「オレの名前は『ネモフィラ』。
嘗ては『ネモ』と名乗っていたし、今でも師匠のガーベラからはそう呼ばれてる」
「二つ名も、『浅葱空』に『蒼翼』と幾つかあるが……まあ、好きに呼んでくれ」
【名前】ネモフィラ・アレフ=レーシュ(Nemophila Alef-Resh)
【二つ名・愛称】
ネモ/
アレフの後継、ネモフィラ(Nemophila, Successor of Alef)
/交信者ネモフィラ(Nemophila the Contacter)
/浅葱空のネモフィラ(Lucid Sky Nemophila)
/蒼翼のネモフィラ(Blue Winged Nemophila)
【性別】無し(人格は男性寄り)
【一人称】オレ
【二人称】お前/あなた(目上の人に対して)/テメー(怒った時)
【鳴き声】書庫マンタ
【身長】109cm
(“捨て地背比べ灯籠”の上から4~5番目位)
※風の街道の発見以前は6~7番目位だった
【雛鳥のネモ(ガーベラと出会う前の姿)】
初期仮面+初期髪+初期ズボン+裏黒水色ケープ
【ネモフィラ】
初期仮面or旅役者の鳥仮面+長髪(念動力)+羽髪飾り(羽ばたく季節究極)+袴型ズボン服(火の預言者)
+いろんなケープ(大マンタケープ、光の語り部ケープ、裏黒水色ケープ等)
+いろんなアイテム(ランタン、花火杖など)+預言者の季節のペンダント
【リトル・ネモフィラ】
リトル仮面+長髪(念動力)+羽髪飾り(羽ばたく季節究極)+袴型ズボン服(火の預言者)
+いろんなケープ(大マンタケープ、光の語り部ケープ、裏黒水色ケープ等)
+いろんなアイテム(ランタン、花火杖など)+預言者の季節のペンダント
◆
ガーベラの親友兼弟子であり、特殊能力
“交信”の使い手。
旧名及び愛称は『ネモ(Nemo)』。
現在の本名は
『ネモフィラ・アレフ=レーシュ(Nemophila Alef-Resh)』だが、
この名はガーベラや大精霊達などの限られた者にのみ明かしており、公で名乗る機会も少ない。
◆星の子は無性別だとされているが、
強いて言うならネモフィラの人格は“男性寄り”。
少年っぽい口調で飄々とした言動をとる。
◆ネモフィラの“交信”能力は、星の子の
『“精霊の記憶”を辿る機能』から派生・発展したものである。
土地や器物に宿る
精霊/星の子の残留思念(※1)に呼びかけることで、
思念のおおよその位置を広範囲で探知したり、
思念が有する記憶を辿ることが出来る。
辿れる記憶の情報量と精度は、残留思念の強度や明瞭さに左右される。
普通の星の子は、“精霊の記憶”よりも朧気な残留思念を知覚する事も、
それらの記憶を辿る事もできない。
だが、現状ネモフィラだけはそういう事が出来てしまっている。
ネモフィラに触れた/触れられた相手(※2)の意識と接続=
“直結交信”して、
記憶・知覚・思考を相手と共有したり、
相手の意識に潜行(心象世界へ侵入)する事も可能。
(相手が大精霊等の上位者、或いは余程の強者か異常存在であれば、
ネモフィラの意識に潜行してくる可能性も有るため、
ガーベラからは
「相手を見極めて“直結交信”を使ってね」と警告されている)
これらの能力を行使すると、反動で軽い眩暈や数分間の記憶混濁が起きる他、
“不思議な夢”も見てしまうとか。
「やろうと思えば、“直結交信”で他人の意識や記憶を滅茶苦茶に弄り回せると思うけど、
その後の反動や影響が怖いし、余程ヤバい事態に遭わなきゃ実践しねえ」との事。
【※1】
地上に残された精霊達が見せる“精霊の記憶”は、
救出して星座に帰した後も時間経過で再び追体験できる事から
“その土地と強固に結びついた残留思念”と見做せる。
その為、ネモフィラの“交信”で位置を探知出来るし、記憶が変化した事も察知出来る。
但し、
“交信”を行っても“精霊の記憶”の詳細な内容を見ることは出来ないので、
いつも通り『精霊の記憶の“核”に火を灯して記憶を辿る』必要があるとの事。
【※2】
例えば複数の敵対者に組み付かれた場合、全員に“直結交信”して妨害する事が可能だが、
複数の友人と手を繋いでる場合、直接手を繋いでいる相手としか“直結交信”できない。
◆ネモフィラを『交信者』の二つ名で呼んでいる(=“交信”能力の詳細を知っている)のは、
ガーベラやごく一部の友人、そして大精霊達のみ。
