ゆー
2025-10-05 16:46:09
7413文字
Public ヘラバース雑感
 

ヘルヴァボス雑感(続・父性)

完走した感想ですが…⑤父母子について。ストラスに厳しいが、なるべくマイルドを目指した

ストラスを限りなく辛辣な目で見た感想を書いたところ、匿名の方からストラスを限りなく好意的な目で見て書いた感想が届いたので、それを踏まえてストラス周辺について書きます。

ていうか、あんだけストラスにキレ散らかした感想を読んでもなるべくマイルドにストラスの別視点からの解釈書けるの凄くない?私には無理考えの合わない人にこのキャラについてもっと分かってほしい!分かってないのが損!とか全く思わんし、即ミュートして永遠に視界から消すと思う(血の気が多すぎる、反省してください)
ストラスは公式でゲイとか、オクタヴィアは公式でアセクシャルとか、本編から読み取ることがほぼほぼ不可能な背景情報も666個くらい書かれていたので、あくまでYouTubeにある本編と吹き替え+短編くらいしか摂取していない人が捻り出した感想である旨ご承知おきください。あと腹立ちすぎて全然見返せてない話がいくつかあります(最悪や

まずアザトースの涙の天体観測って、ごく最近の約束じゃなかったんですね。そらストラス覚えてないわ。S2E2腹立って見返せてなかったので助かります(最悪や)。でもオクタヴィアに言われたらすぐピンときてたから、夫婦喧嘩に勤しんでなかったら覚えてたかもね。
あと全地獄に放送されたラブソング。父親が愛人庇って死を選ぶ所見せられるオクタヴィアからしてみればたまったもんではありませんが、自分が正しいと信じる行動を子どもに見せるという意味ではポジティブに働くかもという、その視点は無かったのでなるほどな〜になりました。マスターマインドはめちゃ好きで繰り返し聴いています。それは多分、ストラスがあの世の全てを敵に回す覚悟で、本心を最も正直に、伝えたい相手にちゃんと伝わる形で歌っているから
盛った。オクタヴィア以外の全てを敵に回す覚悟だったと思う。結局オクタヴィアには、愛人庇って追放されたことを「私のchoiceじゃない(choiceせざるを得なかった)」と弁明しているから、子どもに己の背中を見せるとか、ストラスにとってそんな高尚な意図はないでしょうねストラスがブリッツから自分の人生を変えるための気力を貰って変わろうとしていたのは事実だと思いますが、オクタヴィアのために変わりたいとまで思っていたかどうかは、正直なところ、否と思っています自分とブリッツで二人幸せにみたいな歌を歌ってしまっているし今後芽生えてくる可能性は全然ありますけどね。



私は何に父性愛を感じるのかもう少し突っ込んで考えてみたんですが、「守り育てる行為」が一番近いです。私はブリッツが狂犬病ウイルスとか性的な刺激とか妙な野郎からルーナを守るように、保護者に子どもを守ることを一番に考えてほしい。
ストラスが一体何からオクタヴィアを守ろうとしているかと言われると夫婦の不和とか己の不貞行為による傷付きからオクタヴィアを守ろうとしているようにしか私には見えないんですけどそれは守ってるって言えるんか?だから食指が動かないんだと思います。え?悪夢からオクタヴィアを守る歌?今ストラスがオクタヴィアに見せてるのがまさに悪夢なんだよなあ😞

