空木家と弓庭家

両家の家族構成メモ。





【弓庭ゆば家】




『文花ふみかの父親』
50代前半。大企業の社長。文花からは「お父さん」と呼ばれている。
寡黙で穏やかな性格。
仕事が多忙であまり家に帰れない。そのため少しの空き時間に様子を見に帰れるように、12年前に会社の近くに妻子を引っ越しさせた。娘たちと直接関わる機会は少ないが、LINEでメッセージを送ったりなどのやり取りは週に数回行っている。



『文花の母親』
40代後半。専業主婦。文花からは「お母さん」と呼ばれている。
のほほんとしていて、他者への警戒心がかなり薄い。箱入りの社長令嬢として育ったため、世間知らずな面が目立つ。
引っ越す前は身の回りのことすら出来ず、自分の母親に娘たちの世話も含めて頼りっぱなしにしていたが、引っ越し後は朔叶の母親に家事や子どもの世話の仕方を教えてもらい、今は一人である程度こなせるようになった。
誰が相手でも人のことは呼び捨てにせず、敬称を付けて呼ぶ。



『文花の姉』
24歳(文花の6歳上)。長女。大学院生。文花からは「お姉ちゃん」と呼ばれている。姫カットのショート髪で赤色のインナーカラーがある。
非常に気が強く、他者への警戒心も強い。そのため真逆な性格の母親との仲はあまり良くない。そもそも小学5年生くらいまで母親はいないと思っていた(実母のことは毎日家にいる親戚の人だと思い込んでいた)(そう思われるほど母親らしい接し方をされた記憶が無い)。
高校生のときは一緒に過ごすのが苦痛で、父方の祖父母の元で暮らしていた。
妹の文花とは仲が良く、祖父母の元で暮らしているときも一人暮らしを始めた今も、定期的に様子を見に実家へ帰っている。
妹のそばにいる朔叶を昔から警戒していて、会話をすることはあっても一切心を許していない。



『文花』
18歳。次女。高校3年生。テニス部。
才色兼備な箱入りお嬢様。家族と幼馴染の朔叶から過保護に甘やかされながら育った。
他人にあまり興味が無く、感情表現が苦手。
朔叶の異常な愛情やストーカー行為については特に何も思っておらず、日常の一部として受け入れている。
容姿端麗なため幼少期からモテたり、同性から嫉妬の目を向けられることもしばしばだが、影で朔叶が邪魔者を牽制したり掃除(隠語)しているおかげで、対人トラブルに見舞われたことはほとんど無い。