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ムクロジカ
Public
ボツネタ
【英雄を救世主がれ】
『「すみません、よくわかりません。」』
現行未通過×
すみわか自陣if
「さぁ召し上がれ!」
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「これは警察に届けるべきだ」
確固とした意思で告げ、アサヒは机の封筒と写真を睨みつけている。対面するのは眉間にシワを寄せるソウゲツと、俯いて机の上を見つめるしか無いオレ。あの後すぐアサヒに事情を説明し呼び出せば、不愉快さと動揺を隠さぬままオレたちの家を訪れてくれたのだ。
「せやけど」
「ボクらが勝手に動くべきじゃない」
「モモ」
「ヒロは死んだんだよ」
「待ってモモ、落ち着いて」
「落ち着けるわけないでしょ。こんなふざけたモノ見せられて」
吐き捨てるように話すアサヒの拳が、机の上で強く握られる。軋む音が聴こえるほどの憤怒。当然だろう、彼はヒロの遺体をその目で見ているのだ。その衝撃に重ねるようなこの出来事を、冷静に受け止められるわけもない。それでもオレはこの手紙を、ヒロの一部を放ってはおけないのだ。
「オレたちの独断で動くような事態ではない、それは確かだ」
「ソージまで
……
」
「だが、周囲に知らせるのも危険だと思っている」
「じゃあ何、ソウゲツは無視するってこと?」
ギロリ、アサヒが腕組みするソウゲツへ鋭い視線を向ける。意図を汲み取りきれず、オレはソウゲツを不安げに見上げた。暫し無言で目を閉じてから、再び彼は口を開く。
「周りに内緒にしろ、と言うこと以外は指定されていない。この場所に行くより前に、三人で近辺を調査するのは問題ないはずだ」
「調査?」
「はぁ、探偵ごっこでもするつもりなの?」
ため息を吐いたアサヒは、額を抑えて頭を振る。心の底から疲弊している彼と同じく、オレも少し困惑していた。ソウゲツが言い出すにしては少し違和感がある気がする。自分で言うのもおかしな話だが、彼は基本オレを最優先に考えて動く。この危険を孕んだ行為に、オレを巻き込むような真似はあまり似合わない。
続きは未定
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