2025-04-27 11:04:58
3753文字
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SOARA ドラマCD アゲイン!感想


・後輩組が良い......!

(すうっ.......)(大きく息を吸い込んで~~)
感情でっか~~~~~~~~!!!!!!!!(大声)

っていうかSOARAのドラマCD全然聞いてないから知らんのだけど、なんで七瀬と宗像はあんなに仲良くなってるの??高校1年でクラスが同じでそっから自然に~~みたいな振り返りだったけど、このテンションというか性格の差で気づいたら一緒にいるクラスメイトなの、説明が無さ過ぎて陰謀論=すなわち運命!?がどんどん広がってしまうよ......陰謀論はね、説明できないものを説明するために人間が生み出しちゃう知恵だから.......(落ち着いて)
山岡先生からも「七瀬と宗像のコンビ」って名コンビ扱いされててウケた。(しかもSOARAバラエティ班っぽいのほんとウケる)
それこそ、気を付けないと、宗像が七瀬のケアをしてる......的なことになりかねないところ、むしろ七瀬の方が宗像支えてんの強すぎる!?助けて??
ってか、宗像さん、神楽坂氏に対して安定のあたりの強さだし、七瀬に対するツッコミの温度の調整も抜群だし、おもしれ~男すぎる......。幸薄美少年に収まらなすぎだろ。

そんな七瀬と宗像、二人だけで喋ってることが結構あって、5人の中でも情報共有にラグがあるっぽいのがたまらん良かった。
高校時代に組んだバンド過ぎる。一回同期で話し合ってから先輩と共有あるある(SOARAは部活ではないが。)
だって宗像が実は高3でモテまくっていた事実を、しれっと知っている七瀬(それをこのタイミングまで先輩たちに言いふらさない)。
七瀬のイケオジバンド計画が、すぐには全体共有されておらず(これバンドの方向性とかではなく本当に友達同士の話みたいなテンションだったからこの情報の扱いだったんだろうな~)ドラマ後半で宗像のフォローで共有される展開。

それこそ、大学入ったら浪人とか留年で同級生が一個上とか下ってよくあるし、1年の差って「同い年」なんだけど、SOARAは高校生の時間感覚で動き出しているし、しかも先輩たちにとっては高校⇒大学の「ちょうどいいタイミング」でSOARAがデビューしてるけど、七瀬&宗像にとっては高3でデビュー1年目っていう。
だから全然見えている景色が違うはずで、その見えている景色の違いが、(劇ソ2でも描かれたはいたけど)こうやって振り返り対象になるの、大変エモでございました。
卒業後、「何者」になるかは、さしあたりはSOARAになること見えている状態での高3と、ギリギリまでどうなるかわからない高3は全然違うよね......。
受験へのプレッシャーのかかり方も。そんな「残された者」のスクールデイズで告白されている宗像廉きゅん................(遠い目)


・「何者」になれるのか?なれたのか?なっている途中でも。
山岡先生の「さぁ、音楽を始めよう」がすごく良かった......。
というのも、この定年を迎える先生の存在って「教師」っていう一つの仕事をやりきった(奥さんの台詞も生徒を大事にすることが「あなたの誇りですもんね」って言うし)存在で、ある意味、「何者」かになった人として登場しているはずで。
だけど、最後にSOARAの音楽を聴いて、「(また=アゲイン)何かを始める」っていうことで、人って常に何かになる途中で、常に始め続けられる、前に進めるという希望が示されているのが好きポイントだった。

高校生にとって、進路選択が大きな問題であり不安なのは、「大学決めるにもどの道に行くか決めなくちゃいけないし」「選んだ道が失敗で、何者にもなれなかったら」とか「SOARAは好きなことを仕事にしてる勝ち組だし」的な台詞からわかるように、進路=仕事=「何者になるか決める」っていう構図があるからだと私は思っている。
高校生からすると、SOARAって、もう「SOARA」っていう存在になっている。ミュージシャンっていう立派な存在。

でも、空くんからすると「今もまだ途中なんだ」っていう。
高校卒業から10年で「何者」かになったように見えるかもしれないし、実際に肩書は安定しつつある。(モリだけは名刺もってるけど、名刺って大体名前の上に「肩書」が付いているもんだし......。会社の名前とか、部長とか課長とか、マネージャーとかなんとか)
とはいえ、主観的にはまだ十分に「何者」かではない......まだまだ目標には遠いし、成し遂げたかったことの一部はできても全部を出来たわけじゃない。
それこそ社会人的には、こう......新人ではないにしてもベテランと呼ぶには若いし、中堅になりつつあるというか、まだ中堅にもなれない!くらいの絶妙なポジションじゃん。1997年~1998年生まれってさ!!!!!!(合ってるよね?)

