shirajira
2025-05-18 16:15:53
26517文字
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8月新刊の導入

8月に出す予定の、やりたいことリストをやることになった、セフレスタートしないビマヨダの導入部分です。えっここから本当にビマヨダになるんですか!?と書いてて不安になってきたので外出しします……応援よろしくお願いします💪
どういう話かわかるところまで載せてます。導入に時間をかけすぎている。


【すけべサンプル】
 ビーマはドゥリーヨダナを真似するように両腕を広げ、それからそっと腕をドゥリーヨダナの背に回した。胸と胸が重なり、顔が近くなる。キスはまだだと言い聞かせながら、鼻先がちょんと触れ合うまで顔を寄せる。確かな熱が温かい。
 鍛え上げられた体が、確かな存在感を持ってビーマの腕の中にあった。背を撫でられて堪らなくなり、思わず腕に力を入れてしまったが、ドゥリーヨダナはちっとも苦しそうにしなかった。見つめれば、視線を逸らされる。赤くなっている頬を見て、照れているのだろうかと思う。
 心臓が、いつもより早く動いている。どっどっどっ、と内側からビーマを急かす。落ち着かない気持ちを持て余して、相手の肩口に額を押し付ける。もっとちゃんとくっつきたいのにキスは駄目だなんて、とんだお預けだ。
 背を撫でていた手が、髪をかき分け首の後ろをくすぐってくる。ぞわぞわと、おぞ気とも快楽ともつかぬものが背筋を辿るように上ってくる。はあ、と熱を持った息が、勝手に口から漏れ出た。
……おい」
 囁くような声に、顔を上げると、妙に幼い顔つきで、視線を下の方に向けているドゥリーヨダナが視界に入った。そろそろとこちらに向けられた瞳には、困惑の色がありありと浮かんでいる。
「口にするのもおぞましいが……やけに固い物が、当たって、るんだが」
 指摘されて、己の状態を知る。動揺しているらしい体が逃げ出さないようにそれとなく拘束を強めながら、ビーマは答えた。
「あー……仕方ねえだろ、召喚されてからこんな風に、他人と全身で触れ合う機会もなかった。お前だって、そうじゃねえのか」
「は? 抱擁くらいはする機会、あったろうが」
「誰とだよ」
「カルナとか、アシュヴァッターマンとか? あ、お前は友達が少ないから、そういう相手もおらんのか? ふふん、ここは哀れんでやるべきか? 可哀想、と!」
 そう言えばこいつらは昔から何かと距離が近く、じゃれ合っているのだった。思い出して、ビーマは何だかつまらない気持ちになった。今ここにいるのは、お前と抱擁しているのは俺なのに、と思う。
 ぐ、と固くなっている股間を押し付ければ、腕の中の体が硬くなる。無視して軽く揺するように押し付け続けていれば、相手のそれも固くなってきたようだった。確かな弾力が気持ちいい。ドゥリーヨダナの顔が赤くなる。
「おい、おい待てビーマ、やらんぞ!? わし様、そう言ったよなあ!?」
「わかってるよ。……抜き合いくらいはいいんじゃねえか? お前だって、このままじゃきついだろ」
 それとなく寝台に押し倒す。ドゥリーヨダナは口をぱくぱくと魚のように開閉していた。嫌がっていないというより、あまりのことに頭が追いついていないらしい。なら今のうちだと、ビーマは素早く帯ごと相手の下衣に手をかけた。はっと弾かれたように顔を上げられたが、もう遅い。
 勢いよくずり下げれば、下着を押し上げて膨らんでいる逸物とご対面する。
「まて、待てビーマ。落ち着け、冷静になれ。いいのか、お前。このままでは死にたくなるような賢者タイムを迎えることになるぞ!? お前は生まれた時からのクシャトリヤ、バラモンではなかろう? 賢者なんてお前にはふさわしくないぞ」
「何言ってんだか、わかんねえよ」
 下をくつろげる。窮屈な下着をとっぱらって怒張を取り出せば、「ひっ」とドゥリーヨダナが引きつった声を上げた。笑ってしまう。
「何だよ、生娘じゃあるまいし。お前だって、それなりに立派なもん、持ってんだろ?」
 下着の上からつーっと指を走らせてやれば、途端にドゥリーヨダナは唇を噛み、胸を反らした。握った拳を震わせている。やわやわと陰嚢の辺りを優しく揉みこんでやれば、はっきりと呻き声を漏らす。
「約束する。抜き合うだけだ。な、いいだろ。俺もお前も、手軽に気持ちよくなる。それだけだ」
「わかった、わかった、から! もう、早く済ませろ。くそ、お前マジでありがたく思えよ、わし様の器のでっかさを……
……下、脱がしてもいいか?」
 ふにふにと揉んでいるうちに、下着の下の物がどんどん固くなっていく。直接成果を確認したいと思ったが、ドゥリーヨダナは首を横に振った。シーツに当たった髪が、乾いた音を立てる。
「だめ、だ……このままにしろ」
……そうか。仕方ねえが、またの機会の楽しみとすることにしよう」
 染みを作って膨らんでいる辺りに、怒張を乗せる。下着越しでも十分熱は感じるが、それでも隔たりがあるのは寂しい。だが欲に急き立てられた頭では、大した障害とも感じなかった。
 ゆっくりと、腰を動かす。下着は邪魔だが、繊維に擦られるのは気持ちが良かった。その下の熱と固さにうっとりしながら、押しつぶすようにして組み敷いた体に熱を擦りつける。どこかぼやけた快楽は物足りなさもあるが、長く楽しむにはいいだろう。
「うっ、う、くそっ、は、あ……
 耳に届く悪態はどこか甘い。ドゥリーヨダナが気づいているかは知らないが、向こうからも腰を押し付けようとしているのだろう、弱く突き上げてくるような感覚がある。ビーマが思わず笑みを零せば、目敏く気づかれた。
「余裕、っそうな顔、しやがって……!」
「あるように見えんのか? へえ。それなら、俺が先にイく方にでも賭けるか?」
「はあ? っあ! ひっ、う」
 擦りつける動きを変える。こちらの方がお気に召したらしい。ドゥリーヨダナの眦はすっかり蕩けて、窮屈そうに下着を押し上げている肉棒は存在を主張し、今にも布を突き破って来そうだった。
「そうだな、俺が先にイっちまったら、次の世界ではお前がやりたいことに文句言わずに付き合ってやるよ」
……お、お前が後、だったら?」
 こちらを見上げる瞳が、いつもより大きく見えた。つやつやしていてうまそうだな、食い頃だな。思いながら、鼻先を擦り合わせる。
「その時は、お前が俺のやりたいことに文句なしで付き合えよ」
「そんな、そんなの、何をされるか、わかったものではないではないか……!」
「信用ねえな。お前じゃねえし、嫌がることはしねえよ」
「どの口がっ、あ、あっ、そ、それ! まて、やば、やばい! くそぉ……!」
 円を描くように腰を動かしながら、布越しに肉棒同士を擦り合わせ、もみくちゃにする。ドゥリーヨダナが喉を逸らして呻くものだから、ついビーマは上下している喉仏をぱくりと咥えた。途端、ドゥリーヨダナの体が跳ねる。下半身に温かいものを感じた。
「ん、イったか?」
「う、う……ちがっ、ビーマなんぞの手管でイって、なんか……!」
「ふーん。なら、そういうことにしてやるよ」