sousakuyamamusume
2025-09-27 19:23:16
807文字
Public 悪魔博士の夢小説
 

異変

8番出口パロ 悪アリ

「あ、こんなところに!もう、探したんですよ?」
 妙な通路に迷いこんで間違い探しをすること……2時間ぐらい?連続で8ぺん正解しないとでられないらしい。
 そして、最後の8番の手前。
 俺に手を振る彼女、否――あれは、アリシアじゃない。
「どうかしましたか?」
「お前、誰だ?」
「ひどい!私のこと忘れちゃったんですか?貴方のアリシアですよ。」
「違う。アリシアは話しかけるときそんな小首をかしげる動作なんかせんし、俺を見る目はもっと瞳孔が開いとる。あとかわいこぶりすぎだで。あの子は怒ったらもっと殺意にじませる。」
 いやな、ぱっと見はアリシアちゃんなんだけど。
 細かいところが全然違う。
「戻るんですね。」
「ただの『異変』にこれ以上構う気はない、それだけだ。」
 気分悪いわ、ほんと。
 ……アリシアの顔で、哀しそうな顔すんな。