九条空
2025-08-28 01:56:07
7046文字
Public Other
 

【CoCシナリオ】しょくざいの絵画

プレイ時間予想:1〜3時間(オンセ)
推奨人数:1~4人




【クスリを与える】


男にクスリを与えると、背後にある絵画に色がついていきます。
クスリの投与方法は、注射器を突き刺しても構いませんし、筆洗いなどから飲ませても構いません。

ただし、男は注射器を血管に刺すことを求めるでしょう。
応じる場合、注射器でうまく血管を探り当て、男に薬を与えられるかどうかDEX×5で判定します。
医者や看護師の探索者なら、無条件で成功して構いません。
失敗すると薬は注射できますが、男の血管が裂けて真っ赤な血液が流れ出てくる——はずなのに、男から流れ出てくるのは透明な液体です。SANチェック<0/1>。
その透明な液体を嗅ぐと鉄の匂いがして、血液であろうことはわかります。

男に注射を打つのを3回以上失敗したとき、男はダメージからか気絶します。
医学か応急手当に成功しない限り、再び話し出すことはないでしょう。

『黄色を与える』
絵画の中にヒマワリが咲きます。

『水色を与える』
絵画の中に水色の空ができます。

『ピンクを与える』
絵画の中の人物の頬が桃色に染まります。

『青を与える』
絵画の中に描かれている人物の顔が真っ青になります。
怖くなってSANチェック<0/1>

『緑を与える』
絵画の中に描かれている人物の体の色が緑になります。
怖くなってSANチェック<0/1>

『赤を与える』
黒板の中の人物に、どこかから飛んできた包丁が突き刺さります。
そして、おびただしい赤が黒板の半分以上を占めていくその様を、あなたは見てしまうでしょう。
まるで、絵画の人が血を流しているかのようでした。
SANチェック<1/1D3>

男にクスリを与えると、天井の円にも色がついていきます。
天井に円があることに気がついていなければ、円に色がついていく描写は省いてください。

赤、青、緑を与えれば、加法混色の完成された図に。
ピンク、水色、黄色を与えれば、減法混色の完成された図になります。

赤の次に黄色、ピンクの次に緑、といったように、別の混色法で用いられている色の組み合わせでクスリを与えると、天井は宇宙になります。
これは天井に円があることに気がついていなくても描写してください。


・・・ ・・・ ・・・



ふと天井を見上げると、真っ暗な闇が広がっている。
その闇の中には、小さく光る点が、ところどころに見えるでしょう。
それは、星でした。
つまるところ、天井は無限に広がる大宇宙になったのです。

○目星
宇宙になった天井をまじまじと見ると、地球が遠くに見えるのに気がつくでしょう。
どうやらここは、地球ではない星のようです。
あまりの驚きに対し、SANチェックです<0/1D3>



・・・ ・・・ ・・・


透明な注射、または4つ以上のクスリを男に与えると、男は一瞬気絶します。
すぐになんでもなかったように起き上がると、こう言います。

「クスリがほしーいなー」

彼の後ろの絵画を見ると、一番最初の白黒の状態に戻っています。
話を聞けばわかるかもしれませんが、男は先ほどまでの記憶を失っています。
もし宇宙になっていたとしても、天井は元に戻り、色の付いていない三つの円が書かれています。

『赤、青、緑を与える』
一瞬にして、部屋の中がとても明るくなります。
そしてカチリ、と鍵が開いたような音が聞こえます。
周りを見渡すと、窓がわずかに開いていることに気がつくでしょう。

『ピンク、水色、黄色を与える』
一瞬にして、部屋の中が真っ暗になります。SANチェック<0/1>
そしてカチリ、と鍵が開いたような音が聞こえます。
真っ暗なはずなのに、なぜか周囲が見えます。
そして、ドアがわずかに開いていることに気がつくでしょう。


◇自分にクスリを投与する

「透明以外のクスリ」
気持ちよくなります。
このシナリオ中、SANチェックのとき、減少するSAN値が1減ります。代わりにINT-3。

「透明のクスリ」
あなたはなにもかもを忘れてしまうでしょう。
記憶も感情も、頭からすっかり抜け落ちてしまうのです。

SAN値0になります。
ロストです。


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