S1E2のエピソードを見る限り、ストラスはステラよりも積極的にオクタヴィアに関わってきたのだろうと思います。オクタヴィアが17歳にもなってパパしゅきしゅきしていることや、廊下にある肖像画?写真?からも、これまで放置してきたわけではないことは明らかです。幼少ストラスが歩いてた廊下にある肖像画とか終わってましたからね。子どもと一緒に楽しい時間を過ごすのは大事です。大事なんですけど。
作中のストラスからオクタヴィアへの関わりはすごくワンパターンというか、「泣いてる赤ちゃんあやしてるだけだな」以外の感想が湧かないオクタヴィアからのSOSに対して、駆けつけて、ごめんねって謝って、愛してるよって言ってよしよしする。これしかしてないし、結果父子関係が破綻している。
いや、泣いてるオクタヴィアを責めずにあやしたり謝ったりできるのはものすごく偉いんですよ。なんか泣いてるからサーカス連れてって機嫌取ろう!ってとこまでは己の父とやってることあまり変わらないけど(頭痛)ただ、その後オクタヴィアの気持ちを聞いて謝罪してるという点で己の父よりは遥かに高度なことやってるし、それが無から捻り出した父性と言われれば、それはそう。死ぬほど本読んでるみたいなので、さすがに一般に言う愛情とは何たるか、知識としては知っているだろうと思いますが、人から貰ったことはなかったんでしょうね。本能でちっちゃいフクロウちゃんかわいいねよしよしをやっているこれむしろ母性本能なのでは?ブリッツもママならストラスもママだったのかもしれん。
でも相手は17歳なんだから、あやすだけじゃもうダメで、腹を割った話をしていかなきゃならない。かといって腹を割った話をするとなると「いや実は自分ステラに愛されてなくってェ」と夫婦の事情を垂れ流すことになってしまうんだけどでも5歳の子どもだと思って!💢とプンスカしてるオクタヴィアには、多少話してもいいのでは?もう諸々の物事を理解できる年頃なんだから、隠さずに本当のことを言う方がむしろ敬意を持った接し方まである。というか、もうそれしか選択肢は残されていないと思っています。オクタヴィアにとってだいぶ不都合な事実もあるけど、オクタヴィアを守るためと信じてそれをひた隠しにしてきたせいで、ここまで拗れてしまったわけなので結果論ながらそう思います。あと、ステラからのDVを打ち明けることは、一時的にオクタヴィアを傷付けるけど、ゆくゆくはオクタヴィアを守る方向に働くと思っています。後述します。

S2E12のオクタヴィアはかなり正確にストラスの本当の事情を言い当てていて、「私のことは愛していない」だけが唯一の誤りで、あとは全て正解だと思っています。ここまで理解しているのならもう、誤魔化すことのほうが罪まである。ストラスのヴィア愛してる発言は決して嘘ではないけど、本当のことも10%くらいしか伝えてないんだから、信じられないと言われてもしょうがないです。
「自分はステラには愛されていなかったし、自分もまたステラを愛してはいなかった。オクタヴィアは父母が愛し合って生まれてきた子ではなく、家に義務として求められ生んだ子である。オクタヴィアに普通の生活をさせたい一心で結婚生活を続け、結果として心を病んだが、それでもその苦労ごとオクタヴィアのことを愛している。自分のことを真に愛してくれるブリッツのことも愛している」このうち「オクタヴィアのことを愛している」の部分だけ伝えて後は全部伏せてるんだから、そりゃ説得力ないし誤解も生じる。これを全部言えて初めて勝負になるし、あとはどう受け止めるか、オクタヴィア次第ブリッツの言うように理解するまで時間がかかるでしょう。それどころか一生理解できないかもしれません。

嘘をついていたわけではない?ほんまか?いや、ちょっと怪しいところもある。

「私の人生で唯一大切なのがお前だ!」←うええええええええッ!?!!??己が命を賭して守ったブリッツは!?!!?!!???さっきも思いっきりキッスぶちかましてましたけど!???

ちょっと盛って言ってるよね!?こういう所に必死で機嫌取ろうとしてる感が生じるんでしょうねで、盛ったせいで致命的な誤解を招いている。唯一のgood thing?じゃああなたは私のためにずっとbad thingまみれの中で生きてきたってことじゃないですか!私のせいで苦しんできた!みたいな。
ストラスが手に入らない愛を欲しがっていると感じるのは、「ブリッツのためなら死ねる!私を裁け!」→「ブリッツ助けて追放された自分がバカだった、オクタヴィアに会いに行く!」→「命懸けで助けに来てくれたブリッツ好き!」→「オクタヴィアは私の人生で唯一大切なもの!」という翻意を超スピードで見せられてるからで、それが精神不安定のせい!と言われると、まあそうなんだろうけど、私の共感できる範囲からは逸脱してるかな大目に見られるのにも限度がある。

関係破綻覚悟でブリッツに本音で迫った結果やっぱり破綻したけど、最終的に命懸けでブリッツを守ったことでブリッツに気持ちが通じている。という成功が前段であったはずなのに、オクタヴィアには「愛してます!本当です!」という説得力に欠ける言葉しか伝えられないのがな一体何しに自宅に来たんだ。オクタヴィアに会ってそれからどうするつもりだったんだよ😞
もしもストラスが、オクタヴィアがアセクシャルだと知っているのだとしたら、尚更「望まぬ結婚をしても、子どもを愛することはできる」という事実は伝えてほしいところではある。オクタヴィアもストラス同様に、好きでもなんでもない相手との望まぬ結婚を家に迫られ、後継ぎを残すことになる。これは、先延ばしにはできても完全に回避することはできないでしょう。オクタヴィアがこの危機に直面したその時に、ストラスがオクタヴィアの理解者になれる可能性が1%でもあるのなら全てを伝えろよほんとに!???!?頼むからな!?!!!?



