もにこ
2025-09-12 18:53:49
1330文字
Public
 

安樂 紫

あんらく ゆかり
project Sm;ley HO楽


「でも、死ぬことを選んだのはあのこやで?僕やないしなあ。」

「ボクはちょこっと相談に乗っただけやで?別に自殺すればええって進めた訳でもあらへん。」

「あはは、人のせいにしないで貰える?笑」

「興味無いで、別に。ボクのせいで人が死んだとか、死んでないとか。勝手にすればええんちゃう?」

「せんせぇは、優しいから。せんせえとして相談に乗ってあげとるだけ、やよ?」

「そこんとこ間違われると、困ってまうわ~」

◆テーマ
安楽死

◆イメージソング
らくらく安楽死


◆好きな物
特に無し

◆嫌いな物
大声


◆家庭環境◆
新興宗教にハマって金をつぎ込んで信仰を強制してくる母親。
紫の身体も捧げられそうになったことがあるのをすんでで避けた。(つまりレイプ)
浮気性で虚言癖があり、暴力に頼り他人を支配することしか考えていない父親。
出張と名ばかり仕事らしい理由をつけて外出し、長期間帰ってこず、家に金も入れない。
自分の行動を棚に上げて母親を糾弾する。
常に譫言、妄言を垂れ流す認知症の祖母。
金を紛失し、家の金を盗み、詐欺に騙され、家族の顔を忘れ、食事をしたことを忘れ、生理現象を忘れ、糞尿すらも垂れ流す。
その介護を押し付けられていた。


おしまい寸前の家庭をひとりで20年以上保ってきた人。
母の味方をし、父の味方をし、仲裁し、家事をし、働き、祖母の介護をし、相談を聞き、暴言を聞き、虚言を聞き、聞いて、聞いて聞いて。
助けなんて誰も手を差し伸べてくれなかった。
皆自分に縋り付いてきた。

「紫くん、うち、おかあさんとおとうさんが喧嘩ばっかりしてて仲悪くて、過ごしにくいの私の成績の事で。どうしたらいいかな

「紫くん、ぼく、いじめられてて、物隠されたり無視されたりすんだ

「紫くん」

「紫」

「安樂先生」



__相談?なあに、ボクで良かったら、お話、聞くよ


あはは、くだらな。


当然の帰結によって、良心が壊れている。
この世の何事にも興味関心は無い
自分に縋る人間に空っぽの言葉を投げかけて生きている。