戌丸アット
2022-05-29 23:11:59
8631文字
Public 戦国basara
 

好青年の秘密

三家(戦国basara)




■途中のバージョン

!!!注意!!!

・モデルとか設定は学バサ
・まだ秀吉が生徒会長してる頃くらい
・でも設定なんてあって無いようなもの
・家康が隠れ腐男子
・毛利も隠れ?腐男子
・微妙にキャラ崩壊してる
・シリアスなんてなかった


大丈夫ですか?それではどうぞ!→



「好きだ」

徳川家康は今、同じ生徒会役員の石田三成に誰も居ない生徒会室で告白を受けていた
しかし彼は驚くよりも、友人と思っていた男から告白されるなんて何処かの同人誌にありそうだなと考えていた
何故、そんなオタクじみた思考をしているのかと言うと、残念ながら徳川家康は腐男子だった
その次に腐男子になるきっかけ(原因)の毛利なんかに聞かせれば、良い小説や漫画の材料になるかもしれない
あ、しかし自分がモデルになるのは少し気まずいので困るなぁと考えた所で、家康は三成の呼びかけで現実に呼び戻された

「お、おい!家康!返事くらいしろ!!!貴様、無視するつもりか!」
「え、あ、す、すまん!無視するつもりは無いんだ!え、えーと返事か…………その今、しなきゃ駄目か?」
「当然だ!………考える必要があるのか?」
「っ!」

強気でいつも研ぎ澄まされた刀のような危うい雰囲気のある三成が、今は珍しく目を逸らし不安そうな雰囲気を醸し出している
この事実に、ぶっちゃけ家康は不謹慎ながら萌えた
その為か頬も熱くなっているのを感じて家康も思わず俯いていた
しかし気まずい空気が消える訳はなく、ただただ備え付けの時計の音が響いていた
どれだけ経ったのか分からないが家康には一時間にも一分にも感じられ、告白も生徒会の仕事を終えて帰ろうとしていた時にされた為に家康は余計に今すぐ帰りたい気持ちになっていった
とりあえず帰る事を三成に提案しようと口にした瞬間、三成に手首を掴まれていた

「家康………逃げるなっ!」
「ぁ
「今すぐ答えろ!答えるまで貴様をここから出すつもりはないからな!」
「え!?ちょっ!三成!何言ってるんだ!もうそろそろ何処も鍵を閉めだしてるはずなんだぞ!」
「煩い!帰りたいならさっさと答えろ!」

三成のあまりに予想だにしない行動に思わず慌てるが、三成は持ち前の速さで行動に移し素早くドアの鍵を閉めると未だ掴んでいる家康の手首を自分の方へと引き寄せる
一連の動作を呆然と見る事しか出来なかった家康は、抵抗する事無く三成の腕の中に納まった事で更に焦ることになる
しかしそれは三成も同様であった
家康を逃がすまいとするあまり、自分がどれだけ大胆な事をしているか、混乱している頭では理解できなかった

「み、三成!もう今日は帰ろう!へ、返事は必ずする!だから放してくれ」
「黙れ!そう言って貴様は返事を延ばす気ではないのか!何故、一言も答えない!迷う事無く思っている事を答えれば良いだろう!」
「それは………
「っ家康、答えろ!……………家康!」
「三成………

切なげに己の名を呼ぶ三成に抱きしめられながら家康は場違いにも、またまた萌えていた
元々、家康は三成の事を友として好いていたし、三成の整った容姿などにほんの僅かだが腐男子として邪な目で見た事もあり申し訳ないと思ったこともある
しかし萌えるものは仕方ないし、三成の性格は正直、個人的には羨ましいし腐男子的においしいタイプなのだ
その為、家康は今までのような友人関係が一番心地いいのだ
否、家康は三成の真っ直ぐな想いに己が答えられるか分からなかった

……………どうしても答えないつもりか」
………あ、す、すまない、少し考え事をしていた」
「んなっ!?き、貴様ぁぁあああ!!!私の腕に居ながら何故、関係のない事に意識を放る!!!」
「ほ、本当にすまなかった!あ!でも別に関係ない事じゃないぞ?」
「何っ!それを早く言え!それで何を考えていた!今すぐ吐け!」
「え!?え、えっとなんで告白するのがワシなのかな?とかかなは、はは」