エルスの純喫茶 アンクロームのマスター。愛称はイヴ。
その目を惹く容姿とは裏腹にドライな性格をしており、口も足癖も悪いが、一見さんにはとても優しい。
お客様に合ったコーヒーをさりげなく出す事が得意で、彼目当てに来る客もたくさんいる。
純喫茶のマスターなのにコーヒーは苦手の部類。香りは好きだが、苦味が受け付けないらしく、飲む際は砂糖とミルクを大量に投入する。
潔癖気味で、極力人や物には触れず、街ではポケットに手を突っ込んで歩く。
それなりにオシャレには興味があるらしく、左耳にはたくさんのイヤリング、右手には白 左手には黒のネイルをしている。
シュティアとティンの異父兄であり、自身もまた「魔法が使えないから」という理由で同じ母親に捨てられたが、特に気にしていない。
7つ下の弟シュティアから、更に7つ下の弟ティンを託され、小言を言いながらもティンの面倒をしっかり見ている。異父兄という事は伏せ、あくまでマスターとバイトの関係。
シュティアに関する内容は全部伏せている。誤魔化す事が下手。
甘い物が大好物で、特に花の密から作られた、入手困難なキャンディがお気に入り。棚には沢山のストックがある。
ちなみにキャンディは棒付き派。
しかし実はキャンディ依存症で、本人も自覚がある。キャンディが口の中に無いと手の震えや息切れ、異常な程の発汗をし、視線も泳ぎっぱなし。
ストックが切れれば情緒が不安定になり、やがてパニックを起こす。近くにある甘いものに手当り次第かぶりつき、客が居ても閉店してキャンディを買いに行く。
キャンディは入手困難な為、手に入らない時は手に入るまで閉店する。
本人曰く、「キャンディ(甘いもの)を口に含んだ時だけ」、彼の繊細な味覚や嗅覚が最高の状態になり、美味しいコーヒーを淹れる事が出来るらしい。
最近は常連になりつつあるミゥに興味を持ち始めている。どうやら彼女の甘い綿飴のような香りが気になるらしいが
…?
⬇シュティアに対して⬇
7つ下の異父弟。人使いの荒い弟。少しの間だけ一緒に暮らした事がある。離れてからも、ティンが小さい時は年に数回会っていた。
シュティアが母親に搾取されている事は知っていたが、何も聞かなかった。
シュティアが自死を選んだ時も、何も言わなかった。罪悪感等は抱いていないが、シュティアに対し、心底馬鹿だなと思っている。
「久しいですね。背、縮みました?」
「
…随分と人使いの荒い弟だ。実にメンドーです」
「
………本ッッ当、馬鹿ですねェ」
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⬇ティンに対して⬇
14つ下の異父弟。シュティアに託された大事な弟。異父兄ということは伏せており、あくまでマスターとバイトの関係。
ティンが生活で苦労している事を知っている為、仮眠室を設けたり賄いを振舞ったりと、さりげなく彼をサポートしている。
実はシュティアの事を誤魔化し通す気はあまりない。
「さァ今日も俺の為にキビキビ働いてくださいよっと」
「美味いでしょう。食べ盛りなんですからもっと食ってください」
「さァねぇ、俺は知りませんよ」
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⬇ミゥに対して⬇
ある日出会ったお客様。
決して目を合わせようとしないところや怯えた仕草から色々察して、深くは聞かないようにしている。
しかしその体から香る綿飴のような甘い匂いに惹かれ、少し気になっている。
イヴ自身も多く語らない為、彼女と過ごす無言の時間も心地良く感じている。
「いつもの、で宜しいですか?」
「
……カップ、冷えてますよ。温め直しますか」
「
……俺の甘い秘密を、貴女にも。内緒ですよ」
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現パロ名:御門 伊吹(みかど いぶき)
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