sousakuyamamusume
2025-08-26 17:25:07
674文字
Public アレックス先生の夢小説
 

用意

アレックス先生の部屋を準備するレイ

 家具屋さんに来た。
 一面の家具、家具、家具……どうしよう、自由すぎてちょっと具合悪い。
「ううん、ダメよレイ。しっかりしなきゃ。」
 だって今日は、私のためにここに来たんじゃない。
 アレックス先生のため。
 そう、大好きな先生を迎えるのに、からっぽの部屋じゃダメだから来たの。
 最低限ベッド、棚、カーペットは必要。
 吊り下げ式のライトはあるけどベッドの傍のライトもいるよね。
 ベッドは……先生大きいからセミダブルの方がいいかな。ダブルベッドは流石に部屋に入らない。
 あとは、ええと……
「何かお探しですか?」
「ああ、えっと……もうすぐ『あの人』が帰ってくるので、その準備をと。」
 そう言うと、店員は「でしたら運送と組み立てもセットのこちらはいかがでしょうか」と提案してくれた。
「これ、家具は自分で選べるんですね。」
「はい。こちらの中からでしたら組み合わせも自由です。」
 自由、自由か。
 ……この店全部から選ぶよりは、いいかな。