そういう時間軸が示されてて、うわ~~~~流石SOARA~~~等身大~~~~~~!!!!!ってはちゃめちゃ感動した。
高校生に比べたら「何者」かなんだけど、じゃあ何かになれたかっていうと、う~ん、なれてない訳じゃないけど、何かになったかというと微妙みたいな......。
対高校生には「大人として」って思うけど、一個上の部活の先輩とか、もっと年上の先生とかと話していると、いやぁ~ボチボチですね......っていうあの感じ。

で、ここに山岡先生の「音楽を始めよう」が入ることで、これって、一生続くんだろうな、それが生きるっていうことなんだろうな、とより大きな物語に繋がっている気がした。
教師を勤めあげた山岡先生が、もう一度音楽を始めるみたいに、宗司の部活の先輩がバスケ選手にはなれなくても「良きコーチ」として決意を新たにするように、何度何度も、いつだって人は何かになる途中で、SOARAの音楽はそれにいつでもエールをくれる。
そうやって青春を敷衍して、生涯青春の青春バンド、イケオジバンドになっていくんだろうな.......SOARAもまた「イケオジ」への道の途中なのだ......みたいな。
そういう広がりのある物語が好きだったし、エールをもらった~~~~。


・変わってないけど変わってる
同じような話なんだけど、空くんが「変わってないと思ってたけど変わってた」みたいなこと言うのもよかった。
と、いうかSOARAの人たち、真っ当な「大人」になってるな~~というか。自分より若い人に対して持てる限りのエールを送ろうとするところとか、すごくちゃんと「大人」だし。
高校の時に始めたバンドを続けているから、変わっていないような気持ちになるけど、実はしっかり時間の流れの分だけ変わっていて戻れない、っていう感覚が滲みまくりの発言一つ一つが、一歩一歩踏み締めて進んできた人のそれだった。(じゃなきゃ「空色のラブソング」書けないとは思うけども......。)

おそらくSOARAの人たち未婚だと思うけど、周りの友達、多分毎週末結婚式あげてると思うんだよねw(アラサーのリアル)
結婚式行ってなくても、SNS繋がってなくても噂とか耳に入るでしょ!???あんたたち!高校のとき誰がモテてた!みたいな話してるけど、そっちは表向きで、絶対山岡先生から同級生の結婚子育て話聞かされてるだろ!!!そうなんだろ!!????モリの生徒会のメンバーとか、宗司のバスケ部の人とか、絶対一人は結婚してるし、早い人はもう離婚してる年齢だからな!!!!
っていうのは置いておいて.......そういうデカいライフイベントがあったりするとまた違うかもしれないし、違わないかもだけどw
とりあえず仕事=SOARAがメイン人生軸の彼らの、高校からバンドやってる彼らの「変わってないけど変わってる」感がとても好きっていう話でした。


・宗司の卒業生へのコメントが好き
宗司が卒業生の前で、わざわざバスケできなくなって、そこからバンドすることになって、今の人生に納得してるっていう話をするのが、もうね!!聞きましたか!??高校生のみなさん!!そーしパイセンのありがたいお話を!!!???過ぎて......。

スーパー自我トークなので感想でもなんでもないんだけども........なんか自分が高校生の時はすごい大学受験頑張れ系高校に行っていたのもあり、受験失敗したら終わり!みたいなテンションで、そして実際に第一志望に落ちたりとかして、でも第二志望で入ったところで出会いがあって今の仕事してるな~~と思うので、すごい神楽坂パイセンに共感しちゃった。私も高校生になんか言うことあるとしたら、そういうノリだろうな~とか考えちゃって。

なんかほんと、私はSOARAのこと、同世代の売れてるバンドだと思っているので......笑
すごく誰かの強いファンとか、そういう訳じゃないけど、いい曲だし、テレビ出てたら見ちゃうし、密着企画とか放送されててなんかいいこと言ってたら「イイこと言ってる~~~私もがんばろ~~~」ってなるタイプのお茶の間ファンとしての自我があり......同世代茶の間ファンとしてすごいドラマCDを楽しんだよっていう謎の感想でした!