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桃山外都
2025-05-18 00:01:50
4049文字
Public
企画
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エルシー/ロベリア
Twitter企画「黒い執事と白い魔女」
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練りツイ
エルシー練りツイ
基本情報・性格
東部の貴族家で蝶よ花よと可愛がられ育ったワガママ娘。魔法が発現して家族使用人に盛大に祝われながら北部に来た。が、本人はなんで私がこんな危険なことしなきゃいけないのよッ!!!と不満げな様子。貴族らしく高度な教育を受けて育っているためワガママ放題のじゃじゃ馬娘ではあるがその言動には気品があり、使用人の質は主人の質に伴うという考えのもと、執事の所作にも厳しい。
執事のことはただしく聖騎士の従者として受け取っている。自分が聖騎士としてここにいる以上、執事は自分に尽くして当然だしそれが彼らの仕事だと思っている。仕事が遅いとか態度が悪い執事には殊更にキツくあたる。当たり前でしょ私はグレイ家の次女で聖騎士なのよ?!平民が気安く触れないで!
聖騎士になってからも平民のことは同じ身分の人間では無いと思っているが、礼儀やマナー、身なりがきちんとしているもの、教養があるものにはそれなりに敬意を示す。貴族としての勤め、教養やマナーについては自分にも厳しい、真面目な一面もある。が、同時に、愛されて育ったが故の警戒心のなさから執事に監視されていることにはずっと気付かないでいる。
聖騎士団に来た当初はかなり真面目に聖騎士としての勤めに励んでいたが、聖環を結んだ執事、ロベリアからその境遇を憐れまれ、存分に甘やかされた結果、横暴な言動の目立つじゃじゃ馬聖騎士に育った。本質的には真面目で清廉潔白な善人。魔法が発現せず貴族として育っていたら慈善事業にも積極的で領民を思いやる良い領主夫人になってたかもしれない。
後にロベリアの甘言と偽りの愛情に惑わされ魔法の暴走と謀反を起こすが、無辜の民を誰も殺すことは出来ず、ロベリアの命を奪い追うように自死することになる。
経緯
美しく優秀な姉がいる。姉に憧れ、姉のような素敵な結婚がしたくて、姉みたいな素敵なお嫁さんになりたくて、婚約者(聖騎士になるにあたって婚約破棄になった)のこともそんなに好きじゃなかったし、厳しい家庭教師の授業も嫌だったし、本当は一日中庭で遊んだり花を育てたりして過ごしたかったけど、それも全部我慢していい子にしていた、のに魔法が発現して魔女になってしまって素敵なお嫁さんにもなれなくなって姉にも家族にも会えなくて、寂しくて悲しくて、そういう不満を周囲にぶつけている。
こんなことなら初めから我慢もしないで好きなように自分のしたいように生きればよかったってこと、我慢なんかしなくていい、って執事に吹き込まれて姉に憧れた可愛い女の子から「魔女」になる。
姉を慕ったこれまでの自分も嘘ではないのにそれを否定するようになって戦闘のストレスもあり夢遊病のような症状が出始める。
10歳の誕生日に魔法が発現、間もなく迎えの馬車が来る。見習い期間はまだ家族が迎えに来てくれると信じていた。見習い期間を終え、本格的に聖騎士としての仕事を始めた頃に、後に聖環を結ぶまでの仲になる執事ロベリアと出会う。彼の言葉によって期待を捨て、人間への不信を募らせ、その振る舞いは横暴になっていく。
厳しい教育、少しでも姿勢がブレたら鞭打たれるみたいなやつ。それも我慢していた、お姉様みたいになりたかったから。素敵なレディになりたかったから。でも今の私はただの武器と変わらない。みんな私が怖いから、私を汚らしい魔物と戦わせる。こんなみすぼらしい服で、傷だらけの身体で、いったい何になれるっていうの?
