【テーマ提示】
今回は「メガバードの目的」について、私なりの考察を書いてみようと思います。
前回の考察の中で、私は「闇の生物は光を溜め込む性質を持つ」という仮説を立てさせていただきました。
(『闇の生物の発展・進化についての仮説』
https://privatter.net/p/6747581 )
闇の生物が光を溜め込む性質ついて考察を書く中で
「では星の子はなぜ蝕む闇を焼くのか?」と考えが思い浮かびました。
そして星の子の使命について考えた時。「メガバードの目的はこれじゃないだろうか?」という自分なりの答えが出てきました。
これから文中で、自分なりの答えを書きまとめさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします
【目次】
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【テーマ提示】
【情報】
〇今わかっている事
【論述】
〇メガバードの目的はなんだろう?
〇星の子の使命とは何か
〇メガバードの目的・『輪廻の循環』
【結論】
【参考文献】
【あとがき】
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【情報】
… そもそもメガバードってなに?
〇今わかっている事
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・本編には登場しない
・初期のコンセプトアートに登場(草案)
→「全ての生物を生み、全ての生物が死後に還る存在」とのメモ
→『光』の集合体と推察される
・エンディングムービーに登場する「ひ」の字型の星団
→宇宙規模の存在の暗示かも
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以上が私が把握しているメガバードの情報です。
【論述】
〇メガバードの目的はなんだろう?
わかりませんっ!
本編に登場しているかどうかさえ曖昧な存在ですよ?
未登場キャラの考察なんて、私じゃあ超曖昧で確証のない程度にしかできませんよ!
お手上げです!><
… だと話が終わっちゃうので。
「メガバードは本当に居て登場済みである」と仮定した上で、ここからは考察してみますね。
ここから書くことは私一個人の推測ですので、そういう観点の意見もあるんだな、という気持ちでお聞きください。
メガバードがもしも本当に居るならば。
オープニングで星の子に使命を託した存在だと思われます。
なので「星の子がメガバードから託された使命は何なのか?」
これを考えれば、メガバードの目的の輪郭位はわかるかもしれません。
〇星の子の使命とは何か
星の子の本編での行動は以下の通りです。
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・精霊の魂を蝕む闇から解放する
・蝕む闇を焼き、光を放出させる
・キャンドルや光を集める
・原罪で星の子達に羽を分け与える
・転生する
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メガバードが星の子を派遣した以上。
星の子の行動はメガバードの意図に沿っている筈です。
更に、メガバードは英語版オープニングで以下のように話しています 。
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・英語版オープニングでプレイヤーへ語り掛ける存在
… と思われる
→「Now I call to you.」
→主語がある、自我があるかもしれない。
→「If only they had listened...」
(意訳:もし彼らが聞いてくれてさえいれば
… )
→後悔している様に見える
… 無感情なら言い淀まず、言い切りの形になる筈。
→何らかの感情を抱いたのではないか
→「Wake up,child.Bring our lost stars home.」
(意訳:目覚めなさい、子よ。私達の失われた星々を家へ運ぶのです)
→星々を統率する立場かと思われる
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そして初期コンセプトアートの説明によりますと。
メガバードは「全ての生物を生み、全ての生物が死後に還る存在」だと語られています。
メガバードの正体を含めて、オープニングの文章を振り返りますと
…
つまり星の子は『光』を回収してメガバードの下へ運んでいるのではないか? と考えられます。
星の子は、なんらかの原因で天に帰ってこられない星々を運び、メガバードの下へ還しているのです。
このSky世界において『光』は多くの側面を持つ存在です。単なる光の塊ではない。
『光』は輝きであり、魂であり、エネルギー単位であります。
魂たる『光』をメガバードの下へ送り届ける
…
その為に星の子は活動する。
ここで一つの疑問が浮かびます。
星の子は旅の終わりに現在へたどり着く。そして原罪で死を迎えてしまう
…
なぜ死ぬ必要があるのでしょう。
星の子は『光』を抱えた状態で自ら死ぬ事によって、己の魂を輪廻へ向かわせているのかもしれません。
星の子が原罪で死ぬのには意味があるのでしょう。
メタ的に言って物語の結末とは、これまでのテーマの集大成であるものです。
この作品の結末は、長い旅路を歩んできた星の子が原罪で死に、そして新たな生へと旅立つというものです。
星の子はその身で死と再生を迎えます。
これはメガバードのコンセプト「全ての生物を生み、全ての生物が死後に還る存在」という流れを踏襲したものです。
恐らく星の子が死ぬのは、自然の流れに乗ってメガバードの下へ還る為ではないかと、私は想像しています。
そしてメガバードの下へ辿り着き、集めた『光』を送り届け、星の子は新たな生へと舞い戻ってゆくのです。
例えるならば、蜂が甘露を集めて巣へ溜め込むようなイメージです。
「精霊・蝕む闇・原罪の石の子達を救う事」
「光を集めてメガバードの元へ還す事」
すなわち『輪廻の循環』こそ星の子の使命なのです。
その手段として、星の子は自らも輪廻を重ねるのです。
〇メガバードの目的・『輪廻の循環』
メガバードの目的が輪廻の循環に関係がある所までは考察できました。
ではなぜメガバードがそれをする必要があるのでしょう?
