!誰よりも傍に居て、誰よりも傍に居るからこそ見えなくなりがちだけれど必ず傍にいてくれるッ!!!うおおおお!!!二階席ーーー!!!プランクしてるかーーーー!!!うおおおおおお!!!こちらの会場の熱気で雲ができはじめました。
そしてついに少女が動くッ!!僅かな所作、しかし重要な所作ッ!!からの爆発やったーーー!!!ここの流れの緩急のつけ方があまりにも巧みすぎて~~~~!!!うみくぼさんはすげーーーんだ!!知ってた!!!再確認は何度してもいいですからね。ここからの怒涛の少女のターンでありポージング!!音楽聞きながら読む臨場感も楽しめるおいしい作り!!!すごいよママ!この文章味がする!!!胡乱を隠し味にいれたのよ。
>盛り上がった筋肉が、全てを慈しむそれは、まさにむくつけき聖母の抱擁、マッスル・マリア・ハグ――
この一文一番好きです。マッスル・マリア・ハグ……鬼神の如きマッスルオーラはしかし聖母のように全てを包み込む……。発するマッスルオーラで除霊すらできそうですね。突き詰められたマッスルは全てを受け入れる……
ここで少女がポージングを変えないの、めちゃくちゃよくて。前作でマ嬢を見ていてたってもいられなかった少女がしたのも静止のポージングだったことも相まって、少女の今できる「完成」を勝手に見出してしまってテンションが上がらざるを得ません。かけ声が自然とでるっていうところもすごくいいな~~本当に少女のマッスルが少女と調和しているんだな、って思いますし、見事なマッスルを披露しているんだな、っていうのが伝ってきてぐっときます。油断したらしなびてしまう筋肉、しかしここで油断はしない、できない、やりたくない少女!!!っかっこいい~~~~!!!そりゃあかけ声もボルテージがあがりますわなぁ!!!かけ声屋の筋肉芸術っていう単語がおもろすぎて笑いました。筋肉も確かに芸術だもんな……。芸術……げいじゅつってなんだ……??宇宙に想いを馳せる和智。
この圧倒的マッスルにあてられて1033番さんの筋肉がしなびてしまうの、少女の筋肉が圧倒的、というのを感じて申し訳ないんですけど、相手が悪かったよ……という気持ちになってしまいました。生粋のマッチョ……!!そうだよあなたはマッチョ売りの少女なんだよーーー!!!激熱展開、テンションあがりすぎて部屋の天井に穴があきました。物理的に!?
そしてここで
>何処か神聖さと獣性を併せ持った表情で、プロテイン売りの――否、マッチョ売りの少女は右腕を突き上げた。
再びマッチョ売りの少女と明言されるところが熱すぎます。卵を割り入れたら秒で目玉焼きができるレベル。この熱をどこに向けたらいいんですか?感想文に叩き込みたいのに私に語彙力がないばかりに……ッ!くやしい、この面白い、楽しい、笑っちゃう、全部を伝えたいのに言葉が足りなくて歯がゆいです……ッ!!!
からの
>「わたしの――! わたしのマッチョを買わせてみせる――!」
この台詞が本当に、少女がマッチョ売りの少女としての矜持を取り戻したんだなぁと思って感動的ですらありますね。幼いころからの夢……きっと、その夢は遠からず叶うのだろうな、という希望をもたせるに十分な決意表明だな、って思いました。そして感謝をささげるのに跪くのもまた聖母を感じてにっこりしてしまいますね。決意が拳と胸元に灯っているんだな~~~と思うと、この先のパワー令嬢ファイト倶楽部での活躍が目に見えるようです。いい結果を残せればいい、そんな甘っちょろいものではないんだろうな、なんて勝手に想像して胸が熱くなりました。
そしてマ嬢見に来ていたのか~~~~~!!!!待っているという台詞!あまりにもかっこよすぎる!!少女の決意が伝わってるのも本当に本当によくて!!もう既に好敵手として認められてるってことですか!?!本当に妄想で申し訳ないんですけど、マ嬢はこの先も少女が勝ち抜いていくことを確信しているのかな、なんて考えてしまって、マ嬢自身もマッチョ売りの少女と相対することを楽しみにしてたらいいな~~~!!なんて思ってしまいました!
いやもう本当にめちゃくちゃ面白かったです。うみくぼさんの胡乱、もちろん胡乱以外も大好きなんですけど、胡乱をここまで作品として昇華できるのって本当に技術がいると思うので、これからももっとうみくぼさんの作品を読みたいなぁ。といちファンとして思ったりするのでした。