mipoyo
2025-05-16 15:00:25
8961文字
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UTAUであそぼ⑤~音源製作編~

音源録れ


音源作成のおおまかな手順

声を録音すればそれで終わり!ではなくて、音源を作るのにはいくつかの手順を踏む必要があります。


①録音形式を選ぶ
日本語音源なら単独音、連続音、CVVCの3つがメジャーです。

・単独音
「あ」「い」「う」……というふうに一音ずつ収録する。一番シンプル。

・連続音
「ああんいあうあい」「いいんういえいう」……というふうに音をつなげて読み、そこから切り出すことでなめらかな音の繋がりを再現する。
繋がりを自然にするために物量で攻める形式なのでとにかく量が多い。
今のところ連続音が音源数としては一番多い気がする。録音リストの種類も多い。

・CVVC
音をつなげて読むのは連続音と同じだが、切り出すのは「あ」「い」「う」のような単独音(CV)と「a k」「i k」のような前の音の母音+次の音の子音(VC)の二種類。
録音量は単独音よりは多いけど、連続音よりは少なくて済む。なめらかさはそこそこ。
単独音として切り出す部分もあるので、使い方がよくわからなければとりあえず単独音として使うこともできる。


連続音は私も作ったことないのでなんとも言えないんですが、単独音とCVVCの比較用音源を作ったのでよければどうぞ。左がCVVC、右が単独音です。



②録音リスト、ガイドBGMを選ぶ
各録音形式ごとにこのとおりに読めば必要な音を網羅できるよ!というリストがあるので、リスト通りに発音していきます。
(特に連続音やCVVCは)あとから設定をする都合上、発音する音程・テンポ・長さを揃えておきたいです。
そこでガイドBGMを使うことで、↑の要素を揃えやすくなります。
単独音ならそれぞれ同じ音程で1秒くらい発声すればなんとかなるのでBGMなくても大丈夫です。


③録音する
喉を大事にしながら録音しましょう。
WindowsならOREMO、MacやスマホならRecStar等のUTAU音源収録に特化した録音ソフトを使うと便利です。
リストとガイドBGMを読み込ませればBGMに合わせてリストの文字を表示したり、前後の余白をいい感じに切ったり、wavファイルの名前を自動でつけたりしてくれます。
マイク持ってるならそれで録るに越したことはないんですけど、趣味で録る分にはスマホとかでもいいかなと思います。高いし……
音程も自分の出しやすいところならなんでもいいです。
ただ実際歌わせるときに収録した音階から離れるほど音質が悪くなりやすいので、気力があれば何音階か録っておくといいです。テレビのインタビューで音声加工された状態で「(容疑者が)こんなことをする人だったなんて……」って言ってることあるじゃないですか。あそこまで極端ではないにしろ劣化は起こります。


④原音設定をする
録音した音を実際に切り出して、ちゃんと歌えるように整えます。
原音設定はある程度テンプレート的なものがあるので、それを参考にしながら設定していくことになります。
録音リストによってはこのテンポで録音したらだいたいこんな感じに設定すればいいよ!というたたき台を入れてくれてます。それをベースに調整していけばOK。
原音設定はUTAU、OpenUtauに内蔵されてるものでもできないことはないんですが、外部ソフトを使った方が便利です。
私はsetParam使ってるけど、Macだと使えないのでvLabelerをおすすめしておきます。
めんどくさかったらぽよみに投げてください。