ところで、ステラに関してですが

オクタヴィアからステラへの感情が全くと言っていい程描かれていないのは本当に気になるところただS1E2の発言を見るに、オクタヴィアは父母の仲が急激に悪くなった(ように見えた)原因をストラスの浮気に帰属させている節があるので、ストラスの浮気が明るみになるまでは、ステラも夫婦間の不和をオクタヴィアに見せていなかったものと思っています。ストラスがオクタヴィアに普通の生活を送ってほしい一心で仮面夫婦を続けていたのと同じで、ステラも権力を得たい一心で(でもアホなのでアンドレアルファスにコントロールされながら)仮面夫婦を続けていたものと推測します。で、それがオクタヴィアには普通の夫婦っぽく映ってただけなんじゃないかと思います。オクタヴィアに見えない所でストラスに暴言吐くのはそれはそれで陰湿ですが、「オクタヴィアの精神衛生を守る」という観点では、ステラも紛れもない正解を選んでるんですよね陰湿ですが。陰 湿 で す が ‼️(クソデカ大声)
でもこれ、別にステラがオクタヴィアを思ってやったわけでも何でもなくて、アンドレアルファスと合議の上でやってただけだと思ってます。ストラスを虐めて心神耗弱状態にして、実権を握ろう!でもオクタヴィアとの繋がりが切れるとまずいので、オクタヴィアには良い顔しといて陰で虐めようみたいな。

これは推測を通り越して妄想に近いですがステラにはストラスやアンドレアルファスの言う通り致命的なハンデがあるんじゃないかと思っている。知能に。その場その場の感情に任せて動いて、見通しを持った行動なんか一切してないもん。そしてその知能に合わせた教育だって一切なされていない。蝶よ花よと甘やかしまくって育てられたか、あるいは高すぎる要求水準を押し付けられ続けて自己肯定感マイナス突き抜けたか結果、気に入らないことがあると暴れ倒すから手に負えなくなって放置気味、周りも機嫌を取ることしかしない、とか精々そんなところでしょう。
ステラもストラスと同じで愛情なんか貰ってなかったんだと思います。その上、ストラスのような思考力も持って生まれてこなかった。テキトーにご機嫌取りつつ良いように利用されるだけの、誰にも愛されないアホのバケモンちょっとステラのことを好意的に見過ぎですか?ちゃんとボケカスだと思ってますよ。

私はステラがアンドレアルファスの傀儡と化してる説を推しますが、ステラからストラスへの憎悪は本物だと思います。ステラにとって己の拠り所は美貌くらいしかなかったでしょうから、自分に全く欲情しないストラスは心底鼻持ちならないし、クソほどバカにされてると思っていたんでしょうね。ストラスにバカにする意図がなくとも、他責思考でビンビンのステラにはそう映るだろうし、そのうち自分も被害者だと声高に主張し始めるんじゃないですかね彼女に言い分があるとしたら、こんなところだと思います。それが正当な訴えかどうかは別として。
ステラはムカつくストラスを心からブッ殺すつもりだったと思うんですが、アンドレアルファスが上手いこと言い含めて暗殺を思い留まらせていたんですよね。ステラはアホだけど、アンドレアルファスならある程度コントロールが可能です。裏を返せば、ステラはアンドレアルファスに言い含められたらオクタヴィアを追い詰めることだって平気でやるだろうということです。ストラスに暴言吐く人は、オクタヴィアにだって暴言吐けます。だからストラスには、オクタヴィアに事実をありのままに告白してほしいし、ステラの暴力性に気付かせてほしい。オクタヴィアにとってキツい現実だけど、ステラの行為に疑問を持つことが、ゆくゆくはステラの背後にいる侵略者からオクタヴィアの身を守ることにも繋がると思っています。真に立ち向かうべき敵はステラではなく、自身をハメて実権を握ったアンドレアルファスであるということは、先の裁判でストラスの知る所になったと信じたい。これ以上ストラスのことをぶーこら言いたくない。


