【歌舞伎鑑賞】#22 スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』


スーパー歌舞伎
三代猿之助四十八撰の内
『ヤマトタケル』

2024年2月5日(月)
新橋演舞場

●昼の部 午前11時~
ヤマトタケル:中村隼人
熊襲弟タケル:中村錦之助
  帝の使者:市川團子
  みやず姫:市川笑野

●夜の部 午後4時30分~
ヤマトタケル:市川團子
熊襲弟タケル:中村歌之助
  帝の使者:中村隼人
  みやず姫:市川三四助

その他の配役・公演情報はコチラにて
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/play/842

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【注】歌舞伎デビューして10ヶ月程度のペーペーなので、今回の『ヤマトタケル』は初見となります。昔のは知りません。

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別に狙ったわけではないのですが、
双子の日に『ヤマトタケル』を観てきました。
ダブルキャストなので昼夜通しで。

現代技術と歌舞伎の手法をフル活用したスーパー歌舞伎は、ストーリーも演出も衣装も何もかも壮大で、演じる方も大変でしょうが、受け手もパワーが居るなァということで、これを昼夜観るのは意外と大変でしたけど、三十路が演じるヤマトタケル、二十歳が演じるヤマトタケル、それぞれに華があり、色があり、どちらも面白く、比較できたのは良かったです。

ちなみに、あらすじに関しては↓こちらの記事が、
お写真付きで分かりやすいと思います。
https://spice.eplus.jp/articles/326095

結構切ない話なのね。
昨年観た『不死鳥よ 波濤を越えて』にも通ずる部分はあるかな。スーパー歌舞伎の前身と言われてるなだけあって似たような箇所がいくつかあった。

てか、私が観る新作歌舞伎って主人公が◯んじゃうケースが多いような気がするのは気のせいか?😅

平和的なのルパン歌舞伎だけな気がする😅

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昼の部/隼人タケルVer.

とにかくこの人は絵になる。
新・水滸伝の時も思ったけど、ルックスの良さだけでなく華もあるので主役を演じた時の存在感と見栄えが良いのだ。

最後の宙乗りなんか、麗しくて麗しくて🥹✨💕
3階左列という見切れ席だったので、舞台なんか半分しか見えなかったケド🤣、宙乗りの時は目の前で観れたので元取れた感じ?(爆)

初見なのでイヤホンガイドと共に鑑賞したのだが、ヤマトタケルは出会った女性を皆虜にしてしまうという設定なので、甘いマスクの彼にピッタリの役だという説明には、頷くしかなかった(笑)

演技の方は、團子ちゃんに比べると、ヤマトタケルが心優しい青年から、成功を積み重ねて傲慢になっていく様を明確に出してたように思う。

話が進むにつれ、声のトーンが強気な兄に近付いていくんだよね。だけど白鳥となって飛び立つ時は、ちょっと気弱な優しい声に戻ってて、あ、最期の最期にタケルは本来の性格に戻って旅立って行ったんだな🥹って分かる感じで、ここは凄い好きなポイントでした。

あと20代と30代の違いとして、
大人ならではの色気もあったかな😌
まさに三十路だからこそ出せる魅力よね。

あと、この回では最初に対決する熊襲弟タケル役がお父上の錦之助さんで、彼と戦い、彼からヤマトタケルの名を貰う流れが胸熱でした(今回の役もお父上から習ってると聞いたので)。

てか錦之助さん、赤っ面でもイケメンで
イケメンっぷり滲み出てて、驚いた(笑)

あと当たり前のことだが上手い。
ベテランの安定感と存在感を見せ付けられた感じがしました。

(團子タケルの感想は次頁にて)