アビワン大阪2層と新刊二種の話など

2023/12/2(土)アビスインワンダーワールド大阪二層にて発行した新刊の話と雑文。

1p アビワンとメイアビ新刊
2p ヘタリア新刊と参考文献
3p 書式設定と装丁



メイアビのイベントが埼玉か東京かなところ、突如現れた大阪イベント。
あとタイミングも前回から三ヶ月と良かったのと、あことま(高天原主催)以外も参加してみたかったのです。
大阪飯につられたのもある。
オールジャンルは実は地元にもあるのですが、自宅からけっこう遠いし乗り換えも多いので東京まで出てくるのと労力が変わらないなぁとまだ躊躇しています。

あことま16層目直前くらいに思い立ってサクカ作って申し込んだ。
どうしても一度ヘタリア本が出したかったのでこの機会に書いてしまうことに。メイアビの新刊も出したかったので前に書いたものを直しつつ本にすることに。おまけで豆本ができて、あと深夜テンションでキャラ紹介ペーパーができた。書きすぎ。

初めて打ち上げ的な会に連れていってもらい、美味しいめずらしごはんといっぱいお話をしてすごい元気になって帰ってきました。元気出過ぎてびっくりするんだわ

今回刷った数と残したい数がピタリ賞しました。いつも刷りすぎを気にしているので一安心



*IF設定岸壁街出身ジルオの本

「リーダーもスラム街は行ったことあるめえ」と呼ばれるジルオさんが、もし岸壁街出身だったら面白いんじゃないか、という設定の話。
本編そのものは二年くらい前に半年かけて書いた話がベースになっています。
ジルオさんの赤笛でライザに弟子入りしている以外の経歴が不明なのでいつも好きに創造しています。他にも外国出身IF設定とか。本当は順当に探窟家の子供→孤児院に預けられた、あたりなのかもしれない。
公式から設定が出てくるまで好きに書くぜの意思。
続きの後日談的同軸のシギーとナットの話を構想していたのでとっておいていたのですが、一向に書く気配がなかったのでそのまま本にしました。気が向いたら書くかもしれないし、書かないかもしれない。

オーゼンさん、ライザという天衣無縫な子を育て上げた後にまた弟子を取ろうとするところが律儀で真面目で人のいい白笛なんだろうなと思います。後継を育てて探窟史に貢献しようという。マルルクちゃんは拾った成り行きからどっぷりハマって甘やかしてるところがありそうなんですが、ジルオくんをわざわざ声かけてやってるの、どういうことなんですか……

おまけはナットがジルオに拾われる話。もしナットが飢えに耐えかねて慣れないスリをしようとして、初めてやったときにジルオに捕まったのだとしたらというIF設定です。プロットは前からあったやつです。ジルオのIF設定とかけあわせて書くことにしました。
ナットのセリフから、ジルオとナットが初めて会ったのは岸壁街ではなさそう。まるまるレグくんと同じことしたのかもしれない。犬飼いを知ってたことから、ナットが孤児院に来たのは四歳くらいかなあと思っています。
ナット、幼いながら姉をなくして別れとはなにかをよくよく理解していて、それでもアビスに潜りたいだけの憧れがあるのが好きです。
タイトルのきんぎんすなごは古い言葉で天の川を指すそうです。わかつきめぐみの漫画に同一タイトルがあって、かっこいいなあと思ったので。星の数ほどある砂粒からたったひとりを掬い上げたイメージ。

装丁について。
長いこと練っていた本だったので没案が四種くらいあった。きらきら紙に白押さえする案が結構最後まで残っていたのですがきらきら紙を使いたいのと、新しい印刷所さん開拓したかったので採用案になりました。
流行り?のエモいイメージをまたやってみたく、表紙サイトをぐるぐるしてある程度雰囲気を似せています。ななめの英字を薄く入れるのとか。窓風とか。
表紙を褒められて嬉しかったです。
中身も飾りつけたりと空白多めに遊びました。雪の本でギチギチだったのまだ気にしている。

しおりは印刷所さんの季節の小説フェアのおまけです。毒のある植物ということと、花言葉「I think you're the only one」(想うはあなたひとり)がジルオさんみたいだなあと思って。
小説書いてると印刷所のフェアがうまいこと使えなかったりもあるんですが(二色刷りとか難易度高めの装丁とか)、たまに小説にしか使えない特別なフェアもあって喜んで利用させてもらっています。