【#深淵覗きの断章】残り火の子ら

主にTwitterで展開している、拙宅創作ホシの子の物語『深淵覗きの断章』。
今回は、度々言及されていた『残り火』という用語についてのお話。

⚠原作の諸要素に対する独自解釈・捏造・オリジナル設定あり⚠

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#sky創作 #sky二次創作



 かつて存在し、歴史から忘れ去られた、空の王国の『統治者』
 星の子の使命の根源であるとされ、彼らの『原型 プロトタイプ』或いは『きょうだい』である等、様々な仮説が立てられている『王子或いは王』

 星の子の中には、そんな『王子或いは王』の要素を多く引き継ぎ、新たな『王』に変質する可能性を秘めた子どもが存在する。

 『王子或いは王』の真名『███=████』とその生涯の真実を知る大精霊たちや、大精霊に仕え、『王子或いは王』の事を憶えている一部の精霊は、その子たちを密かに『王の残り火』『残り火の子』または『残り火』と呼んできた。

 『残り火』に該当する星の子の中には、多くの仲間を率いる手腕とカリスマ性を有する者、誕生初期から学習意欲と知的好奇心が旺盛な者、異常なまでの勇敢さと強靭な精神を有する者、固有の特殊能力を扱える者など、様々な性質の子どもが存在する。

 しかし、現状、残り火の子に出会う事は非常に稀。
 その足跡は、旧き星の子達が書き残した記録の断片で、ごく僅かに残されているに過ぎない。
 曰く、王の記憶や意思の残滓に触れ、心身を制御できなくなった残り火の子は、相当悲惨な末路を辿る事になるという……

 そんな物に興味を持たぬ大多数の星の子は、残り火の子らを「旧き星の子らが広めた物語上の存在」だとか「精霊達の伝承が歪められて伝播したもの」だと思っている。