もご
2024-06-08 12:02:44
1378文字
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アレなタイプのOKIメモ


フロ6前提、失恋確定後のオキ

そのうち描ければ描きたい




6への失恋確定してるから、オキはなんだかんだ表向き色々誤魔化しつつもやっぱり一人になるとやけ酒してたりするんですけど。
それでもまあ大人なんで、やけ酒って言ってもたまにちょっとお酒飲んで「はあ」ってため息つくぐらいなんですけど。

けど、ちょっと6と多めにお話した時とか、強めの苛々の波がきちゃって。それでも6に八つ当たりとかは絶対にしないし、したくないし、家帰って一人で酒飲んでる時とかにグルグル考えちゃって。

(ちょっとクソガキの面倒みて、情がうつっただけだ)っていつもはそういう誤魔化ししてる感じで。
でもふと(やっぱり子供というにはあの表情は)ってなる。

6はフロを愛してるおかげでだいぶ人間としてちゃんと表情出るようになってて。
つまり自我が相当できてるタイプなんですけど。
なのでこう、ちゃんと「レイヴンという一人の人間」ってなってて。
(だからか)とオキは納得する。
ちゃんとフロを愛してるからああいう表情ができるのか。
綺麗で無垢な、真っ白な何も知らない人間、じゃない。
クソな部分も苛々する部分もあるし、ムカつく所もある。
ただ温室で綺麗に咲いてる花じゃなくて、土に汚れて雨にうたれて、バキバキに折れたりしながらも花びらがちぎれたりしながらも咲いてる花みたいな。
本人が、色んな物と触れ合ってちゃんとそういう汚れた部分も纏って生きているから、ああいう表情になるんだな、となる。
だから自分は「強化人間だから」とか「放っとけないから」とかじゃなく「レイヴンという人間」に惹かれたんだ。って思うんですけど。

でも自分が好きになったその6の「愛」を呼び起こしたの、フロイトだから。

薄めた目で笑って
(ああそうか、感情の薄い強化人間にとっちゃ、アイツ(フロイト)は良い「刺激」だったってわけだ)


って思った所で自分のクソさ加減に嫌気が爆発して持ってるグラス壁に投げつけて割ってる。最悪。



でもオキは大人だから、これも日が経って時間と共に薄まるイライラだってわかってるのでそう思うことにする。

ただ。


苛々が薄まりそうになる度に「オキーフは優しいなあ」って何も知らんと呪いかけてくる6の笑顔を自覚的に思い出してまた苛々して「何が「優しい」だ。クソガキ」ってやってる。わざと。

苛々って中毒だから。自覚的に中毒症状起こしてる。
でもそれぐらい、6と過ごした時間が心地良いから、その心地よさも、今の苛々も全部まとめて捨てたくないっていう我儘にも程がある恋してるから。
ドロドロの吐きそうな恋だけど、でもその反吐がでそうな甘ったるさが心地よくて、自嘲と自棄と終わりきってる後ろ暗い安心からしか得られない甘さに浸るのが心地よくて。


フロと触れ合って愛を知った6なんだろうけど、でもこういう種類の愛は知らないんだろうな。


(そういうのに落ちたアイツは綺麗なんだろうな)って思ってる。


失恋を忘れずにいるって、気持ちいいよねみたいな。
だってグルグルしてる時のその甘さは永遠だもんねみたいな。

だからオキのお目目はだいぶ真っ黒でどろどろになってる。


無自覚で足元に絡みついてきた花みたいな6も6だけど、自覚的に絡みつかれにいってるオキもオキ。