和泉 小夜
2017-08-20 15:33:31
718文字
Public
 

三日鶴(みかつる 三日月宗近×鶴丸国永)

タイトルが思い浮かばない時はとりあえずCP名をタイトルにするよね。本当は鶴さん目線にするはずだったのに何故か燭台切目線です。


鶴さんは三日月さんが好きらしい。

「今日は夕餉の時に三日月と席が隣だったんだ」
「今日は三日月と一緒に演練と遠征に行ったんだ」
「今日は三日月と一緒に出陣したぞ」
「今日は三日月と一緒に内番をしたんだ」

口を開けば、いつも三日月さんの話ばかり。

「懇ろになりたいとは思わないの?」と聴くと、鶴さんは、
「俺は三日月と一緒に居られるだけで良いんだ」
「三日月を、想っているだけで幸せだから」と返ってきた。

「告白してみればいいじゃない」と言ってみると、
「此の関係が壊れるのは辛いし現状維持で満足している」と言った。

「もし三日月さんから告白してきたら?」と聴くと、
「もし告白なんてされたら、卒倒してしまうだろうな」と返ってきた。

そんなことを話していると、三日月さんが部屋へと来た。
なので僕は茶菓子を取りに行くという理由をつけて、席を外した。

鶴さんは知らないのかな。
あれ全部、三日月さんの計算なんだけれど。
確か自分を意識させて、三日月さんから告白するっていう予定だった気がする。

今頃、三日月さんが鶴さんに告白をしている頃だろう。
僕が部屋に戻ったとき、本当に鶴さんは気絶しているんだろうか。

鶴さんがどうなっているか楽しみにしつつ、僕は茶菓子を持って部屋へ戻った。