sousakuyamamusume
2025-09-26 15:29:06
1011文字
Public 悪魔博士の夢小説
 

孤城を崩すものは

悪アリ 初対面

 アクマ・ユメノアール。
 最近タイムマシン関係の論文を次々に出しているのに、なぜかあまり注目されていない人。
 どこで研究しているのかしら、と思ったらなんと私と同じ大学。
 一回会ってみたいわね。会えるかどうか、わからないけれど。
「ユメノアールくんは気難しいからな。」
「彼の研究所行ってみたんだがけんもほろろに追い返されちゃったよ。」
 そんな会話が飛び交っているのを聞き流しつつ、彼の研究所の前に辿り着いた。
「お邪魔します。……不在かしら?」
 一応挨拶はしたのだけれど……あら、この式。
「おるよ。何の用?」
 私の方を見向きもしないで彼が言う。
「貴方の研究に興味があって来たんです。」
「じゃあその式が何か説明してみ。」
 この式?