ステラにオクタヴィアへの愛情はあったのか?とてもあるようには見えないがただ情緒的でプラスな関わりもなければ、暴力的でマイナスな関わりもなさそうではあるそんなんあったら、オクタヴィアはもっとステラを恐れてるでしょうからね。育ててもらってるから嫌いではないけど気難しいし怒ると怖いから、心を開いて話すことはしないとか。嫌いではないけど頼りにもならない、そういう希薄な関係だったのかもしれません。(ちびヴィアちゃんは悪夢を見た後ママにも助けを求めてますが、駆けつけてくれるのはパパの方だったのでパパっ子になったんだろうと思います)
オクタヴィアがストラスに対して、母親のことを愛していないんだろうと迫ったのは、愛されない母親が可哀想だと思った可能性もなくはないですが、考えれば考えるほど、オクタヴィアはパパだいしゅきでママにはそこまで思い入れなさそうなのでむしろ「愛してもいない相手との間に生まれた自分を、アンタが愛せるわけがないじゃないか」というストラスへの抗議に聞こえます。あるいは「本当は男性を愛しているのに、女性と結婚して子を為したのか!?」という抗議。ストラスの浮気相手が男性だったという事実が、義務として愛してもいない女性と結婚し自分を生み育てた説をより強固にしてるんですよねオクタヴィアの中で


自分のことを愛してくれていると思ってた父親が浮気相手に命を捧げようとする所を目の当たりにしたら、普通は敗北感に打ちひしがれると思うんですが、それでもクソな彼氏経由で父親から着信があれば喜んでいたということを思うとオクタヴィアは、たとえストラスが浮気者でも罪人でも構わないから、ただ自分のそばに居てほしかったのかもしれません。ストラスが昔の約束を忘れてステラとの口論に夢中になっていた時でも、最終的に迎えに来てくれたら素直に謝って感謝していたしシンスマスに会いに来たストラスを撥ねつけたのは、不在期間1ヶ月というのが長すぎたんだろうな。単純に。
痺れを切らして抗不安薬を届けに出掛けたオクタヴィアは、当初、ストラスになんて言うつもりだったんでしょうか。もちろん決別を言い渡すつもりではあったと思うんですが、抗不安薬の山を見たオクタヴィアの脳裏では「ストラスにとって自宅は病むほど地獄だった説」が急速に現実味を帯びていたはずです。もしブリッツ宅で死にそうになっているストラスを確認できたら、オクタヴィアもある程度溜飲が下がったかもしれません。自宅にいようがいまいが精神状態が悪いのであれば、特別自宅に病む原因があるという説は否定されるので。抗不安薬を届けにストラスの元を訪ねたはずなのに、それを渡さずに去ろうとしたオクタヴィアは、抗不安薬がなくても大丈夫じゃんと思ったはずです。ブリッツ率いるIMPファミリーがしっかりストラスを守り、ストラスもブリッツにキスで返すシーンをバッチリ目撃しているんでしょう。この事が、ストラスはオクタヴィアのために地獄のような家に留まり続けていた説をより強固にしたし、オクタヴィアにとってトドメの一撃になってしまったんでしょうね

年頃の女の子としては父との距離が近すぎて心配になるけど、このまま順当に行けば、自分から鬱陶しいなと思って自立の道に進んでいったのだろうと思います。でも自立を意識する前にストラスはどっか行ってしまい、裏切られた思いでいっぱいになりながら、それでも自分が消えることでストラスは幸せになれると信じて、ストラスと決別し、自立への道を歩み始めている。キツすぎる。


オクタヴィアは被害者で、ストラスは被害者であり加害者でもあります。責任を唱えても仕方がないのは分かるけど、これは本当につくづく思うけど、子を為すことの責任って本当に凄まじく重いですよ。人一人の命、運命の、方向性を決定付けることの重さ仕方がなかったでは済みません。
自身の行いで子どもを守るどころか取り返しのつかないくらい傷付けた、このビハインドを今後どうすれば取り戻せるのか、マジで謎。でも個人的な好みで言えば、ストラスが背景事情を全て伝えて、ステラやアンドレアルファスによる加害の可能性からオクタヴィアを守りたい旨も添えて、パパと一緒に来いというところまでオクタヴィアに言えたら、もしくは直接言えなくてもブリッツあたりにその意思を表明できたら私の魂はオクタヴィアの反応に依らずパーフェクト父性判定を下すかなたぶん。

ストラスは周回遅れでブリッツの後を追っている状態だと思っています。まだまだ途上すぎてあまり感情移入はできませんが、オクタヴィアに関して何か良い落とし所を見つけられたら、それなりに愛着を持って見られる日が来るのかもしれません。