木蔦(キヅタ)
2021-04-19 21:36:21
5741文字
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男を取っ替え引っ替えするまんばの話【ちょぎくに】




長義の言うことは理解できなかった。理解しようとしたが、全然気持ちがわからない。

恋愛ドラマを自分に置き換えて、考えてみるが、まったく想像できない。

ふと思う。長義は自分のことが好きなんだろうか。こんなにも心を砕いて熱心に教えてくれる。長義の好きは恋かわからないが、好かれているとなんとなくわかる。

そのうち長義からの好意がむず痒くなってきた。気恥ずかしい。つい、反論してしまう。

構ってくれるのがウザイけど嬉しい。だけど嬉しいのを知られたくない。ツンツンしてしまう。

だけどそんな態度取っても長義は変わらずまんばを構ってくれる。
愛されてるなぁと実感する。長義はまんばのことが好きに違いない。

しかしある日を境に長義はまんばを構うことをやめる。なぜだ?と大混乱。もうまんばのことは好きじゃないのか?構ってもらえなくてつまらない。虚無感。

長義に愛されたい。腹の奥が疼く。抱かれたい。誰でも良いわけじゃない。
他でもない長義に。

もう長義はまんばのことを嫌いになっただろうか。興味ないだろうか。そう思うと居ても立っても居られない。

まんばは夜這いをする決意をする。

夜、長義の部屋に侵入し……(本編に戻る)



どうでも良い設定
・長義くんの情操教育は成功していた。何も考えずに言うことを聞く子どもから→やだやだ期→思春期まで成長。
・『。・*・:≡( ε:)』は暗転中長義くんが翻弄された数
・長義くんはDoTea
恋刀との素敵な夜を夢見てた。もちろん自分がリードする感じで。
・まんばは、初めての好きなひととの行為に今までにない快感を得て「なにこれ!恋刀も同士のセッってこんなに気持ちいいの!?」ってなる。今まで禁欲生活だったので、どっぷりハマる。



今までピュアピュア本歌さんとか、盲目くんだとか、β先生とか、いろんな呼び名がついてましたけどね、今回のお祈りも名前が付きますよ。不名誉な名前が。

答えは「お父さん長義くん」です。