11155.
2023-05-06 12:59:31
2610文字
Public
 

家族の距離感

pkg、ウテンとうにの日常話。まだダーテングになったばかりの頃のお話。古参組だけど育てたのは割と後の子で、頑張って仲良くなろうとしているトレーナーとの奮闘しているお話。
・.。*・.。*祝50話投稿・.。*・.。*



おまけ


「ウテン!」
「なんだ? マスター」
「今は家族だよね?」
 ピトと腕を捕まえて傍によるうに。
「そうだな……でも近いぞ、おぬし」
「えへへ、逃げなくなって嬉しい」
「はぁ……
「あ!! マスター!!! 私もいます!!」
 走りながらガバッと抱きつくメニ。近くを通ったユウチュルも楽しそうに参加する。
「仲良しさんなんだから。ふふふ」
……暑苦しいぞおぬしたち」
「そんなことは無い」
「ふふふ、ウテンちゃんも早く慣れると良いわね」
「こんなことに慣れるのはおぬしたちぐらいだ……
「ウテンだってここまで慣れてきたんだから大丈夫」
「マスターとこの二人と我しを同じにしないでくれ」
「あら、家族は似るものよ。そのうち慣れるわ」
「そうだぞ。ウテン」
 じっとメニを見つめるウテン。
「メニ、一番似たくないのがおぬしなのだが……
「何故だ?」
「きっとマスターとそっくりだからよ?」
「それなら私は嬉しい」
 真顔で頷くメニとそんなに似ているかなと首を傾げるうに。
 暑苦しい愛情表現がなとは口にはしないウテン。それを楽しそうに眺め微笑むユウチュル。