和泉 小夜
2017-08-07 21:01:50
888文字
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燭燭(燭台切光忠の同一CP)

今回は燭台切光忠の同一CPです。色々と考えた末に一振目×二振目という設定です。
(そして今考えると同一CP初作品であった。)


一振目の燭台切光忠と、二振目の燭台切光忠は付き合っている。
便宜上、一振目を『燭台切』と、二振目を『光忠』と呼ぶ。

上手く隠しているのか、周囲の協力も有ってなのかは分からないが、
一部の刀剣男士以外は知らない。
知っているのは織田と伊達に関連した刀剣男士のみだ。
最初は伊達のみだったが、織田と伊達に所属している刀剣達の飲み会時に、
ひどく酔った燭台切が俺に話してしまい、織田勢にもバレた。

喧嘩をすると燭台切は打刀や太刀の処へ、光忠は短刀の処へ行く。
織田の刀が情報交換をしている間に、伊達の刀が色々と聞き出す。

今回の喧嘩内容は八つ時に食う菓子について、だそうだ。
燭台切の言い分は、
「僕は和菓子が食べたいのに、光忠くんは洋菓子が良いって言うんだ」。
そして薬研曰く光忠の言い分は、
「燭台切くんは和菓子が美味しいって言うんだ。僕は洋菓子が食べたいのに」。
どうでもいいと呟くと、「どうでもよくないよ!」と突掛かってきた。

「お互いに、好きなものを食べれば良いんじゃないですか?」
「それなら相手の菓子が気になっても一口もらえますし」
宗三がそう言うと、燭台切の表情が明るくなった。

……そっか、その手があったね!ありがとう宗三くん!」
燭台切は宗三に礼を言うと、短刀部屋に向かって行った。

不動から連絡が来る。短刀部屋では、どうやら太鼓鐘が、
「互いに好きなモン食って半分になったら交換すりゃいーんじゃねーの?」
「その方が、美味さも楽しさも二倍だぜ?」
と言って解決したようだ。

鶴丸や大倶利伽羅に聞くと毎日、こんな下らない内容で喧嘩をしているらしい。
……明日はどんな内容で喧嘩をして、俺達の部屋へ来るのだろうか。
今から憂鬱でならない。