和泉 小夜
2017-09-15 20:44:14
1507文字
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現パロ(燭へし)

相互さんの誕生日祝い!当日にリク聞いたからこんな日付になってしまって盛大に遅刻!スミマセン!リク内容は「誕生日ネタの現パロ燭へし」でした。


……なんてこともあったね、確か中学生時代に」
『まさか俺がお前と同じ建物に配属されると誰が思った……

長谷部くんと昼食を食べながら、そんな話をしていた。

「そういえば長谷部くん今日、誕生日なんだってね」
『そうだが、お前は一体誰から聞いた?』
「三条宗近さんから聞いたよ、知り合いなの?」
『上司だ。お前は俺の上司と何処で知り合ったんだ?』
「鶴さんの親戚で、僕の近所に住んでるんだ」
『つまり五条国永経由か』
「そうとも言うね」

長谷部くんは、あの時の約束を覚えているのだろうか。
きっと忘れてるんだろうな。

『ほら、やる』
……コレは何かな?」
『何って、約束の品だ。覚えてないのか』
「覚えてるよ。僕は、君が約束を忘れてると思ってた」
『忘れるわけないだろう』

何も面白くないが、と云われて渡されたのは、
僕が中学生の頃、欲しがっていたアクセサリーだった。
高くて当時は手が出せなかったけれど。

『当時の小遣い全額がコレに変わったんだぞ、有り難く思え』
「そうだったんだ。ありがとう、長谷部くん」

でも僕、コレが欲しいって君に話した覚えが無いぞ……
また鶴さんに聞いたのかな?

『ところで、お前は俺に何か無いのか』
「もちろん、あるよ」

大したものじゃないけれど、と、前置きをして。
片手に収まるほどの小さい箱を渡した。

箱を開けた時の、彼の反応が楽しみだ。