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初音
2025-10-13 16:24:12
2424文字
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雑談感想考察など
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「残置物展」クリア感想(ネタバレ注意)
サイレントヒルfとのコラボ企画「残置物展」クリア記念感想及び時系列整理メモ。めちゃくちゃネタバレ注意。
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「あの日」からの時系列整理。
みどり、花世子、るり子、昭子でたまり場にて歌を録音していたら、轟音と地鳴り(水害発生)。白い霧が山の下の町を包む。
久恵が志津子を支えながら合流。志津子の皮膚はひどいただれ。みなで包帯を巻いてあげる(すっかり肌が見えなくなるほどになってしまった)。
数日しても純子は来ず。町の外に逃げられたか、もしくは被害にあってしまったのか、不安になる一行。花世子から「もっと高い所、霧の届かない場所に行こう」と提案がある。
純子に書置きを残し(昭子が書いた)、言い伝えの残る叶井塚に向かう。
古い蔵で避難生活。純子も合流。大切なビスケット缶がみどりの支え。
埃っぽい蔵は体の弱い花世子には良くないので掃除を欠かさない。救急箱を見つける。鎮痛剤の粉薬を負傷していた志津子に。
薬が効いたのか志津子が目を覚ます。声はあまり出せないが意思疎通は可能。蔵の中の色々に興味を持つようになり、久恵が色々と志津子に見せていた。不思議な文字が書かれた書物はその時に。
志津子はそれをぶつぶつと読むようになる。その時は志津子以外書物の文字を読めなかった。
救助は来ず、移動できる場所は徐々に狭まって、焦燥感が募る。
ある日志津子が狂乱。水龍様を治める儀式のお告げを繰り返し、こと切れる。一人目。
生贄を捧げれば一人は助かるのか?と六人で議論。トランスのるり子はまっさきにそんなのは嫌だ、と反対した(彼女を男とカウントするなら、助かるのはるり子だと決まってしまうため)。やるかやらないのかで議論。意見がまとまったわけではなかった。久恵の「どうせ死ぬだけなら
……
」の言葉は、ずっと頭の隅に残っていた。
志津子の死から十日以上経つ。その間食料は徐々になくなり霧が晴れる気配もなく。じわじわと蝕まれていく。
久恵、縄を使って自死。二人目。
手鏡で髪を結ってくれた昭子が、「次は私でいいよ」と言い出す。
鉄パイプで彼女を殺すことに。はじめはみどりが構えたが、直前でやれなくなり、花世子が代わりに鉄パイプを持つ。一撃目は昭子がギリギリで避けてしまい、指に当たる。悲鳴慟哭が響く。ごめんと小さな声で謝る昭子。みどりが花世子から鉄パイプを奪い返し、昭子を手に掛けた。三人目。
みどりと純子がお湯を沸かしに外に出ているうちに、るり子が花世子に手をかける。ここに彼女を連れてきたのは、私は良いと言う彼女に無理させたのは自分だから、と。
るり子は自分の証明もかけて(私が本当に「娘」なのか)、自らの腹にはさみを刺した。四人目、五人目。
みどりと純子は一晩話し合う。純子は祖父を見捨てたことを話す。純子が最後の一人を名乗りでる。
みどりが「朝に水を汲みに行った帰り、 るり子の証を川に置いてきてしまった」と言い出す。ろくに栄養も取れておらず、動けないでいた彼女に変わって純子が取りに戻る。一人になった途端、不安に襲われる。
証はわかりやすく置いてあり、そこには愚痴供養の折り紙が置いてあった。慌てて引き返す純子。戻る途中重い何かが落ちる音がして、みどりが蔵の前で倒れていた。六人目。
残された愚痴供養の折り紙
――
遺書を読む。書いてあったのはわざとらしい辛辣な言葉。エスとしての約束を破ってまで、純子を生かすための言葉だった。
残ってしまった純子、ひとりになった朝に行動を始める。香炉を焚き、 煙を嗅ぐと急に体が軽くなった。書の文字が読めるように。どこからともなく、儀式の言葉が頭に溢れる。
六人の骸をささげろ その瞼を縫いふさげ 一番大切なものを捧げろ
言われたとおりに儀式を敢行する。
骸を捧げ、まぶたを縫い付け、自分にとっての大事な物(みどりの腕)を捧げ、神楽鈴を鳴らす。
倒れ込む。熱い石で顔を火傷。意識を失う。
一ヶ月後、病院で目覚める。鏡を見ると、みどりと見紛うような火傷を負っていた。
「みどりはここにいる」と思い込み、名を尋ねられ「みどり」と答える。自認がみどりにすり替わる。
みどりとして生きる。晩年になり、純子のことを無意識のうちに思い出し、記憶が混濁していく。
みどりとしての意識がサイトを完成させ、純子の意識がサイトから真実を探ろうと動き始める。
感想:サイレントヒルに出てくる神様ってまあたいていろくなもんじゃない、と相場が決まっていますし、今回の世界観同一であるサイレントヒルfにて出てくる神様もろくでもないんですけど、こっちもろくでもない神様でした。最悪。
問題を解いている間は、検索する単語を読み解くのに夢中になりすぎて、るり子ちゃんのジェンダーに全く気が付かなかったポンコツです。女とか娘とか花世子が名前を付けたとか
…
ちゃんとヒントはいっぱいあったのに。
サイレントヒルといえば、起きてしまった惨劇から何を拾うか、みたいなところもシリーズ共通項な気が勝手にしていまして、そういう意味ではこの「残置物展」もまさしくサイレントヒルだったな、と思います。
語られる一つ一つの細かなエピソードから垣間見えるそれぞれのキャラクターの人となり、関係性、つなぎ合わせることで見えてくる彼女たちの物語。
そして訪れる回避できない悲劇。でもそれだけじゃなくて、傷を抱えても生きていった一人の人間の人生があった。愛の話でもあるところが、いつだって愛を語るサイレントヒルだったなあ。
とりあえず水龍はマジ許さないんで。
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