ヒース
2021-01-11 14:15:19
11083文字
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『メガバードの目的についての仮説&星の子の使命についての仮説』

メガバードの目的を推察してみるお話。
「星の子の使命から、メガバードの目的を推察できるんじゃないだろうか」という観点で書いてみました。
結論としては「メガバードの目的は『光』の輪廻の促進である」という着点へ落ち着きます。

1ページ目で考察として完結してますが。
2ページ目に妄想を蛇足で書いてます



ここから先は妄想パートです。

どの妄想も、メガバードの考察を考える上で思い浮かんだ案だったのですが。
考察と胸を張って言えるほど、自信や確証が持てなかった部分です。
まだ公式の皆さまが語っていない部分の考察ですからねー。

なのでここから先は私の感性だけに頼ったメモみたいな感じです。
徒然なるままに、心に浮かんでは消えてゆくアレやソレをなんとなーく書きまとめた
そんなメモとして続きをご覧ください。


【目次】妄想パート
〇メガバードに人格があるかどうかの妄想
〇メガバードのキャラクター性について妄想
〇輪廻が止まるとどうなるの?



【妄想】
〇メガバードに人格があるかどうかの妄想
「メガバードに人間のような人格があるのか?」
という事が、私は気になっています。

もし人格があるならば、人間に近しい意思を持つ存在として内面考察がしやすくなります。
心の揺れ動きがある存在。それなら内面を推察しやすい。
(アニミズム・グランドマザー・集合意識等の存在と仮定できる)

一方、もし人格がないならば、システム・或いは超然とした存在として、意図を推し量るのが困難になると考えられます。
人間からかけ離れていれば、超越者の価値観という設定から考察を始める必要があるからです。
(システムの管理者・神等の存在と仮定できる)

作中の描写から判断材料を探すと、私は以下の事を思いつきました。
-------------------------------------------------------------

・判断材料①
 星の子の姿役目さえ果たせるならば、鳥の姿の方が有利だった。自在に動ける、すばしっこい。
 なのにわざわざ人型で誕生させた。救うべき存在である精霊と同じ姿になった。精霊と交流し、彼らの人生を学び、エモートを教わる事ができる姿で誕生した。
 そこへ私はセンスを感じる。
 →「人間の一生を楽しんでおいで」という余裕とセンスと遊び心を感じる。
・判断材料②
 OPムービーのセリフ
 英語版「Now I call to you.」
 →1人称がある
 →自己認識がある。
 →自我があるかもしれない
 「If only they had listened...」(もし彼らが聞いてくれてさえいれば
 →後悔している様に見える
 →言い淀むその心はなんだろう
 →感情のない存在なら言い切りになる筈、言い淀むのは何らかの感情があるからでは
・判断材料③
 日本語版OP「過ちを犯した星々は空を追われた」
 →罪の概念がある。法があり、社会があり、善悪の概念がある世界から大精霊は来た。
 →メガバードが長として罪を罰する判断を下したのかもしれない。
 →善悪がある
→人格を持つかもしれない

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以上から私は「十中八九メガバードには人間のような意識があるのだろう」と推察します。
メガバードは意思や心を持つ、人間に近しい意識の持ち主かもしれません。

(まぁ100%の確証はないんですけどね!
 もしメガバードに人格なくっても話は通りますからね。
 間違ってたら笑ってくださいな)



〇メガバードのキャラクター性について妄想
続けて「メガバードはどんな気持ちで世界を見守っているのか」という妄想をしてみます。
その為に、まずはメガバードの立場について妄想してみようと思います。

なんとなく神っぽい存在って輪郭までは感じるんですけど。
本編に登場するわけじゃないので、具体的な所までは不明です。
想像できる範囲で妄想してみますね。

とりあえず私の想像できる範囲で候補を挙げますと
以下の5例が浮かびます。
-------------------------------------------------------------
メガバードのキャラクター性について思い浮かぶ候補

①システムの管理者(純粋に機械的な存在)
②創造神
③アニミズム(自然の化身、創造神よりローカルで妖精的な存在)
④グランドマザー(原初の生命、すべての生命の母体)
⑤集合意識orアラヤ(Fateに出てくる「生き延びたいという人類の願いの集合体」)
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詳しく説明しますと、それぞれの以下の様なキャラクター性を持つと仮定しています。

①システムの管理者
メガバードは純粋に機械的な存在。
システム。プログラム的存在。機能美の結晶。どこまでもピュア。
『光』の循環システムが滞ったのを観測した為、救済システムとして星の子を派遣した。
メガバードに意思はなく、無感情であり、『光』の運営に問題が出たからプログラム通り対処しているのだ。

②創造神
メガバードは宇宙の全てを創り上げた超然的な創造神である。
メガバードは全知全能であり、過去・原罪・未来の全ての事象を見守り、生きとし生ける全てを導く存在である。
『光』が消えて地上が滅びかける事は予想していた。
そして救済する為に、自らの使者として星の子を派遣した。
世界の秩序を保つのは偉大な神の技なのだ。

③アニミズム(自然の化身)
メガバードはアニミズムの存在である。
メガバードはSky王国の自然が擬人化した存在である。
光を司る、己の故郷の自然を守っている土地神な存在。
全能ではない。
どちらかというと妖精的な存在。
ただSky王国全体という大規模な空間の土地神なのだ。
故に自らの故郷の滅びに危機感を抱き、土地神の一員である星の子を派遣した。