トラブル除けの為、(余程の事がない限りは)赤の他人に能力を見せぬよう努めている。
「緊急事態だから特別に見せてやるけど、オレの“力”の事、好き勝手に言いふらすんじゃねえぞ。
揉め事に巻き込まれたり、大精霊様に叱られたりするのは御免だからな……」
◆雛鳥時代の時点で、後述する“能力暴走”の影響により、
自分の事は自分で決めようとする、非常に冷徹で現実的な性格に育っている。
ただし人間味が皆無というわけではなく、寧ろ根は人情派に属する。
◆『深淵覗き』なガーベラと比べると常識人寄りで、
好奇心や精神面の強さも一般的な星の子より少し上程度。
時折無謀な行動に出たり、スリルを求めたりするガーベラにヒヤヒヤさせられているが、
心の中ではその在り方に憧れ、もしもの時に守ってやれるくらい強くなりたいとも思っている。
◆もしも、自分や友人に害をなそうとする者が現れれば。
この子は容赦せず、徹底的に抗うだろう。敵に回さぬ方が良い。
「……テメー、ガーベラに何をした?」
「言った筈だぜ、『詫びる気ねえなら後悔する』ってよォ」
「金縛りと眩暈、あとは頭痛だな。数時間味わっとけ」
◆“他の星の子に対する興味・関心度”は1(最低)から10(最高)の10段階で表すと5か4以下。
他の星の子に自分の悩み事を相談しても変わり者と思われてしまい、
ガーベラと出会うまでは孤独感や疎外感、理解してもらえない事の諦めを感じていた。
現在では他の星の子とも普通に行動ができているが、
「時々ガーベラと一緒に居る方が落ち着く」との事。
◆孤島の預言者の石窟を訪れて以降、上述の“交信”能力が中途半端に覚醒。
無自覚のまま能力を暴走させ、周囲の残留思念の情報を無差別に収集・参照していた。
その結果、
“精霊や旧き星の子の記憶にまつわる不思議な夢”を見るようになり、
“『誰かの記憶の寄せ集め』が自身の記憶と一時的に混濁する症状”に悩まされていた。
◆“夢”や“記憶混濁”を経由し、空の王国や星の子の使命に関する知識をある程度身に付けている。
(足りない分はガーベラの講義や訓練で補完している)
また、“交信”能力に付随するものか不明だが、危機察知能力(と予知能力?)が非常に高い。
ガーベラ曰く
「ネモの『勘』とか『嫌な予感』はホントによく当たるから助かる」との事。
◆雨林で光の翼を集めている最中、“記憶混濁”の症状により気絶してしまい、
雨に濡れて衰弱していた所をガーベラ(【白イタチのガーベラ】の姿)に救出される。
後日、草原の交流広場でガーベラ(【リトル・ガーベラ】の姿)と再会、悩み事を打ち明けて意気投合。
『ガーベラの知恵も借りて、自分の見る“不思議な夢”や“記憶混濁”の原因を探りたい』
『自分が、星の子が何者なのかを知りたい』という願望を抱き、ガーベラと友達になる事を決めた。
それからしばらく経ち、
石窟の火の試練にて“交信”能力が本格的に覚醒。
ある程度能力を制御できるようになってからは、ガーベラの提案で
『ネモフィラ』と名を改め、
天空を訪れた際にガーベラとの“直結交信”を介して大精霊達に報告した。
◆闇の噴出の発生以降、自分が空の王国の王『アレフ=レーシュ』の後継/片割れである事を自覚。
その際の諸騒動で『アレフの真髄』と願いを託され、名を
『ネモフィラ・アレフ=レーシュ』に改めた。
現在は
『宙の意志に王位返上を誓った後継』として、
“王の影”が蒔いた
呪いである
『王位(王に至る運命/可能性)』を全ての残り火の子から取り除くべく、
『王位』を断ち斬る切り札―“獣の力”を使いこなすガーベラと共に世界を巡っている。
◆
アレフが『王位』を拒むが故に、ネモフィラはガーベラ同様『王位』の影響から逸脱している。
そして、『アレフの真髄』を得たことで、
ネモフィラはアレフ=レーシュそのものとなり、
アレフは本体(“ひとりぼっちのあの子”)とネモフィラの両方に存在できるようになった。
アレフの本体は今も原罪の『砕ける闇』の虚に囚われているが、主導権の殆どをネモフィラに託した。
ネモフィラが望めば、(欠落の多い記憶を基に)助言を与えたり、少しだけ外部の世界に干渉したり、
アレフの本体視点の『砕ける闇』の虚の様子を共有したりすることも。
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