九条空
2025-08-28 01:58:05
6147文字
Public Other
 

【CoCシナリオ】余命

プレイ時間予想:15分〜1時間半
推奨人数:1〜4人
推奨技能:なし



【導入】
あなたは眠りにつきました。ふと目覚めると、見知らぬ場所にいます。
しかしそれよりも驚くべきことに気がつきます。あなたは、見たこともないような化け物へと姿が変わっているのです。
自分の体が恐ろしい化け物に変わってしまったことへのSANチェック1d4/1d10



【変身】
1d6を振り、あなたがどんな化け物になっているのかを決定します。

1:グール(0/1d6)
あなたは犬のような顔や鉤爪を持ち、ゴムのような皮膚をした二足歩行の化け物になっています。

2:ナイトゴーント(0/1d6)
あなたはコウモリのような翼とクジラのような皮膚を持ち、顔のない化け物になっています。

3:深きもの(0/1d6)
あなたは灰色がかった緑色のウロコを持ち、全体としては人間に似ているが、頭部が魚の化け物になっています。

4:ビヤーキー(1/1d6)
あなたは蜂と竜を混ぜたような、翼のある化け物になっています。

5:宇宙からの色(1/1d8)
あなたは純粋な色になっています。無定形のキラキラ輝く色の断片であり、気体ではありません。移動はふわふわ浮くように行い、集中すれば一部分だけ半透明のようにすることができるようです。半透明になった部分ではものを触ることができます。

6:ティンダロスの猟犬(1d3/1d20)
あなたは全体が青っぽい膿のようなもので覆われた犬のような怪物になっています。

▼他に探索者がいた場合、それぞれの神話生物を見た時のSANチェックを行ってください。数値は神話生物の名前の横に記載してあるものです。このシナリオ中、姿見などは存在せず、自分の姿は見えないため、自分自身が成ってしまった神話生物へのSANチェックは必要ありません。


このシナリオ中、自発的な戦闘技能、探索技能、行動技能の使用を禁止します。
なぜなら、あなたは見たことのない生物の体に入ったため、体を満足に動かせずそれほど複雑な動作ができないからです。歩くか這うかで移動することくらいはできるし、なにかをつつく、ものを拾い上げるくらいなら可能です。
▼暴れることも可能ですが、暴れるとロストするため、KPからの提案はしないでください。PLからやりたいと発言があった場合は許可し、エンド3へ。

複数プレイの場合、探索者同士はテレパスのようなものでコミュニケーションが可能です。
▼イス人の高度な技術による。



【3の部屋】「開」「閉」
あなたが最初に目を覚ました部屋です。ここは正方形で真っ白な部屋で、床に大きく数字の3が彫られています。
壁には「あけ を 入力」と書かれており、自動ドアのような切れ込みが入っています。
また、壁に2つのボタンが付いています。それぞれに、「開」「閉」と書いてありました。


「ボタン」
「開」「閉」と書いてあるだけのボタンです。

○知識、あるいは母国語、アイディア
「開」を押せば扉が開くのではないかと思います。

○「開」を押す
扉が開き、次の部屋が見えます。
▼複数探索者がいる場合、扉が開いたように見えるのはその探索者だけであり、向こうの部屋に行けるのもその探索者のみです。

○「閉」を押す
▼エンド2の描写に移行してください。



【2の部屋】五色米
ここは正方形で真っ白な部屋で、床に大きく数字の2が彫られています。壁には「あけ を 入力」と書かれており、壁からせり出した台の上にカラフルな粒と、1枚の紙、何も乗っていないトレーが置いてあります。


「紙」
カラフルな色で点々がたくさん書いてあります。色は赤、青、黄、黒、紫の5色で、台の上に置かれた粒の色と対応しているようでした。
▼紙の通りに粒を並べようとした場合、粒は山になるほどあるが、紙に書いてある点の数。


「トレー」
なんの変哲も無いトレーです。
▼複数人プレイの場合、誰かが先に置いた米粒は、次の人が置く頃にはいつのまにか無くなっています。


「粒」
カラフルなつぶつぶです。小さな山になる程度にはたくさんあります。

○アイディア
これが色の着いた米粒であることに気がつけます。

○知識の三分の一、歴史、人類学、博物学、オカルト、考古学の半分
これが「五色米」と呼ばれる暗号であることを知っています。色の着いた米を規則的に並べることで文字を作ることが可能だ。傍にある紙が、五色米による文字の表であることがわかる。今までのルールに乗っ取れば、五色米で「あけ」と作りトレーに載せれば扉が開くのではないかと気づく。

