sousakuyamamusume
2025-10-05 19:57:08
678文字
Public ヴィクター
 

呼び捨て

集中しすぎて聞こえてないヴィクター


 ふと目を上げた。
 時刻は午後2時半。昼にしては遅い。
「あ、終わりましたか?」
「何故もっと早く私に声をかけなかった。」
 危うく昼を食べ損ねるところだった。
「ずっと声かけてましたよ?聞こえてなかったみたいですけど。」
 ……それは……ああ、全く。
「集中しすぎるのは私の悪癖の一つだな。」
「大丈夫です!軽くつまめそうなもの用意しましたので。それに……。」
「それに?」
「ちょっとだけ面白いものみれました。」
 ……