sousakuyamamusume
2025-08-03 14:01:47
408文字
Public ロイクさんの夢小説
 

破片

転んだイオウさん


 硫黄の塊が盛大に砕け散る音。
 イオウが身の丈に合わない重さの荷物を持ちあげ、膝をへし割り、挙げ句の果てに手を出した拍子に腕と顔面が砕け散った音だ。
「クソが。」
 だから事前に言っていたというのに、この愚姉は何故自分の身の丈を知らない。
「もっと頑丈に作り直すか?いや、あんまり下手なことすると自己統一性喪って自我崩壊されても困るな。」
 どうすりゃいいんだよじゃあ。
 知らねぇよ。
 こいつがもっと俺とかロイクのこと頼りゃ良いんだよ。
 自問自答してもこいつが変わらねぇ限りなんもかわらねぇ。
 ……やっぱ改造しとくか?