④グランドマザー
メガバードは母である。
全ての命の源となった原初の母。原初の存在。
神の様に崇高ではなく、神の様に全能ではない。
ただ誰よりも深い愛があり、愛を原動力に全力を尽くす存在なのだ。
彼女は新たに星の子という生命を生み出し、地上を救うように頼んで送り出した。

⑤集合意識
メガバードは全ての生物の集合意識である。
全ての生物の小さな願いが集合し、一つの意識を生み出した。
「生き延びたい」という光の生物と闇の生物の全ての総意。
すなわち「光を保つ」という願いを実行する存在である。
星の子は集合意識の意識から生まれた、願いの結晶である。



どれも可能性がありますが。
もしもひとつだけ選べと言われたら私は⑤集合意識を選びます。

集合意識とは「人類の無意識の集合体」です。
経済学においては「見えざる手invisible hand」と呼ばれる存在です。『国富論』(1776年アダム・スミス)に登場する概念上の存在です。

「経済の需要と供給のバランスは、個々人の意思が連鎖して生まれる大きな流れだ。
この流れはあたかも、一つの大きな意思を持っているように見える。
最適なバランスへと全体を導き、着地させるのだ。」
という旨の事が書かれています。


実は生態学にも需要と供給の概念があります。
エネルギー収支・物質収支・食物連鎖と言えばわかりやすいかもしれません。

「草が増えれば兎が増え始める、兎が十分増えれば狼も増え始める。」
逆も然り。
「狼が増えれば兎が減り始める、兎が減れば草が増え始める。」
このように食物連鎖のバランスはというものは、需要と供給が絶えず変化し続けながらも一定のバランスを保っています。
(この流れを生態学では「食物連鎖網」と呼び、一つ一つの種族の立ち位置を「生態学的地位」という単位で捉えて研究しています)

そしてもしメガバードが「生物の無意識の集合体」であるならば
全ての生物を代表して、最適なバランスへと着地しようとしているのでしょう。


とはいえ、どのパターンでも楽しくストーリーの想像ができますから。
私は一つのパターンに限定するつもりはないです。
私はどのパターンのお話も楽しみたいです!
どのパターンもそれぞれに良いですからね! 欲張って全部楽しみたくなっちゃいます




【疑問】
〇輪廻が止まるとどうなる?
 ①メガバードはが困る
 ②エントロピーの拡大による宇宙の熱的死が起きる?

①メガバードが困る
・自分が見守っている生物たちが行き詰まっているのが辛い。
 (*ここでいう生物とは、光の生物・闇の生物すべてひっくるめた存在とする)
・メガバード自身が消失する
 『光』の輪廻の消失≒生命の滅び≒メガバード消失

現実世界の生物って、何度も絶滅→新しい種の登場→絶滅→の流れを繰り返して、進化をしているんですよね。(「ビッグファイブ・大量絶滅 」)
だから滅びもサイクルの一つなんですよ。
滅びと再生を繰り返して、現実世界の生物は存在しているんです。

なので私はこの考察を書きながら不思議に思っていました。
メガバードさんはなぜ滅ぶ事を受け入れず、横から手助けを行ったのかと。

その理由は、なんとなく、生物たちが困窮しているのをメガバードはみていられなかったんじゃないかな親心のあったんじゃないかなと思います。
私自身も、Skyの生物たち自身が困っている姿を見ると辛くてなんとかしたくなります。私は彼らが好きですから。



②エントロピーの拡大による宇宙の熱的死が起きる?
こじつけでもいいなら『エントロピーの拡大よる宇宙の熱的死 』でしょうか。
エントロピーが拡大すると、文字通り世界は暗くなってしまいます。

某魔法少女アニメで有名になったこの単語。
エントロピーというのは「全ての物質とエネルギーが均質に空間へ散らばった状態」です。

エントロピーが極限になった宇宙では、何も起こりません。
全てが孤立するからです。
宇宙という空間は広すぎる。
エントロピーが拡大すると、物質と物質は距離が開きすぎて触れ合えない 。
エネルギーも流れない。
よって全てが静止する。

エントロピーが極限になった状態は「熱的死」と呼ばれています。
当然、熱的死を迎えた宇宙に生物は存在しません。
この宇宙では二度と生命は誕生しませんし、星は輝きません。炎もなく冷たい状態です。

現在のSkyの世界とは対極の世界ですね。そういう意味では困るかもしれません。


(「光速度不変の法則」「宇宙のエントロピー熱量死」などのワードで検索すると解りやすいかもしれません。)

【参考文献~妄想パート】

『大量絶滅』Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%B5%B6%E6%BB%85

『エントロピー』Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%94%E3%83%BC

〇妄想のあとがき
以上を以って、私の妄想パートを終了させていただきます。
ここまで考察パート・妄想パートを読んでくださった皆様、本当にありがとうございます!
この文章の文字数は、考察パートが5,100文字、妄想パートが4,100文字あります。
こんなに長い文章を書いたのは初めてです!
私のできる範囲で、読みやすい様に添削したつもりではありますがここまで読んでくださるのは時間がかかったでしょう。
この長文を最後まで読んでくださり、本当に感謝しています。
私の視点を楽しんでくださったでしょうか? そんなことばかり思っております。

それではそろそろ失礼をさせていただきます。
皆様の旅路に幸運がありますように。


2021年1月11日
ヒース @dauanelyuma