sousakuyamamusume
2025-10-04 22:29:09
900文字
Public ヴィクター
 

ねぶそく

ヤバい敵と戦うにあたって主人公陣と協力してる世界線


 何故ここにスーザンがいたのか、その理由は大方理解できる。
 私が彼等に『協力』しているのを信用できないのだろう。実際2度裏切ったのは事実だ、良い気はしないが咎める気もない。
 だが、なんださっきの話題は。
「牛乳で紅茶を煮出すなど、風味が落ちるに決まっているだろう。」
「そうなんですか?」
「やれやれ、そうも思考が鈍いと寝不足を疑いたくなるな。」
「やだなぁヴィクターさん、ちゃんと寝ましたよ?」
「いつだ?」
「一昨日。」
 ……ほう?
 それはそれは、随分と正直に自白したな。
「ならば今すぐ寝かしつけてやろうか。」
「ヒエッ今日は寝ますごめんなさい。」
 威嚇がわりに手から電撃を出しながら問い詰めると、彼女はあっけないほど簡単に陥落した。
「私の専属医が寝不足で判断ミスなど、笑えん冗談だ。」
「はぁい……。」