sousakuyamamusume
2025-09-25 19:39:28
768文字
Public 悪魔博士の夢小説
 

悪アリ 戦うアリシアちゃんと叱る悪魔博士


「ごめんなさい、ごめん」
「アリシア、俺は」
「貴方の手が、震えていたから。……私、貴方を傷付けたんだって、それが申し訳なくて。私、悪い子ね。」
 ごめん、ごめんなさい。 
 貴方を守りたかったの、貴方を助けたかったの。
 ……貴方を、傷付けたくは、なかったのよ。
「いや、悪いのはゴームズだ。」
「え?」
「元はと言えばゴームズが悪い。」
 ……ふふ。
 ええ、そう。ゴームズが悪いのよ。貴方を退学に追いやったのも、その後も、全部彼が悪い。
「アリシア、その……怒鳴っちまって悪かったな。」
「いいのよ。貴方が私を心配して言ってくれてるのは、誰よりもよく知ってるもの。」