魔法
植物、主に薄紅色の薔薇や茨を操る魔法。薔薇の蔦で魔物を軛殺すのが見たい。
魔法を発現して以降、身体から仄かに甘い薔薇の香りがする。彼女の歩いたあとは香りが残る。夜中に甘い香りに目を覚ますと、覚束ない足取りで宿舎の中を彷徨う亡霊のような彼女を目にする。
魔法を使ったあとはめちゃくちゃ食う。
癇癪を起こしたら魔法が暴発するみたいなの見たいから「私だって頑張ってるじゃない!!」って癇癪起こして薔薇の蔦がぶわって周囲に広がって咲いた花を何も言わずに鋏で切って花瓶に活ける執事見たい。
ロベリア練りツイ
基本情報・性格
常に微笑をたたえている、穏やかで人懐こく礼儀正しい好青年。聖騎士を敬うが同時に聖騎士それぞれの事情にも心を痛め、寄り添おうとする。少々おせっかい焼きな一面もあり、執事にしてはやりすぎ、言い過ぎになってしまうことも。聖騎士が怪我をして帰ると顔を青くして駆け足で迎える姿が見られる。
鴉の目としての仕事については効率主義のリアリスト。執事にしては行きすぎなくらいの献身や同情を聖騎士に見せるのも、彼女らに自然に心を開かせるため。自分が聖騎士の戦う理由の一つになれば謀反も防げるし兵士としても有用に使えるからやっているだけで特に個人的な感情はない。
↓死ぬまで口外しない本心
国にも魔女にも恨みがあるが、摩耗しきった心では自ら行動を起こすこともできず、ぼんやり滅亡を望んでいて、この女がのその引き金になればいいのに、と聖騎士を暗い目で見る。聖騎士を自分の復讐の道具にしか思っていない。仄暗い気持ちで聖騎士の髪に櫛を通す顔の整った男。
まだ若い聖騎士が魔物と戦うのを怖がると「無理に戦わなくたっていいんですよ、俺は貴女を責めませんから」「俺の前でだけは、弱音を吐いてください」って優しいこと言って寄り添うような姿勢見せるけどその実、この女が働かないことで他の魔女や執事が死ねばいいのにとも思ってるしこの国が魔物に滅ぼされればいいのに、と思っている。
聖騎士が人的被害を出すような暴走や反乱を起こすように言葉巧みに誘導するが、謀反がばれ「上手にできなかった」魔女に対してはさっさと手を切って自分が巻き添えを食らわないように早めに処分する。→聖環の相手の聖騎士が反乱起こすと自分も処分されるので今まではない。エルシーが唯一。
冷酷そうに見えて恨みと復讐で生きてるような男だからめちゃくちゃ情を大事にしてるのかも。喪った家族の愛情が捨てられなくてずっと過去だけを見ている。家族を恋しがっているのはエルシーと同じ。それがエルシーにも伝わってしまうのかもしれない。
経緯
10歳を過ぎた頃から生活金のために傭兵や手伝いとして戦場に出る。灰霧戦争の際も武器を握っていた。14歳ころに護衛として仕事をした西部の商家の家に気に入られ、養子に入る。
商家の養子として拙くも家族の一員になり、家族から向けられる純粋な愛情に心を開いていき、4年ほど経った頃(18歳頃)、義理の兄が結婚相手として村の娘を家に連れてくる。どこにでもいそうな平凡な女だったが、これが通常よりも遅れて魔法を発現、徴兵された上に家族まるごと魔女を匿っていたとされ村から追い出される。父母は魔女を恨む者に殺され、兄は自責の念から自殺した。
3年ほど前に鴉の目に入る。当時成人を迎えたばかりのエルシーと懇意になり、間もなく聖環を結ぶ。
聖騎士、魔女を「人間に寄生する醜い虫だ」みたいに言ってる。その本心を作り物みたいにきれいな顔の下に隠してやさしげに微笑んでいる。
二人の結末
人間の悪意の何も知らないような純粋培養ワガママお嬢様の聖騎士をだまくらかして出来るだけたくさんの人間殺して死ぬような悪い「魔女」に仕立て上げて殺して魔女と魔女に関わった人間を差別し死に追いやった人間への自分の復讐にしたかったはずなのに結果的には誰も殺せなくて、自分に騙されていたことに気付いたのに一人で死なせてもくれないワガママお嬢様に一緒に死なれる執事、いい これで行きます
ちょろい小娘だぜと思っていたのに「誰かに処分されるくらいなら、貴方と死ぬわ、私、ワガママだもの」「私のお願い、叶えてくれるでしょう?」って言われて一人で死なせてもらえないの 一人だけ生き残って復讐だけに生きてきた男の最後としてはかなり いい
2025
2025.5-10
エルシー、魔法の影響で外見に人外要素出てる聖騎士に向かって「まぁ!醜いわね。魔物と何が違うの?」とか言ってほしい
2025.5-11
執事に拘束・処罰された聖騎士について「里帰りに出た」って聞いた見習い期間のエルシー、「私もきっと1人前になったら里帰りにくらい行かせてもらえるはず、立派なレディーに、聖騎士になって家族に褒めてもらおう」って思ってたのかもな 一度も北部から出られすらしてないかも
エルシーは里心が強すぎるので執事から遠回しに里帰り止められてる&家族からの手紙は改竄されている ということにさせてほしい
2025.5-18
エルシーは家族にも使用人にもみんなに愛されて可愛がられて欲しいものは何でも買ってもらって誕生日にはみんながおめでとう、エルシーって優しく微笑んでくれて、みんなのことが大好きだったはずなのに、一人北の地に行かなくてはならないことをみんなに喜ばれて誕生日を祝うみたいにおめでとうって言われて、嬉しそうなみんなの中でたった一人自分だけは嬉しくなくて、その瞬間にひとりぼっちになったんだよね。みんながお祝いしてくれているのに、みんなと同じように喜べない自分が、ぽつんと世界から浮いて、孤独を知った。
見習い期間はまだそれを自覚していなくて、もしかしたら今も自覚していないのかもしれないけど、とにかくまだ眠るときも同じ部屋に誰かがいて、みんながきっと自分を待っていてくれるからと思って頑張ってたけど、一人前になって、一人の部屋で眠ろうとしたときに、自分は本当に世界でひとりぼっちになってしまったような気がして、悲しくて寂しくて眠れなくて、そういう時期に出会った執事がロベリアです。
ロベリアは感情無いから演技してるとかじゃなくて全然感情の男ではある。後悔と憤りと恨みしかないけど。
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