メガバードはなぜ星の子を派遣するのでしょう?
メガバードはなにがキッカケで星の子を派遣したのでしょう?
メガバードがもしも思考能力のある存在だとすれば、このような計画を始めた理由がある筈です。
ここで公式の発言 を振り返ってみましょう。
「光が失われて暗くなってゆく世界」
「闇の生物は王国に闇が広がった時、世界が変わってしまうと共に、見た目や生き方が変わってしまった生き物」
「彼らに敵や味方の認識はなく、ただ光を求める事がすべてになっているのかもしれない」
そして上記の発言を元に
…
私は前回の考察を書きました。
『闇の生物の発展・進化についての仮説』
https://privatter.net/p/6747581
私は「闇の生物は元光の生物だったが、環境変化による飢餓を生き延びる為、光を奪い、溜め込むようになった」という考察を思いつきました。
Skyワールドは「光が失われて暗くなってゆく世界」です。
現在の状況は、メガバードの在り様とは正反対に感じられます。
メガバードは『光』の集合体。
いわば全ての生物の代表者。
「全ての生物を生み、全ての生物が死後に還る存在」であるメガバードにとって
…
『光』がこの世から失われつつある状況は、メガバードの存在意義に反する事なのです。
『光』の循環が滞った所為で生じた問題も幾つかあります。
①精霊の問題
精霊は蝕む闇に魂を囚われています。
なぜならば「蝕む闇を焼くクエスト」は精霊解放でも達成されるからです。
精霊の魂は本来なら次の輪廻へ向かうものです。ですがそれが滞っている。
②石の子の問題
原罪の石の子も囚われています。
おそらく石の子は、目的を達成できなかった星の子なのではないか、と私は考えているのですが。
石の子は光を失ったせいで地上に捉えられ、故郷である天空へ帰れないのです。
③闇の生物の問題
闇の生物だって問題が生じています。
闇の生物は元・光の生物です。
「彼らは善悪の判断はなくただ光を求める事がすべてになってしまった存在」だと、私は聞き及んでいます。
闇の生物は半ば被害者のような存在です。
たしかに闇の生物は光を奪います。ですがそれは悪意ではありません。
光が枯渇した世界でどうにか生き延びるため。彼らが光を己の内に閉じ込めるのは、自分が生きる為です。
彼らは切羽詰まっているのでしょう。
(私の前回の考察『闇の生物の発展・進化についての仮説』を読んでくださった方ならば、より正確に伝わるでしょうか)
メガバードの目的はこれらの問題の解消に繋がっています。
精霊・石の子・闇の生物が困っている。
精霊・石の子・闇の生物を助けなくてはいけない、というキッカケがメガバードにはあった。
これらを助ける為に、メガバードは『輪廻の循環』をスムーズにする必要がある。
だから星の子はメガバードから『輪廻の循環』を促進させる使命を託されたのです。
【結論】
以上の考察を以って、私は以下の結論を導き出します。
「メガバードは本編に登場するかも曖昧な存在である。
しかし曖昧を承知で、あえて考察するならば
…
メガバードの目的は『輪廻の循環』だと推測できる。
そして星の子の使命は生命の源たる『光』をメガバードの元へ送り届け循環させる事である。
なぜならば、精霊・石の子・闇の生物は『輪廻の循環』によって救済できるからだ」
上記を以って考察の締めとさせていただきます。
なお引用文・考察元リンク集を列挙させていただきますので、気になる方はご覧ください。
お付き合いくださりありがとうございました。
【参考文献】
『TomZhaoさんのサイト』
https://www.tomzhao.com/sky1
補足:Skyのコンセプトアートを閲覧できます。
『オープニング」Sky考察 Wiki* (wikiwiki.jp)』
https://wikiwiki.jp/archeosky/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0
補足:有志の方々が作られたサイトです。Sky考察の先駆者の皆さまに改めて感謝の意を。
『闇の生物の発展・進化についての仮説』
https://privatter.net/p/6747581
補足:私が前回書いた考察です。こちらの文章の考えを下敷きにしておりますので、一応リンクを張っておきます。
「『thatgamecompany 公式生放送 vol.1 "はじめまして、Sky開発チームです!"』thatgamecompanyJP」
VIDEO
補足: 23:40~24:25ごろに光の価値&暗くなってゆく世界についての説明があります。
【あとがき】
・ご挨拶
と、言う訳でメガバードさんの考察でした~!
