sousakuyamamusume
2025-07-27 00:24:29
715文字
Public 一次創作
 

昔取った杵柄

ハルカが「かつてのスゴ腕ハッカー」としての力をフルに発揮する話


「仕方がないな……それじゃあ、ソフトクリームで手を打とう。」
 ばん。
 指を鉄砲の形にしたハルカが、口で『銃声』を放った。
 てかソフトクリーム?何?
「ちょ、何言って……え?」
 ジャックがぽかんと立ち尽くしてるので物陰から出る。
 するとそこには。
「くそっ、こんなところにいやがった!」「まて、俺は味方だ!撃つな!」「そう言われたってダマされやしない!」
 見事に仲間割れ。
「彼等に恨みはないけれども、少々視界を弄らせてもらったよ。」
 視界を弄る、ねぇ。
……俺が知る限り、そんな芸当できるのはジャック以外だと一人しか心当たりがないんだけど。」
「詮索はなし、だ。こればかりはまぁ、お互い様だろうけれども。さ、ソフトクリームだ。頭を使った後は甘いものが欲しくなる。」
 ああ、もう!
「おもしれぇヤツ。あとでサインくれない?」
「サインて。いや僕も欲しいけど。」
「えぇ……?」