和泉 小夜
2018-02-16 21:44:56
894文字
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くりんば

相互さんの満面の笑みなまんばちゃんをお借りして書いたもの。下書きは存在しないけど頭なのかでは何となく出来てる。何となく。


「山姥切くんからチョコもらったんでしょ?」
「ちゃんとお返し、考えてる?」
伽羅ちゃんにそう言うと、何だか機嫌が悪くなってしまった。

「そういえば、ホワイトデーって三倍返しなんだってね」
「僕、加州くんからチョコもらったんだけど三倍返しってどうすれば……?」
『アレは手作りなんじゃないのか?』
「え?そうなの?」
『山姥切が、初期刀組全員で菓子を作ったと言っていたぞ』

え、じゃあますますお返しが困るな……

「僕も手作りでいいかな?」
『光忠は加州清光に何か買ってやれば良いだろう』
「えー何がいいかな……。というか伽羅ちゃん、お返しは考えたの?」
『いや、当日に互いに贈り合ったからお返しとやらは無しになった』
「え、伽羅ちゃん何をあげたの?」
『答える必要は無いな』

そう言うと伽羅ちゃんは、自室に戻ってしまった。
仕方が無いので僕も自室に戻ろうとした時、今剣くんに会った。
『しょくだいきり、しょくだいきり。』
「ん?どうしたの?今剣くん」
『おおくりからはやまんばぎりに、はなのかんむりをあげてましたよ!』
『あかと、きいろのはなでつくった、はなかんむりです』
『やまんばぎりのえがお、とってもかわいかったんですよ!』
『よろこんでもらえてよかったですね、おおくりから!』

へぇ、そうなんだ。何か意外。
『そのときのしゃしんが、じつはあるんですよ』
『あとでしょくだいきりに、おくってあげますね!』
「え!?今剣くんそれ盗撮って言うんじゃないの!?」
『ばれなければ、いいのです!』
『だいたい、ぼくのまえですをさらすのがわるいのです』
それ暴論って言うんだと思うよ。

『じゃあ、いまおくっちゃいますね!ぽちっとな!』
「あ、何か来た」
『ぼくがとったしゃしんです!かわいいでしょう?』

そう言って送られてきた写真には、
華冠に手を添えた笑顔の山姥切くんが写っていた。