○五色米を正しく並べる
扉が開き、次の部屋が見えます。
▼複数探索者がいる場合、扉が開いたように見えるのはその探索者だけであり、向こうの部屋に行けるのもその探索者のみです。向こうに行った探索者のことは、まだ入力していなに探索者には見えず、扉を開けた探索者が腕だけを通した場合、腕が壁を貫通しているように見えるでしょう。

○五色米の並べ方を間違える
▼エンド2の描写に移行してください。



【1の部屋】モールス
ここは正方形で真っ白な部屋で、床に大きく数字の1が彫られています。壁には「あけ を 入力」と書かれており、この部屋の壁にもボタンのようなものがあります。それはひとつきりであり、文字は書かれていません。


「ボタンのようなもの」
○アイディア
あなたはボタンのようなそれがモールス信号の送信機であることがわかります。今までのルールに乗っ取れば、モールス信号で「あけ」と入力すれば良いのではないかと気がつくでしょう。ただし、あなたはモールス信号を具体的には覚えておらず、「あけ」を正しく入力する方法を知りません。

○知識の四分の一、電子工学、機械修理、電気修理
あなたはボタンのようなそれがモールス信号の送信機であることがわかります。今までのルールに乗っ取れば、モールス信号で「あけ」と入力すれば良いのではないかと気がつくでしょう。
そしてあなたはモールス信号を知っており、「あけ」を入力することができるでしょう。

○モールスを正しく打ち込む
扉が開き、次の部屋が見えます。
▼複数探索者がいる場合、扉が開いたように見えるのはその探索者だけであり、向こうの部屋に行けるのもその探索者のみです。

○モールスを正しく打ち込めない、とりあえずボタンを押したなど
▼エンド2の描写に移行してください。



【0の部屋】アクロ語
ここは正方形で真っ白な部屋で、床に大きく数字の0が彫られています。見たことのない文字のような模様が壁に書かれており、壁には自動ドアのような切れ込みが入っています。また、壁から迫り出した台の上に紙とペン、布が置いてあります。

「壁」
見たことのない模様だが、文字のような気がしました。

○アイディア
おそらく壁には知らない言語で今までとおなじ文面が書いてあり、今までのルールに乗っ取ればこの見たことのない言語であけという言葉を入力すれば扉が開くのではないかとわかります。
また、壁の文字には単語ごとに空白があり、最初の模様が「あけ」に該当するのではないか気づきます。

○クトゥルフ神話
アクロ語という言語で「開けを入力」と書いてあることがわかります。


「布」
文字が書いてあります。手紙のようです。

○知識
これがラテン語で書かれていることがわかります。詳しい内容はラテン語技能に成功すれば読めるでしょう。

○ラテン語
魔術師と名乗る人物からの置き手紙であることがわかります。
内容は以下の通りです。
「後続のものに告ぐ。これより先にイスの偉大なる種族あり。かのものは知性あるものを求め我々を呼んだ。これは知能テストであり、この先に待つのはより高度で、終わりのないテストだろう。私は自身の研究があるためわざと答えを間違えることにより元の体に戻るが、君たちが彼らの求めに応えるのであれば下記の文字を入力すべし。これはアクロ語で開けという意味である」
また、最後だけはラテン語ではなく、見たことのない文字列です。そしてその文字列は、壁に書かれた最初の方の文字と同じでした。


「紙に文字を書く」
○DEX×5
あなたの体は化け物になっているため、ペンを上手く動かせたかどうかはDEX×5で判定します。
▼成功した場合エンド1、失敗した場合エンド2へ移行します。



【1人が不正解した場合】
「本人への描写」
あなたは突然意識を失います。

「それ以外の探索者への描写」
彼(彼女)の動きがパタリと止まります。
先ほどまでコミュニケーションが取れていたはずなのに、いくら呼びかけても反応がありません。
それどころか、突然暴れ出し、あなたたちに襲いかかってくるでしょう。
▼謎解きに失敗した探索者はその場で精神転移により元の場所に帰ることになります。複数探索者がいた場合、残された探索者は、突然その探索者とコミュニケーションが取れなくなります。これは精神転移により、元の神話生物が体の中に戻ってくるからです。神話生物たちもさらわれてこの部屋にいるため、先ほどまでその探索者だった神話生物が突如暴れ出します。

○回避
攻撃を避けるためにうまく体を動かせたかどうか回避で判定します。
当たった場合、傷つけられる恐ろしい体験にSANチェック0/1


「回避後」
暴れ出した化け物の立っていた床が突如開き、化け物は落下するように床の穴に吸い込まれて消えてしまいました。
▼神話生物は元いた場所に戻ります。

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