和泉 小夜
2020-06-11 21:39:45
2112文字
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診断メーカー(一期と鶴丸)

シチュお題でお話書くったー( https://shindanmaker.com/293935 )様から。


「いち兄!今日は鶴とやらと会話出来たと聞いたぞ!何て話したんだ?」
『あぁ、薬研か……。いや、あれは会話で良いのだろうか……
「どうした」
『今日もきみに会えて最悪だと言われました……

あぁ……。これ、いち兄は売り言葉に買い言葉で何か返してるな……

「いち兄は、何て返したんだ?」
『朝から貴方に会って気分が悪いです、と……

熨斗を付けて返してやるな!これは面倒だな。

「いち兄、アンタ少しは素直になった方がいいぜ?」
「その鶴とやらに、呆れられて嫌われちまうぞ」
「今は話してくれてるから悪意は無いんだろうが……
「相手は悪魔だからな、早くしないと大変なことになるぞ」

何が大変なことになるかは知らんが、まぁどうにでもなるだろう。
適当に誤魔化せ、俺。

「つーかいち兄は真名を聞かれるのを待ってるからダメなんだろ」
「自分から鶴に聞いてやろうという気概は無いのかい?」
『な、何を破廉恥なことを!』

この程度で破廉恥とか古風が過ぎるだろ、いち兄。
頼むから価値観をアップデートしてくれ。

『だ、だが話してくれるということは、だ……
「うん?」
『いわゆる脈ありと捉えてもよいのだろうか?』

アンタの頭の中は、何でそんなにふわふわなんだ。
蒲公英の綿毛ばかりのお花畑なのか?
それともパンケーキで出来てるのか?
もしかして欲張りパックのハッピーセットなのかよ。

しかし肯定も否定も面倒なので『知らん』とだけ答えておいた。
もう何もかもが面倒だから、貞に相談するか……