和泉 小夜
2018-02-25 21:54:28
947文字
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くりんば

たいとるせんすなどない(CP名まんま)。詳細は注意書きにて。


と、思った数時間後。
山姥切の兄ちゃんが伽羅に抱き付こうと奮闘していた。

不審すぎて一瞬「山姥切の兄ちゃん何やってんだカバディかよ」と思ったが、
すぐに分かったので、俺は山姥切の兄ちゃんではなく伽羅に声を掛けることにした。

「おー伽羅!何してんだよ!俺も混ぜてくれよ!」
俺がそういうと山姥切の兄ちゃんは俺の意図を察したらしく、
俺の発した言葉に合わせて伽羅に抱き付いた。

伽羅が「貞か……。別に何も、」と言って振り返ると、
そこには俺ではなく山姥切の兄ちゃんなわけで。
ふたりは林檎みたいに顔を真赤にしていた。

「伽羅!ちゃんと山姥切の兄ちゃんのこと、構ってやれよ?じゃあなー!」

夕飯の時、山姥切の兄ちゃんが堀川と一緒に声を掛けて来た。
どうやら昼の礼を言いに来たらしい。

伽羅と仲良くなれてよかったな、山姥切の兄ちゃん!