すごい難産でした。ああ~がんばった
… _(:3」∠)_
・余談
この考察は『闇の生物の発展・進化についての仮説』と同時に思いついたのですが。
書くのにすごく時間がかかってしまいました
… !!
実は今回の考察と、前回の『闇の生物の発展・進化についての仮説』は同時に思いつきました。
ただ、今回の考察を十分説明する為には、先に闇の生物の考察を書き上げる必要がありました。
闇の生物の立ち位置からメガバードさんの立場を推測しているので、自分の中で感じた部分をハッキリ固めておきたかったのです。
そう
… この考察は前後編だったのです
… !!(・ω・´)
いっぺんに書くと自分の頭がシッチャカメッチャカになるでしょうから、テーマを分けさせていただきました。
後は、できれば読んでくださっている皆さんに、私の考えている事が伝わりやすくなってほしいな~という気持ちでした。
・考察のコンセプト
この考察に時間がかかった理由はもう一つあります。
Sky世界の曖昧な部分を考えているので
… なかなか自分で納得のいく文章にならなかったのです。
作者さんの描写は大切なものですからね。
文字書きは文に神経を張り巡らせます。
科学者は理論に神経を張り巡らせます。
どちらも願いは同じです。
正しく伝わって欲しい。間違って伝わって欲しくない。
作者が描写した事。
自分が感じた事。
双方を分けて捉える事。
それが、作者の世界と自分の世界の双方を大切にする事だと、私は思います。
Skyの世界は特にその向きが強いと感じます。
精霊さんの感情の描写や、自然の造形の描写に力を入れていらっしゃる。
文字で語らない分、仕草で伝えようとしていらっしゃる。
なので何度も資料を確認させていただきました。
100%は読みきれないだろうけど
…
100%の力で読みたかったのです。
そして今、私の感想を考察として纏めています。
Thatgamecompanyさんの言いたかった事と
私がSkyをプレイして感じた事
その双方を大切にしたかったのです。
・結び
考察とは一つの窓のようなものです。
作品という一つの世界を、其々の視点から見つめる。
視点によって景色の見え方、魅力は変わる。
だからどんな景色が見えるのか教え合いたい。
私はツイッターで、皆さんの視点を知る事によってSkyの沢山の魅力を知る事ができました。
だから私の視点から見た魅力を伝えることで、皆さんの視点から見える景色が増えますと幸いです。
だってSkyの魅力は沢山の角度に広がっていますから!
次は預言者の石窟について考察を書く予定です。
この考察の結論を材料に書きますので、もしご興味がありましたらチラッと見に来てくださいますとありがたいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!!
2021年1月11日
ヒース @dauanelyuma
・追伸
この考察はここで完結しますが
…
次のページに、蛇足でメガバードさんの人格について妄想してあります。
ここからはガチで情報がない部分を想像しているので。
もはや考察ではなく妄想です。
なので考察のページとは分けさせていただきました。
ご興味のある方は、どうぞ続きへお進みください。
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