【能楽鑑賞】#209 観世九皐会6月定例会

狂言「栗焼」 能「善界」白頭

観世九皐会
観世喜之卆寿祝賀 6月定例会【第二部】

矢来能楽堂
2025年6月8日(日) 15:30開演

狂言「栗焼」
太郎冠者:野村万作
   主:野村遼太
  後見:飯田豪

能「善界」白頭
  是界坊:観世喜正
  太郎坊:観世和歌
比叡山の僧:宝生常三
   従僧:梅村昌功、野口琢弘
   能力:中村修一

*・*・*

第一部も観たかったのですが、お財布事情💸ということです🥲



狂言「栗焼」

主が貰った見事な栗を客人にふるまうべく、焼き栗にするよう太郎冠者に命じるが、焼き栗の香りの誘惑に負けた太郎冠者は味見をしているうちに思わず完食。そこで言い訳を考えるのだが

万作さんの「栗焼」は、過去に何度か観ていますが、今回も熟れた手付きで見事な栗を焼き上げていました🤤

無いものを有るように魅せるだけでなく、何だか栗の香りも漂ってくるような(実際に漂っていたのは、能楽堂のお香の香りだが)見事な芸と、万作さんの元気な姿にほっこりしました😌



能「善界」白頭

中国の天狗・善界坊が、勢力拡大をもくろみ日本にやってくるのだが、比叡山の僧正(最高位の僧侶)たちの祈りによって降臨した不動明王と明王十二天の神々によって返り討ちに遭ってしまうというお話。

こちらも過去に何度か観ている演目ですが、初めて観たのは丁度3年前の「観世九皐会 6月定例会【第2部】」だったので、今回は感慨深いものがありました。

当日の感想⬇️
https://chaosnokanoke.xxxx.jp/archives/25789

今回は小書きがあったので、前シテも面アリだったのですが、その面がまさに“イケ面”でして、喜正さんの善界坊はとてもカッコ良かったです🥹✨(そしてイケボ👂️✨)

てか山伏姿の時から、その存在感(オーラ)が凄くて、普通に、こんな凄い天狗が日本に攻めてきたらヤダな、と思いました(笑)

後シテではイメージがガラッと変わって、全身白に身を包んで神々しさが凄かった✨

特にゆっくりと、音も立てずに動いてる時が、如何にも人外って感じで魅入ってしまいました🥹✨

そして、宝生常三師演じる僧と見つめ合ってる時の二人のバチバチッ⚡️感も凄かった!😳💦

派手なアクションをしなくても、オーラで激闘を感じさせる能って、やはり現代から見ると面白い芸能だなと思います😌

(てか最小限の動きで天狗を撃退する常三さん強い😂)

最後は撃退される天狗ですが、喜正さんの天狗は最後の最後まで威厳を失うことはなく、天狗の強さを常に感じさせていて、とても素敵でした☺️

観たことある演目だから、どうしようかと思ったのですが、演者に惹かれて観に来て正解でした。良いもの観れました☺️✨



観世九皐会 5月定例会 感想⬇️
https://privatter.me/page/682093b9d7d0a

過去の観劇日記はコチラから⬇️
https://privatter.me/user/mijuppa
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